2023年11月25日土曜日

甘柿


 先週買ってしまった渋柿であったが、皮を剥き適当な大きさに切ってアルコール(ジン大さじ一杯)と一緒にビニール袋に入れて常温でおいたところ、4日後に味が激変!大変おいしい甘柿となった。



化学変化の偉大さを感じる。渋味は可溶性タンニンが原因でこれを不溶性タンニンに変化させる事で渋味を感じなくなる。可溶性タンニンはアセトアルデヒトと結合すると不溶性タンニンになる。アルコールは酸化するとアセトアルデヒトになるので渋柿とアルコールを馴染ませるらしい。

渋味が甘味に変化するのではなく渋味を感じないように変化しているわけだ。

甘味(糖分)に変化はないのだが

渋柿の時は渋味のせいで甘みを全く感じなかったが、渋みが取れるだけでこんなに甘みを感じるようになるという訳である。

渋味は全ての味覚の中で最強なのかもしれない。


ほとんどの落葉樹は葉をほとんど落としてしまったがモミジだけは美しい紅葉を見せてくれている。

またサンショウも寒さに強いようでまだ緑色の葉をつけている

土曜の朝はサイトに初雪が降り屋根が薄化粧した。



今回車のタイヤを冬タイヤに交換した。サイトの前は砂利道でジャッキアップがうまく動作しないので、アスファルトの場所を探して前回は友愛の森の駐車場まで行ってたのだが、今回那須大橋の麓のパーキングでも可能な事が分かり近いのでそこで交換をした。交換後空気圧のチェックをしたが、若干空気が足りないので空気を入れようと思ったが、今まで使っていた車用の空気入れが見つからない。(後で倉庫で発見)シガーソケットに入れて使う電動タイプのものである。

仕方がないので、自転車の空気入れを使ってみた。車のタイヤは米式バルブだが、この自転車用の空気入れは米式、フランス式共用と言う優れものなのでとても簡単に空気を入れることができた。

わざわざシガーソケットに入れてコードを引き回しながらやるより、こちらの方がストレスがない。これからはこちらを利用したい。ちなみに以前バーストしたタイヤは最近新品を購入。今回取り付けたが空気圧が少し高かった。これを適正に調整するには、バルブの中央の突起を爪でちょっと押し込んであげると空気が抜ける。

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