那須サイトの歴史はj-waveへの挑戦の歴史でもあった
サイト先史時代のシノダケ帝国全盛の時からここでj-waveを聞きたいという気持ちがあった。
ポータブルラジオではFMは地元のラジオベリーとNHKしかまともには受信できない。
車のラジオでは電波状態のいい時(朝晩が比較的よいようである)かろうじて聞き取れる程度であった。
キャビン時代にも幾度となくj-waveに挑戦した。
ホームセンターで簡易的なアンテナを購入したり
フィード線を数メートル買い込み木々の間に張ってみたりもしたが
いずれもまともには聞けなかった。
一番調子よかったのはロッドアンテナにタープの支柱である鉄の丸棒を差し込んだときであった。
こうすれば朝晩は結構クリアな音でj-waveが楽しめたのである。
しかし昼間は雑音がひどくなりほとんど聞けない状態であった。
今回の母屋ではj-waveがまともに聞きたいということで工務店の方にも相談して
屋根の上高くFMアンテナを設置した。
これでj-waveが聞けるかどうかは確約はできないということだったが
ブースター付のアンテナは強力で初めてFMチューナーに接続したとき
今まで聴いたこともないようなきれいな音声が流れ出たのであった。
しかしこの喜びも長続きはしなかった。
やはり150km以上離れた東京タワーからの電波はさまざまな影響を受けるらしく
時間帯、天候等により雑音がひどくなる時があることがわかった。
やはりこのサイトでj-waveをストレスなく常にクリアに聞くことは不可能なのかと思っていた時
スカイパーフェクトTVでj-waveが無料配信しているという貴重な情報を入手した。
調べてみるとアンテナとチューナーのセットで16000円程度から購入できそうなのである。
月々の基本料金が390円というのもリーズナブルである。
j-waveは無料なので他の有料チャンネルを申し込まない限りこれ以上の金額はかからないのである。
そこで今回は黒磯市内の電気店(コジマ)でチューナー、アンテナを購入、
工事も即日に可能という事なのでさっそくお願いすることにしたのである。
工事の方は屋根にそびえ立つFMアンテナを手際よく撤去して
スカパー用のアンテナを屋根の破風に取り付けた。
テスターによると受信状態は大変良好とのこと
チューナーに同軸ケーブルを接続してスピーカーとつなげる。
周波数81.3MhzではなくCH505にあわせる。
これで10年以上前から願ってしたj-waveが完全な状態で聞くことが可能になったのである。
思えば長い試行錯誤の道のりであった。
TVの無料チャンネルもあるので結構楽しめそうだ。
さらにFMアンテナを撤去したため天窓からの景色がとてもすっきりしたのである。
今回は土曜の早朝一般道で那須に向かった。東陽町を午前5時スタート。
途中氏家で朝食。9時にはスーパーいけがみに到着した。
昼前にユキのビンディングが壊れた板を
黒磯のスポーツ店に持っていきビンディングの取り替えをしてもらった。
古いビンディングで取り付け工賃を含み2500円であった。
これで予備のスキー板が確保できたわけである。
そのあと前述したようにスカパー購入のためコジマにいった。
コジマで買い物のあとは久々にお気に入りのラーメン屋で昼食。
母屋が出来てからの家族のみでの外食は久しぶりである。
ダイユーで夕食と朝食の買出しをしてサイトに向かった。
最近ホームページにアップしたライブカメラの設置場所に確認のため立ち寄ってみた
この季節は積雪状態が把握できてこのカメラは本当にありがたい。
サイトに戻ると同時にアンテナの工事業者が到着したのである。
アンテナの設置工事中、今度は工務店の方が手づくりのキムチを持参して登場した。
そっそくビールとキムチを友に打合せ(若干の手直しや使用方法など)をした。
夕食はサイトでは始めてチャレンジとなるチーズフォンデューである。
なかなかの美味であった。
翌朝は恒例ウォーキング&朝風呂のあと贅沢な和朝食。家族で来たときの定番になりそうである。
昼前にたつきとサッカーなどをしてから帰路についた。
サイト近くにある牧草地は冬場は草丈も短く絶好のグランドになる
牧草としてよく利用されるのはイタリアンライグラスとよばれる洋芝だ。
これはなんとワールドカップクラスの競技が行われるグランドに使用される芝生の
ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラスなどと同じ仲間なのである。
牧草とグランドではまったくイメージが違うがこれは管理の違いによる。
当然だが牛の餌としての牧草は大きく育てるし、グランドは短く、密に育てるわけである。
というわけでこのサイトの近くにあるグランドはワールドカップグランド並なのである。
こんな場所でサッカーができるなんてサッカー選手の夢なのである。
今回はたつきの学校のある土曜日なので、午後スタートとなった。
この時間帯は結構道も空いていてスーパーいけがみで買出しのあと3時過ぎに
サイトに到着した。最近少し雪が降ったらしくサイトの枕木はうっすらと
雪が残っていた。
夕日を眺めながらゆったりと風呂につかる。
冬木立の間からまっすぐ差し込んでくる夕日はまぶしいくらいである。
風呂のあとはユキのイタリアン。ブロッコリーのペペロンチーニは最高であった。
翌朝は田舎道ウォーキングのあと
純和風な朝食。メニューは釜で炊いたごはんと
なめこ汁に納豆。
メインは塩さばを焼き、すだちを絞ってだいこんおろしと食す。
朝日がまぶしいくらいの板場は至上の満足感に満たされた。
食後にはサッカーグランドでタツキとサッカー。インステップキックの練習である。
昼前にサイトを出てカインズホームで買物、ガソリン補給をして帰路についた。
途中高速道路ではカウンタック、フェラーリ、ポルシェなど十数台走り抜けていった
その抜きざまに響くエンジン音の雄たけび。すさまじいの一言である。
浦和料金所10km手前で覆面パトカーと路肩で緊張の一時を過ごし東陽町に戻った。
02/02/09
雄大な景色のなかで鬼ごっこをする子供たち
鬼ごっこは死語ではなかった。
テレビゲーム世代の子供たちも原っぱでの鬼ごっこに大はしゃぎであった。
なんとなくホッとする風景である。
今回は大所帯となった。
久保田兄弟ファミリーと佐藤ファミリーが参加となり
総勢14名(大人8名、子供6名)である。
いつものように金曜夜パジェロにピックアップされ那須に向かった。
ユキは仕事の都合で最終の新幹線で来る。
サイトには10時過ぎに到着。
前回まであった雪はウソのように消えうせていた。
一休みしてからユキを迎えにいき1時近くに就寝となった。
翌朝は恒例のウォーキングを楽しむ。
天気はまあまあだが風が結構強かった。
朝食のあとは黒磯に買出しにいった。
ランチは恒例になったユキのパスタ&ピザ
今回も大好評であった。
みんなでランチを楽しんでいた時
突然、工務店の設計の方が登場した。
お客さんに参考例としてサイトに見学に来たようである
芦野石のアイランドキッチンには興味を示していたようであった。
夜は久保田兄弟ファミリーが登場した。
彼らはマウントジーンズでスキーをしてきたのだが
かなり風が強く人も多くて大変だったようである。
夕食は2Fは子供、1Fは大人という住み分けで
賑やかな宴会となった。
久保田ファミリーは10時ごろ予約したあった宿に戻った。
翌日はマウントジーンズに向かった。
久保田ファミリーともスキー場で合う事になっている。
天気は曇天であったが風はなく寒さは感じなかった。
しかしあまりにも人が多すぎた。
8時前にサイトをスタートしたが駐車場はすでに満杯。臨時駐車場に廻されてしまった。
そこからは送迎バスでスキー場へ。
そこはまさしく黒山の人だかり状態。人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、、、
とりあえず臨時のリフト券売場の列に並んだ。この状態では回数券で十分と判断し、
佐藤ファミリーを含め2枚購入したのであった。
当然のごとくリフト乗り場も超満員。
とりあえ長年の経験による「アウトサイドの原理」にしたがい外側から
リフト待ちの列に切り込んでいった。
それでも午前中にリフトには5回ほど乗ることができ、
タツキも徐々に板を平行にして回れるようになってきた。
あまりにも人が多く、ランチ前に久保田ファミリーと合流しスキー場を退散した。
ランチはみんなで那須街道沿いの「山ぼうし」で食した。
以前来たことがある。柚子うどん定食が目当てであったが
あいにく売り切れのため私はサラダうどん定食にした。
ここのうどんは結構うまい。
ランチのあとは久保田ファミリーの宿で温泉を堪能し、みんなでサイトに向かった。
宴会2日目へ突入である。
メニューは寄せ鍋、担当は修ちゃん。結構うまい。
焚き火にチャレンジし、食後は焚き火のマシュマロ焼きのデザートとなった。
20Lのビアサーバーとハーパー1本を空け
恭ちゃん実演による秘伝スキー講座などで盛り上がった。
翌朝は快晴。ウォーキングを楽しむ。
朝食後土間の掃除をする。モップがけなどは子供が結構よろこんでやってくれる。
昨夜一度宿に戻った久保田ファミリーが10時過ぎに再登場した。
そこで子供たちをつれて近くの牧草地で絶景鬼ごっことなったのである。
昼前にみんなでスーパー池上により東京に向かった。