2019年4月13日土曜日

再生ウォール


勝手口周り、風呂場前にフェンスがないと家が丸出しで落ち着かない。
フェンスの設置を善養寺さんにお願いする予定だったが
倒壊した木製ウォールの板材がまだ大量にあったのでとりあえずウォールの再生を試みた。
デザイン的には柱を設置せず板材のみで構成することにした。
既存の基礎コンクリートと2段積角材はアンカーで繋がれていて構造的にはしっかりしたものなのでその角材の側面に直接板材を縦に1枚づつ止める方法にした。
この方法なら風圧が柱に集中しないので今回のような倒壊のリスクが軽減すると考えた。
板材は新たに購入せず存在する利用可能な枚数でまかなうため間隔をあけて設置し風呂場前は目隠しとして背面に東京で使っていた よしずを再利用した。
また勝手口前と風呂場前などフェンスの高さを変化させてアクセントとした。
廃材を利用した仮設的なフェンスと考えているが結構気に入っている


今回はトラと火曜から土曜朝までサイトで過ごした。
水曜から雪が降り始め木曜朝は4月なのに雪景色となった。たぶん平成最後の雪であろう。
木曜は晴れて雪はすぐに溶けたのでスクリーン工事に没頭する
作業途中電動ドリルが煙をだしてご臨終。しかたなく新しいドリルをコメリで購入して作業を再開した。
金曜も朝からフェンス工事となったが途中気分転換を兼ねてXSRで白河の関公園までショートツーリングをした。
夕方にはどうにかフェンス工事が完了した。



オヤジの独り言

白河の関は2つあった
一つは箱根の関のような交通の要所、もう一つは軍事的な砦としての関である。
一般的に有名なのは砦の方で白河の関公園としても整備されている。
砦の関所はかなり古く、奈良時代から平安時代のもので当時は朝廷の支配は関東までで東北地方は野蛮人が支配する地域のように考えられていたらしい。
彼らを征伐するための拠点として白河の関があった。
今、関跡は小高い丘になっていて神社が祀られいる。周りはカタクリの群生地になっていた。

坂上田村麻呂軍蝦夷征討の図
交通の要所としての白河の関は二所ノ関といわれている。国道294号の栃木県と福島県の県境に境界を挟むように隣り合った2つの神社がある。


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