1999年9月25日土曜日

やっぱりサンマは七輪なのだ。

今回は普段とちょい違うパターンでスタートした。
仕事で参加できない由紀の代わりに鯨井君を
王子駅でピックアップして那須に向かう「予定」であった。
しかしその「予定」は初っぱなから大幅に狂ってしまった。
由紀に見送られ6時に家の前をスタートしたその時、
助手席の閉められていたはずのドアが突然開放され、
運悪くガードレールの支柱にドアの取手部分が当たってしまった。
タツキが乗る時にしっかり閉じていなかったのが原因だが
運転手が確認しないでスタートさせたのもまずかった。
このアクシデントのためなんと、板金工事をを施したばかりの
911のドアが締まらなくなってしまった。911でなくとも
こんな状態ではとうてい高速など走れるわけもなく
あえなく今回の那須行きは延期せざるを得ないと思い、
王子駅で待つ鯨井携帯に「予定」中止の連絡をいれた。
せっかくの土曜に早起きをして王子駅で待っていた
鯨井君は「予定」中止じゃおさまらない模様で、とりあえず
東陽町で会うことになった。
鯨井君が7時過ぎに東陽町を訪れた。「予定」が急遽つぶれた
土曜日の早朝、今日は何をしようか?と考えていたが、天気が
憎たらしいほど、おいでおいでと招いていたこともあって、
どうにか、やっぱり、どうしても、那須に行きたい!!ということになり
ドアが壊れた911で鯨井君の家までヒイコラ、恐る恐る出向き、
蕨発、鯨井車で那須に向かうという究極の「プラン」と相成った。
911のドアが壊れてから6時間後、われらは新「プラン」に基づき
黒磯のカインズホームにいた。「予定」より大幅に遅れてしまったが、
その後、那須ではテラスを製作する「プラン」もあった。
コンクリートブロック48個、洗い砂150kg、さらに3mの角材を2本買占め、
ユーザーサービス用のカインズ軽トラでサイトへ運んだ。
3m2ほどのポーションを1時間ほどで敷詰めテラスは完成した。
今回は鯨井君とタツキの3人ぽっちの「プラン」と思いこんでいたら
夕刻、ハセニイ家が登場したのでサイトは一気に賑やかになった
イタルくんも大きくなってヨチヨチ歩き状態。タツキとミイちゃんは
もうベタベタ状態二人きりで小屋の中に入り浸り、何しているかわからない
状態になっていた。まあ、その辺は若い二人に任せておいて
一同、新規導入の七輪で秋刀魚の儀を快適なサイトで思う存分楽しんだ。
ハセニイ達は夜晩くに桶川に帰った。
もう那須は秋である。