満開のヤマツツジに埋もれるように通る木道 |
八幡のツツジ群落はたびたび訪れる場所であるが今回はハイシーズンにやってきた。
金曜8時頃バイクでつつじ大橋の駐車場に向かった。ハイシーズンでも平日のためか車はほとんどなかったのでバイクを駐車スペースに止めてつつじ群落にむかった。ヤマツツジがこれでもかと咲き誇り、ズミの白い花が所々自己主張していた。レンゲツツジはまだ少し早いようでつぼみ状態(サイトのレンゲツツジは満開)、サラサドウダンは可憐な小さい花を咲かせていた。シロヤシオ(ゴヨウツツジ)はまだ早いのか見ることができなかった。
この地域は昔、農用馬の放牧が行われていて、馬が毒のあるヤマツツジ以外の植物を食べていたのでツツジの群落ができたと言われている。
今は放牧してないのでこのまま放置すればミズナラ、ブナ林などに遷移してしまう。この貴重なツツジ群落を維持するためには手入が必要となる。散策路に左記のような通知板があった。
管理のために剪定します。という内容である。「ツツジを切るな!」などというクレーム対策も兼ねているのかもしれない。
さすがにハイシーズンのためか、だんだん人が多くなってきた。ほどんどが熟年カップルまたはオバサングループである。10時前には駐車場に戻ったのだが駐車場近くですれ違った中年おばさんグループの一人が「なんでバイクを駐車スペースに止めてるのよ!」と言っているのが聞こえた。私のバイクのことかもしれないと思い駐車場に戻ると駐車場は超満杯で車道スペースも縦列駐車で身動きが取れないような状態であった。そんな中、私のバイク1台が駐車スペースを占領している状態であった。文句を言いたくなるのもわかるがバイク用の駐車スペースがないのだから仕方ない。
ただ混雑を予想して駐車スペースを避けどこかの片隅にでも置いておけば陰口などを聞かされずにすんだのかもしれない。とも思ったのである。
八幡ツツジ群落より茶臼岳を望む |
渦畑 |
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