このオーブンは家庭用ガスコンロ用のオーブンであるが
サイトで利用するときは外でピザ焼きたいということで
カセットコンロを利用して焼いていた。
しかしオーブンの注意書きにはカセットコンロの使用は禁止している
加熱してボンベが爆発する危険があるためだと思うが今のところそのような事態にはなっていない。
しかし自家製ピザ釜つくりの番組を見て以来
直火でピザを焼きたいという思いが脳裏からはなれなくなった
番組で紹介されていたピザ釜は耐火煉瓦で簡易的な炉を組み上げる方法であったが
せっかくあるピザ焼き用オーブンを利用して直火で焼きたいと思い
ダッチオーブン用の三脚に丸網を組み付けそこにオーブンを置いて焼いてみることにした
直火で焼くので釜は煤だらけになってしまいそうだが
(中性洗剤を塗っておくと煤が落ちやすくなるらしい)これで直火ピザが焼けそうである
30分以上直火で釜を焼き熱くしたあと1番目のピザを入れる
この時のためにピザが乗る大きさのヘラのような器具を調達した
ピザ生地も自家製でつくったものであるが
試行錯誤をしながら全部で5枚ほどのピザを焼くことができた
釜の温度が安定してきた後半の出来はなかなかのものであった。
この焚き火ピザをする場合は釜を十分に熱して温度を高温で安定させることと
煙に注意したほうがよいということが分かった。
ピザを焼いているときにあまり煙を出してしまうとピザ釜の中に煙が入り込み
ピザが煙臭くなってしまうのである
今回はゴールデンウイークということで変則的なスケジュールとなった
まず私とタツキとシロクロで3日の早朝常磐道経由で那須に向かった
5時前にスタートしたのだが東北道は加須あたりですでに渋滞17Kという状態である。
常磐道経由は渋滞もなく8時にはサイトにたどり着くことができた
この日は佐藤家ファミリー3人もやってくることになっていた
佐藤ファミリーも常磐道経由できたのであるが運悪く首都高向島線で事故渋滞にはまり
その後常磐道も渋滞となりサイトに到着したのは3時頃となってしまったのである。
由紀は4日昼すぎに新幹線で那須にやってきた。
天候はすばらしく申し分のないゴールデンウイークとなった
今回はサイトで初めてジョウビタキを見ることができた。とてもきれいな野鳥だ
野鳥のさえずりと水の流れる音そして新緑の息吹を独り占めしたように
デッキで昼寝をする。何もしない完璧な休日の時間が流れていく
4日には物づくりをした。
以前から焚き木にするためログサークル脇に廃材などをおいていたのだが
雨に濡れない様にするため以前裸足デッキを養生していた防水用のトラックシートを
かけていたのであるが見た目があまりよくない。
雨にはあたりにくいが風通しが悪いため木も朽ちやすく焚き木としてもあまりよろしくない
そこで今回焚き木置き場を設置することにした
設置場所は浄化槽のコンクリートたたきの上である
ここであれば地面からの湿気を防ぐことができる
そしてここにストックしていた板で屋根をかけることにした
タツキとヒカル君も手伝って屋根を製作する
そしてログサークルに利用していた丸太2本を柱代わりにして
片流れの屋根が出来上がった。
これで雨に濡れず、日が当たり、風通しもよく
湿気も上がってこない気の利いた焚き木のストックヤードが完成した。
5日朝、佐藤家は軽井沢に向かい出発した。
ログサークルの丸太1本の周囲がほとんど朽ちかけていたので
割って焚き木にしたいと思い以前手に入れた斧を久しぶりに取り出した。
かなり激しく使っていたので半分近く歯こぼれ状態であったが
どうにか使えそうなので丸太めがけ何度か斧を振り落としていたら
突然ボッキいう音がして斧の首が折れてしまった。
斧の頭は丸太に刺さった状態である。斧が使い物にならなくなってしまったとガックリしてしまったが
斧のくさび型の頭を取り出して眺めているとこれだけでも丸太が割れるのではないかと思いついた
まず丸太の割りたい場所にくさびをハンマーで少し差込む。そして上下を逆さにして
硬い面(今回はコンクリート面)の上で持ち上げては落とす動作を繰り返す
丸太が落下する重みでくさびはジワジワと丸太に食い込んでいき最後にはバリッという音をたてて
見事にまっ二つになった。これならば斧を正確に同じ場所に打ち込むような技術も必要なく
だれでも比較的安全に丸太を割ることができる
くさびという形の底知れぬパワーに酔いしれるように丸太を割りまくった。
翌朝早く東京に向かい出発する。渋滞もなく8時前には東京で朝食をとることが出来た。
今回のメニュー
05/03
05/04
05/05
でした。
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