2005年10月22日土曜日

石焼イモに挑戦


突然であるが石焼イモに挑戦した。
石焼イモの石は何でもいいと思っていたが
サイト前の砂利道の砂利では少し大きくすぎると思い
カインズホームで一番安いビリ砂利(細かい砂利)を20kg280円ほどで購入した
この砂利を洗ってからダッチオーブンに入れ水気を取るために焚き火にかけ熱した。
そのあとサツマイモを砂利の中に埋めさらに熱する。
どの程度焼けばよいかわからなかったので全て適当に行った。
こんなものかなと思ったところで蓋を開けると
石焼きイモというより石蒸しイモといったイメージになっていた
どうやら洗った砂利の水気が取りきれてなかったようだ
イモはおいしく出来ていたがビリ砂利を使ったため
細かい砂利がやわらかくなった石の表面に埋まってしまい
食べる時にその石を取りながら食べるという情けない状態になってしまった。
石が小さすぎたようである。
後日、石焼イモの石について調べてみると
一般的には直径10~20mmの豆砂利を利用するらしい
大磯、那知黒石などである。また軽石なども使うようである
そもそもなぜ石を利用してイモを焼くのかというと
遠赤外線がキーワードとなるらしい
赤外線は熱線とも呼ばれ、熱作用が強いといわれている。
そして赤外線の中でも波長の長い(3~100ミクロンの波長)ものを『遠赤外線』と呼ぶらしい。
そして石焼きイモを焼く時に使う石の中には「セラミック」という物質が含まれていて
熱が加わると遠赤外線を放射するのだ
これがサツマイモの表面だけではなく、奥深く浸透してイモの中まで入り込みふっくらと焼き上がる
という理屈らしい
ちなみに遠赤外線を放射する物質は石のほかに、炭がある。
石焼イモも炭焼きサンマも遠赤外線を利用した調理ということになる。

今回の反省点としては
1) 石は10~20mm程度の豆砂利を利用する。
2) 石の水気をしっかりとる
の2点となる次回は是非プロに負けな石焼きイモにしたい。
ちなみに石焼イモは石の中に埋もれるようにしないで
石の上において焼いても十分おいしく焼けるらしい
ただしこの場合は途中で一度イモを裏返す必要がある
やはりイモが埋もれて見えないほど石をいれて石焼イモを楽しみたい
しかしダッチオーブンが異常に重くなるので大変なのである


石蒸しイモ?

今回は土曜の夕方守屋家3人でサイトにやってきた
サイトは底冷えするほど寒く居間と寝室のストーブを活用することとなった
日曜の朝は恒例のサンマ焼きをしたが
今回はタツキの提案でウチワの代わりに業務用扇風機を利用した
このパワーは強烈で炭は真っ赤に燃え続けサンマから落ちる油で一瞬炎がでるがすぐに吹き消される
その結果高温で焼かれてもコゲが出来ず都合が良い。
うちわでパタパタを仰ぎながらのサンマ焼きも風情があるが
この扇風機焼きサンマも大変おいしかったのである
朝食後離れ前のデッキの一部張替え、ペンキ塗りをして
午後は焼き芋イベントとなった。

扇風機焼きサンマ

今回のメニュー
10/22

  • 昼 羽生PA
  • 夜 湯豆腐 
    10/23
  • 朝 焼き魚定食
  • 昼 ペニーレーンのパン
  • おやつ 石蒸しイモ
  • 夜 黒磯ラーメン屋 
     

    でした。
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