「気になる木」に引き続きサイトのそばに建築中の「気になる家」のレポートをしたい
この気になる家はサイトの北東側の林の隣に建築中の家である
ちなみにサイトから近いが直接は見えない
工事看板によると工期が平成17年4月1日から平成18年3月31日ということで
丸一年である。通常別荘なら長くて半年といったところである
なぜ工期が倍以上もかかるというとなんと鉄筋コンクリート造(一部打放し&外断熱)なのだ!
外断熱とは、コンクリートの外側を他の断熱材などでおおう工法で、
1建物が長持する 2室温が安定する 3結露しない
といったメリットがあるらしい
建坪はサイトより少し大きい程度で2階建てなので坪単価はだいぶ割高であると推定できる
現状はコンクリートの打設が完了している状態だ。
今回この建物に[nasu club 現地見学会]なる
不思議な看板が立っているのに気づいた
(←現地の看板です)
nasu clubとはいったい何者なんだろう。
この看板だけではなんだかよくわからない
そこでネットで調べるとどうやら
このnasu clubというのは那須住販
という住宅販売会社が
注文住宅のブランドとして展開している
ものらしいということがわかった
ようするにこの「気になる家」は
那須住販が注文住宅として販売したものらしいのである。
発注者は工事看板によると酒井さんとなっている。
酒井さんの家は来年3月末には完成予定である
どんな家になるのかサイトに一番近いご近所になるので楽しみである。
参考ページ
nasuclubのページ
外断熱のページ
建築中の気になる家
今回は3人で土曜の昼に東京をスタートしサイトには夕方到着
東京は残暑の峠がすぎ多少涼しくなってきたが
那須はすっかり秋になっていた。
天気にも恵まれ翌日は知り合いにもらったスイセンの球根約100個ほどを
カエルガーデンのエントランスに植えつけた
来春には黄色く可憐な花が見られるだろう
昼前に今シーズンラストとなるフライフィッシングに挑戦した
キャスティングもイメージに近くなってきたが結果は坊主で終わってしまった
棒振3年という言葉があるが来年は3年目なので結果を出したいと思っている
夜帰る時に中秋の名月がくっきりと夜空に浮かび上がっていた
東京に帰るまで満月はずっと一緒であった。
今回のメニュー
9/17
昼 羽生PA
夜 オイルフォンデュ
9/18
朝 焼き魚(さんま)+納豆
昼 ペニーレーンの焼立てパン
夜 黒磯ラーメン
でした。
サンマの季節到来!といってもサイトでは一年中サンマを食しているが
今年はサンマが豊漁でこの時期おいしいサンマが安くGETできるので
非常に喜ばしい事である
以前やっぱりサンマは七輪なのだ!(99年9月25日)
という日記を書いた
サンマは絶対に炭で焼くのが一番うまいと信じて疑わない私としては
同時に七輪は炭焼きコンロの最高傑作であるという信念を持っている
ならばサンマはやっぱり七輪なのだという結論になるのであるが
しかし一点だけ困ったこたがある。
七輪では長いサンマの頭と尾がはみ出してしまいうまく焼けないのだ
そこでこれまではキャンプ用の炭焼コンロ(以前修ちゃんが焼き鳥用に購入したもの)
を利用していたが使いこんでいくうちに鉄板部分が炭の熱でもろくなり崩壊してしまった
筒状の缶を縦に二つに割ったようなデザインで使い勝手がよく気に入っていた
しかたなく同じものを購入しようと思ったがどこにも売ってないのである
普通のキャンプ用炭コンロを購入するのは面白みがないのでどうしようかと
思っていたらテレビで「目黒のサンマ祭」の模様を放送していた
その時サンマは長く置かれたU字溝で大量に焼かれていたのだ!
その瞬間サイトでサンマを焼くコンロはU字溝と決定した。
U字溝(ユージコウと読む)は通常道路の雨の排水などに利用される
土木用のコンクリート製品でカインズホームで750円ほどで売っている
早速このU字溝を購入したがサンマ用コンロとして最高であると思ったU字溝にも一点だけ
欠点があった。めちゃくちゃ重いのある。
長さ60cm幅20cm程度であるが一人で持つと腰を痛めそうである
サンマを焼くたびに移動していてはたまらない
そこで離れ(キャビン)の前を整理してU字溝を設置した
これで雨の日でもサンマを焼くことができるU字溝炭コンロが完成した。
U字溝で焼かれるサンマ
今回金曜の夜11時に東京をスタートしサイトには深夜1時過ぎに着いた
3週間ぶりの那須で肌寒く感じる
翌土曜は小雨交じりの朝であったが日中は曇りベースとなった
離れ前のデッキが部分的にかなり痛んでいたのでパネル3枚ほど撤去し
その中から使えそうな部材を選び1枚のパネルを作成した
9年前に製作したデッキで部分的に修復しているが
当初からの部材は限界なのは当たり前である
次回は足りないデッキパネルを製作する必要がありそうだ。
土曜の夜から降り出した雨は日曜朝にはやんで日がさしてきた
早速サンマをU字溝で焼いた。
U字溝炭焼コンロはこれから活躍してくれそうである。
今回のメニュー
10/15
朝 広谷池ココス
昼 ユキパスタ
夜 ブイヤベース
10/16
朝 焼き魚(サンマ)
でした。
以前から名前がわからない気になっていた木があった
はだかデッキに生えている高さ3mほどの落葉樹である。
家を建てるときこの木は伐採予定であったが工事業者さんが気を利かせて
デッキに穴をあけ残してくれた木である。
調べてみたが何の木かわからずそのままになっていたのである
この時期に黒い丸い実がなるのが特徴といえば特徴であるが
そんな木は数え切れないほどある訳で決定打にはならなかった。
ところが今回何の気なしに樹木図鑑をパラパラとめくっていると
猫の乳(ネコノチチ)という風変わりな名前の木が目に付いた。
樹形や葉の形が非常に似ている
はだかデッキの木はこの木ではないだろうかと思いさらによく調べてみると
ネコノチチの実は丸ではなく楕円形の実でその形状が猫の乳に似ているため
ネーミングされたらしいといったことが書かれていた
猫の乳がどんな形状であるかじっくり見たことがないので
早速我が家のクロの乳を探してみた
すぐには発見できずかなり苦労してようやく蚊に刺されたようなポチッとした小さな突起をみつけた
考えてみればクロはオス猫だからこんなものなのだろう(この間クロは非常に迷惑そうであった。)
さらにこのネコノチチという木は神奈川以西に自生するとの事で那須での自生は考えにくい
という事で残念ながらこの木はネコノチチではなさそうという事になった。
ネコノチチなら名前もユニークなのに残念だと思っったが
木のイメージからしてネコノチチと近縁の樹木に違いないと思い同属
(ちなみにクロウメモドキ科クロウメモドキ属)の樹木を探していたら
これまたかなりイメージに近い木を発見した
しかし名前が「磯の木」といういかにも海辺に生えていそうなネーミングでった。
名前からすると違うのかと思ったがさらに調べてみると特徴がほとんど一致する
考えてみたら「磯=海」というイメージは私の勝手な思い込みかもしれないと思い
磯について調べてみると
(1)岩石の多い、海・湖などの波打ち際。
(2)水際の岩石。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
という事であった
ようするに海には限定していないのである
考えてみれば黒磯市(現那須塩原市)には海などないではないか
私の勝手な思い込みはおそらく磯野カツオから来ているのかも知れない
それではなぜ黒磯という名前なのだろうかと思いこれについても調べてみた
結果は諸説あるらしいが
1那珂川の磯が黒いから
2土地開拓者の名前から(黒館五郎と磯勝光)
などが有力らしい
くわしくはこちらのホームページを見ましょう。
話を戻すが「磯の木」が海のない那須に自生していてもまったく不思議ではないわけである
ということで以前からズ~と気になっていたはだかデッキの木は「磯の木」と個人的に決定した
めでたしめでたしである。
はだかデッキの「磯の木」
今回は土曜の早朝守屋家3人でサイトにやってきた
高速はETC早朝割引+通勤割引を活用し全線半額となった。
8時前にはココスで朝食
その後黒磯買出し昼に再びサイトに戻った
午後ははだかデッキと北側のウッドスクリーンのペンキ塗りをした
夕方からお約束の雷雨となり一時停電になった。
翌朝はフライに挑戦したが朝もやで川面のフライがまったく見えない状態でリタイヤとなった
今回のメニュー
9/3
朝 広谷地ココス
昼 ユキパスタ
夜 ポークの香草焼
9/4
朝 焼き魚定食
でした。