いつか尾瀬に行きたいと思っていたが、マイカー規制が面倒くさそうでためらっていた。しかし今回バイクのツーリングを兼ねて尾瀬トレッキングを行った。
サイトから福島側の尾瀬入口となる御池駐車場までは約120kmほど。朝5時半にサイトをスタート、8月なのに山間の道は半袖にライダージャケットでは結構寒く途中長袖を着込んだ。
8時前に御池に到着。この先は一般車両通行止めになるためバイクを駐車場(バイクは無料)に止めて8時発のシャトルバスで沼山峠に向かう。料金は片道590円。20分ほどで到着。熊鈴を持ってる人が多かったので御守り替わりに土産物屋で540円で購入。熊鈴の音を道ずれにして尾瀬沼に向かう。
初めは森の登りが続くが木道が整備されていて歩きやすい。20分ほどで下りになりそのうちに視界が開け湿原にたどり着く。湿原に続く木道、その向こうには尾瀬沼の湖面がかすかに輝いているのが見える。尾瀬のイメージそのままの景色である。残念ながら尾瀬の代名詞である水芭蕉はこの時期には見られなかったがニッコウキスゲ、コバギボウシ、ワレモコウ、オニユリ、アザミなどが目立った。沼山峠から1時間程で尾瀬沼の湖畔にあるビジターセンターに到着。ここのトイレは自主的有料制。100円寄付して利用した。
好天で風も無かったせいか物資を運ぶヘリコプターが何度も往復して物資を運んでいた。
尾瀬沼を一周したら今日中に帰れなくなるので仕方なく来た道を引き返す。
10時20分には沼山峠に戻り10時45分のバスで御池駐車場に向かう。11時過ぎには再びバイクに跨りサイトに向かった。サイトには1時半に到着。全行程8時間程の尾瀬ツーリングであったが天候にも恵まれ人生初尾瀬は大満足であった。
今回は火曜日にタツキとトラ、サクラでサイトにやってきた。
水曜、朝起きるとトラがいない。網戸の角が外れていたのでどうやら未明に外に出たらしい。
いつもなら外に出ても朝の食事までには戻ってくるので気にしてなかったがこの日は食事の時間には戻ってこなかった。こんな事は初めてである。昼間、家の近くを声を掛けながら探してみたが見つからず夕食の時間にも戻ってこなかった。臆病な猫なので遠くには行ってないと思ったが何かのトラブルで動けなくなっているのではないかと思い心配になった。
次の日の朝も戻らないようなら近所にチラシを張り出そうと思い下記の原稿を作成した。
翌早朝デッキを覗いてもトラはいなかった。やはり今日ちらしを貼ろうと思っていたらサクラが騒ぎだしたのでもう一度デッキを見たら突然トラが現れた。サッシを開けてあげるとすぐに家の中に入ってきた。おなかが空いているであろうと思いフードを多めに与えるとむさぼるように食べだした。丸一日外に出歩いていたことになる。とりあえずホッとした。
ちらし原稿 |
タツキの寝泊まりしている小屋に蛇が出現したのだ。子供のヤマカガシだと思われるが赤い模様がなかったのでアオダイショウの幼蛇かもしれない。ヤマカガシは毒がないといわれているが、実は毒蛇である。(アオダイショウは無毒)ただ毒牙が口の奥にあるので深く噛まれなければ問題はないので無毒だと思われているらしい。性格は臆病なのでよっぽどのことがなければ攻撃してくることはないようだ。しかし蛇と一緒に寝泊まりするのは避けたいのでトングで首元をつまんで小屋の外に投げ出した。たぶん小屋の扉の下の隙間から入り込んだと思われるのでとりあえずテープで塞いだ。
土曜は由紀が久々にやってきた新幹線は大混雑だったので宇都宮線で黒磯駅に登場。迎えるために久々に黒磯駅にいったが駅前広場は大分整備され隣接して図書館の工事も行っていた。
久々に黒磯のダイユーで買い出しをしてサイトに戻った
由紀は月曜朝まで滞在。火曜からは天候も悪くなりかつ体調も崩してしまったので室内でゆっくり過ごし、金曜朝東京に戻った。
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