2016年5月29日日曜日

断幹




断幹されて枯れたコナラ

お迎えの家の2本のコナラの1本が枯れてしまったようだ。
先日までは若葉が多少出ていたのだが残念である。
以前は2本とも道路を超えて我が家の屋根の上まで枝が覆っていて、以前はこの枝を伝わってサルが家の屋根まで来た時もあった。たが向かいの家の建築時に2本とも胴切り(断幹)してしまったのだ。
コナラは本来萌芽力のある樹木で薪炭木の代表のような樹木である。20年程度に一度根元から伐採して地上部を炭にする。切り株は枯れるが脇からひこばえが発生して再生されるわけだ。
しかし20年を超える樹木では再生力が落ちてそのまま枯れてしまう危険がある
もう1本は葉を茂らせている
我々が購入した当時からこの樹木は茂っていたので若く見積もっても樹齢は40年以上である。
まして根元ではなく胴切り幹の場合はさらに危険である。
地上部3mほどで胴切りしていたので幹3m分を維持するために胴吹枝を必死に出そうとするがうまくいかない場合は胴が部分的に枯れそれが内部、根にも浸食して全体を枯らしてしまう。
という事でかわいそうに2本のうち1本は枯れてしまった。もう1本は切り口から枝を多数だして葉を茂らしているのでどうにか危機は乗り越えたようだが余談は許さない状態である。

今回は単独輪行で水曜の朝、東京を自転車でスタート、スカイツリー駅から東武宇都宮まで輪行、宇都宮からJR片岡まで自転車、那須塩原駅からサイトまで自転車という経路であった。
東武宇都宮から片岡は先日逆方向を走っていたので道を間違えることはないだろうと軽く考えていたがこれが間違っていた。逆方向だと景色も変わるので新しい道と同じだと考えた方がいい。
曲がるべきところを直進してしまいかなりの遠回りをしてしまったのである。

帰りは土曜早朝サイトをスタート、一気に宇都宮まで3時間強で走った。

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