林庵(キャビン)&デッキ

 96年の夏、那須サイトにキャビンが誕生した
大きさは6畳ほどのフィンランドパインを材料とした
ログキャビンである。 きっかけはある木材見本市の会場に展示されていた
見本を見てからである。
6畳一室で2畳強のテラスがついている。
あとは扉と窓が2カ所である。
この窓はなかなかのすぐれもので
そこいらの建て売り住宅の窓よりはるかにカッコイイ
観音開き型と片開き型の2つだが
この片開き型は窓枠の縦と横の2通りを支点として
開閉できるのである。(ドイツ窓というらしい。)
そもそもこのキャビンはキッドでも購入でき
素人でも2人いれば1日で組み立てられる
という事で紹介されていた商品である。
始めはキットだけ購入して自分たちで組み立てようと思ったが
実際、聞いてみるとなかな大変そうで、とても2人では無理だなと思い、
組立も業者の方お願いすることにした。
材料、組立、基礎、塗装工事しめて、140万円となってしまった。
最近はホームセンターなどにもこの手のキャビンが90万ほどで売られているようだが
材質、デザインで勝っているので良しとしている。
結局、組立には業者の方が7人ほど来てまるまる2日間かかった。
素人でも2人いれば1日で組み立てられるというのは、かなり熟練した素人にちがいない!
キャビンはおもに寝室、冬季のダイニングとして利用しているが
やはり拠点ができた事で大分遊び型も変化した。物置としての利用もできる
テント生活とは一変した。
キャビンの次はデッキの制作に取り掛かった
デッキ用のキットがカインズホームにあったので、それを購入。
基礎用のコンクリートブロックをレベルを合わせて設置し、
次にキットの木枠を乗せ最後にデッキパネルをはめて完成である。
レベル合わせに多少時間がかかったが
半日で、6畳ほどのデッキが完成した。
材料費はしめて10万円といったところである。
このデッキが大正解!超ごきげんなアウトドアリビングが誕生した。

2022年冬 キャビンをリニューアルした。

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