ロケット発射の瞬間
今回はロケットの打ち上げがメインプロジェクトである。
たつきも興味があり、どうしてもつくりたいといっていた水ロケットである。
ガイド本らしきものがありそれを頼りにつくるのだが、結構むづかしそうである。
打ち上げ場所としは那須は申し分ない。
サイトの近くの牧草地は理想的な場所だ。
材料はペットボトルがメインになるが空気をペットボトルに送り込むために
自転車用のバルブや水道ホース用の連結器具を加工する必要があり
結構楽しめるというより大変そうである。
土曜の朝カインズホームで材料を買いサイトで製作した。
ロケットは昼すぎには完成していよいよ打ち上げとなった。
自転車用のポンプを40回ほどポンピングしてボトルに空気を送り込み
ロケットを発射台(踏台に1mほどのガイドパイプを巻き付けたもの)にセットした。
発射方法はロケットの噴射口につけたアッタチメントノズルを
手で引き抜くという原始的な方法である。
確実な方法だが水しぶきをもろ浴びてしまうという欠点があるのだ。
10秒前からカウントダウンを始めた。
9、8、7、6、5、4、3、2、1、0! 緊張の一瞬である。
アタッチメントノズルを引き抜くとロケットは水しぶきををあげ
3~4mほど上がったのである。
バランスが悪く真上には上がらず横方向に 飛んで仕舞ったが初回としては成功である。
たつきは大喜びである。
しかし喜びもつかのまであった。
2回目を打ち上げようとポンピングを始めたが
1回目のように空気がうまくはいらないのである。
ノズルのむしピンを変えたりしてみたがだめだった。
結局空気入れのノズルを交換するしかなさそうなので
夕食の材料買い出しのときに購入して翌朝再挑戦することとなった。
グリーングリーン経由で買い出しにいった。
今夜のメニューは定番になりつつある七輪焼きである。
肉、旬の野菜などを炭火で少しづつや焼きながら
夜になるとまだ寒さがこたえるサイトの赤デッキで楽しんだ。
サイトのタラの芽はまだまだであったがあと2週間もすれば食べごろになりそうだ。
翌朝は予定通り水ロケットをやった。
空気いれのノズルを交換して無事空気が入るようになり10回以上打ち上げた。
ほとんどがバランスをくずしていたが、1度だけまっすぐ真上に5~6mあがり感動した。
この日は別の用事があったので9時過ぎにはサイトを出発した。
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