2004年6月12日土曜日

復活


淡い一つのひかりが小雨の降る林の奥に見えた気がした
家の灯が葉に溜った雨水にレンズのように反射したためかと思った
しかしその灯はフラフラと移動していた
蛍だ。
雨が降っていたので期待していなかったが明らかに蛍である
そして見つめているうちにそれは
ニつ、三つとあちらこちらでまたたくのが確認できた。
全部で10匹以上はいそうである
去年は1匹も見ることができず非常に心配していたので
とてもうれしかった。
ホタルの完全復活である。


今回は金曜夜まずは守屋家3人が到着。すぐに黒磯駅まで久保田恭治一家を迎えに行った
雨と霧でスピードを抑えてのドライブのため到着予定が遅れてしまい
かつ思ったより早く黒磯駅についてしまった久保田家は
1時間ほど駅で待たされることになってしまった。
どうにか11時過ぎに6人がサイトにそろった。
翌朝は曇天、さっそく気になっていたシジュウカラの巣箱を確認した。
奥の巣箱は前回(3週間前)ヒナを数匹発見した巣箱であったが
すでに中は枝葉のベッドだけでヒナも親鳥もいなかった。
すでに巣立ちをしたようである
次に手前の巣箱を覗いてみた。前回こちらの巣箱は覗いていないので
ヒナの確認は出来ていないが親鳥たちがしきりに餌を咥えて巣箱に出入りしていたので
ヒナがいたことは間違いないであろう。
こちらもすでに巣立ちしているのかなと思い覗いてみると予想外にタマゴが2個巣の中にあった
先ほどシジュウカラがこの巣穴から飛び立つのを確認できたがその後姿は見てない
このタマゴは何を意味しているのであろう。
推測1 この巣箱にいたシジュウカラはすでに巣立ちしてその後新しいペアが住み着き卵を生んだ
推測2 シジュウカラは一度に数個のタマゴを生むがこの2個は残念ながら孵らなかった。

どちらが正しいのかもう少し観察を続けたいと思っている。

シジュウカラ観察のあと久保田一家と八幡のツツジまでドライブにでた。
今年は例年より開花が早かったらしくツツジの花はすでに盛りを過ぎていた。
その後KONAMIの保養施設や新しい二期倶楽部などを廻りサイトに昼前に戻った。
このドライブで恭ちゃんは大分ポルシェカブリオレにハマった感じである。
その後守屋家で買出しに出かけ昼過ぎからはサイトでゆっくりと過ごす。
ランチはリニューアルしたデッキでユキのイタリアンとワインである。
ポルシェ話で結構酔っ払う。
夕方から雨が降り出してきた。梅雨だからしかたない。
そしてすっかり日が暮れた林の中でホタルの光を見つけたのであった。



新たなペアのタマゴ??
今回のメニュー
6/12

  • 朝 パン食
  • 昼 ユキのイタリアン
  • 夜 ブイヤベース 
    6/13
  • 朝 和食
    でした
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