1)シンボル台座板張工
2)池吐水口修景工
3)移植工
4)階段設置工
5)樹木名板設置工
工期:二日間 土工:二人
工事費:90円(棕櫚縄代)
カエルガーデンエントランスからシンボルカエルを見る
3年前にカエルガーデンと称してマムシグサなどを移植していたコーナーに
カエルの石像をおいていたがこのカエルをシンボルとしたカエルガーデン拡張工事を行った。
新しいカエルガーデンはエントランスからせせらぎ一体を含んだビオトープでもある
ここでは春にはウグイズカズラが可憐な小花を咲かせ、シジュウカラが子育てをする。
初夏にはヤマグワにおいしい実がなり、マムシグサの奇妙な花が咲く、
ホタルが舞い、オニヤンマが羽化し、カブトムシとスズメバチの闘いがある
またイヌザンショウの葉が心地よい木漏れ日を提供してくれる
カエルが遊び廻り、時にはヘビも姿を見せる。
そして秋にはニシキギが紅葉しクリの実が落ちる。冬は落葉した枝に雪の花が咲く。
そんなメインガーデンをつくる。
まずシンボル台座板張工である
台座は井戸堀で設置した円柱状のコンクリートを活用した
この廻に以前利用していたテーブルセット(足が壊れ利用不能)から板材を剥ぎ取り
その板を並べ棕櫚縄で結わいただけである。そこにカエルの像を置きその周りに小石を敷いた
カエルは害虫をエサにするため欧米ではカエルを庭の神様として偶像化していることが多いのだ。
次は池吐水口修景工、サイトに流れるせせらぎはコンクリート管から流れ出す水が水源であるが
このコンクリート管がかなり目立つ。そこでこのコンクリート管を目立たなくするため
太めの枯れ枝、幹などを管口の廻りにおいた。
管口の近くに自生していたウコギが枯れてしまったので伐採し
その幹も利用したのであるが明るいイメージになり雰囲気は大分かわったと思う。
その次は移植工であるカエルガーデンへのアプローチは
那須サイトのエントランスに敷いた枕木の脇から入るようにしたい
そのためには既存のウグイズカズラを移植する必要がある
この木は以前も2回ほど移植した樹木で今度で3回目の引越しとなる
冬は葉が落ちていて水揚げも少ない状態なので移植には都合がよい(真冬はよくない)
移植先はウッドフェンスの間にした。
またもう1本大きな木の移植にも挑戦した
この高木はサイト全体のシンボルツリーであるクヌギ横に自生していた高木で
高さは4mほどある。ほとんどクヌギにくっついたような状態でこれでは
枝葉も十分張ることができないし、見た目も窮屈そうであった
根の周りを彫り、根を追うように堀あげどうにかズリ動かすように広い場所に移植した
しかし根を大分痛めてしまたのでうまく育つか心配である。
その次は階段工。アプローチにするためウグイスカズラを移植した場所は
斜面で段差があったため階段を設置する必要があった。
階段の蹴上げには2*4の板材を利用し、土を入れ表面には砂利を敷きこみ完成せある
最後は樹木名板の取り付けである。
カエルガーデンに自生している植物の名前を板材に記入して
棕櫚縄で枝、幹に取り付けた。
現地の廃材や枯れ木などを利用したため工事費は棕櫚縄代90円のみである
枯れ木でコンクリート管を覆う
今回は土曜早朝東京をスタートしサイトには7時過ぎに到着した。
朝食はココスでとりその後タツキと二人でカエルガーデンの拡張工事に着工した。由紀は朝寝。
昼に黒磯で昼食&買出しをしてサイトに戻ると引き続き工事を行う
天気は上々であった。木々もすっかり葉をおとし明るく広々とした感じになる
すがすがしく気持ちが良い。この時期は4時を過ぎるとかなり暗くなる
一仕事終えたあとの風呂が気持ちがいい
翌朝も快晴、引き続き工事を行い昼前にニューカエルガーデンが完成した。
今回のメニュー
12/11
12/12
でした。
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