2000年10月28日土曜日

ハーレー初体験。





携帯ストーブ

28日朝6時ジャスト。晩秋の那須に向かい東陽町を出発した。
花見と並ぶ国民的行事紅葉狩りのハイシーズンで東北道はすでに渋滞表示がでていたので
久しぶりに常磐道からサイトに向かった。那珂ICからの道はだいぶ整備されていてとても走りやすく
通常の東北道からアプローチする時間より30分程度プラスされるだけなので
東北道渋滞の時は絶対にこちらが早く快適である。
毎度のカインズホームで炭などを買い込んだがこれからの防寒対策として
カセットボンベを利用するアウトドア携帯ストーブを4980円で購入した。
イスにすわり足元などに置いておくと結構あたたかく使えそうである。
サイトの倉庫にしまいこんでいたシェラフが湿気でカビが出ていたので
この際夏で湿気が染み込んでいた寝具類を洗濯、乾燥をしようということで
黒磯のシャボン(コンランドリー)に向かった。
大型洗濯器、乾燥機をそれぞれ40分、50分使ってしめて2300円であった。
この時間を利用してオレとタツキは以前からちょっと気になっていたハーレー屋に
いってみた。ダイユーの隣にあるバイクショップである。
ハーレーについてはくわしくないがYAMAHASR500にはもう20年ちかく乗りつづけている
ハーレーというと馬鹿でかい高速ツアラーのイメージがあるがライトなスポーツタイプもあった。
イメージとしては乗りなれたSR500が一回り大きくなったという感じである。
それでもVツインエンジンは1200ccあり存在感を主張している。
XL1200Sというタイプで店員に聞いてみると新車諸経費込みで約150万円とのことであった。
他のハーレーの値段はよくわからないが一般の自動車が新車で買えてしまう。さすがハ~レ~
試乗ができるとのことなので早速乗ってみることにした。
タツキとタンデムでハーレー初体験である。
多少緊張したが乗ってみるとSRに近い感覚で
とても1200ccもある単車とは思えない
信号待ちではアイドリングが700~800回転なので
ハーレー独特の鼓動のような音が体感できた。
また低回転からアクセルをガバとあけると
蹴飛ばされたように加速する。やはりトルクの太さはすさまじい
ライディングポジションとしてはサイドにある
エアクリーナのためにニーグリップがやりにくく
基本的にはひざを開いて乗るスタイルになる。
考えてみるとハーレーでニーグリップをして
お行儀良くのっているやつを見たことがないが
行儀がわるいのではなく行儀良く乗ることができないバイクなのだ。
無事試乗が終わり店にいると近くのカフェSHOZOでお買い物をしてきたユキが登場し、
「まあ素敵なバイク」とおっしゃていたがやはりしばらくはSR500を乗り続けることしよう。
サイトに戻り久々にグリーングリーンでくつろぎ
夜は恒例の七輪さんまを食し秋の夜長を楽しんだ。
翌朝はあいにくの雨であった。 キャビンで朝食をとり11時前に東京にむかった。

2000年10月8日日曜日

オノとトノ



今回は結構仲間が集まる。
ハセニイ一家+西沢氏と盛岡からトノも来る事になっている。
8日の朝東京をでた。
3連休の中日であるが東北道は加須ICから渋滞表示がでていた。
渋滞がわかっていて突っ込むのは耐えられないので
東北道に乗る前に首都高を下りて国道4号で那須に向かった
バイパスが整備されているため思ったより順調に走ることができる。
途中ハセニイ車と連絡を携帯電話でとりながら買出しを手分けして
昼過ぎまったく同時にサイトに到着した。
久々のサイトには栗があたり一面に落ちていてすっかり秋景色になっていた。
みんなで簡単なランチをとりながらさっそく生ビールとなった
今回も衝動買いポータブルビアサーバーをもってきているので
早速みんなに自慢しながら堪能した。
しかし今回は人数も多いということで本物生樽サーバーを楽しむ絶好のチャンスである。
最近世話になっている菊地屋酒店にサーバーの申し込みをした。
前回頼んだときは初めてでさすがにサイトを探すのに苦労したようであるが
今日はONTIMEで現れた。
生樽サーバーで注がれたビアグラスを片手に各自思い思いの時間を楽しむ。
今回はどういうわけかユキが東京で手に入れた斧を持って来ていた。
買えば結構高そうな斧である。
この斧を振り下ろし薪を割ったときの感覚は格別である。
なにかクセになってしまう魔力がある。
以前から枯れ木を切り倒した状態で散在していた丸太を
この斧で黙々を割り続けた。
さらに草刈の大鎌でサワラの丸太スツールの皮むきをした。
ログサークルの真中のファイヤープレイスにはいつのまにか斧で割った薪が
積み上げられそこにこのサワラの皮を着火剤がわりにして火をつけた。
メラメラと炎があがり割ったばかりの薪に火が廻る。
夕方トノから連絡が入ったのでハセニイが近くまで迎えにいった。
トノは猪苗代でBMW大好き仲間のミーティングがありそのあと
この那須サイトに合流したのである。
自慢の愛車BMWはビカビカに光輝いていた。
この時期になると夕方は急速に暗くなる。ランプにガソリンを注入して次々に点火する。
夕食は今回のメインイベントである七輪さんまである。
さんまを串刺しにして焼くとさんまが網にこびりつかずうまく焼けるいうので
さっそく試してみた。
なるほどうまく焼ける。ちなみに酢を塗ってから焼くものよいようである。
生樽サーバー&七輪さんま。ただただ脱帽ものである。
ログサークルの焚き火はいい雰囲気に燃えている。
さんまを堪能したあと今度はバーボンを片手に燃え上がる炎を見つめる。
秋の夜の演出としては出来すぎである。ひさしぶりにギターなどをキャビンから持ち出し
ログサークルで大昔のフォークソングなどを歌い出してしまった。
翌朝はあいにくの雨であった。
ハセニイ一家は近くのペンションに宿泊したので
キャビンは守屋一家&西沢氏&トノであった。
朝食のあとは三連休最終日なので早めに帰ることにした。
トノはこれから盛岡までのロング一人ドライブである。
みなさんお疲れ様でした。