2006年10月29日日曜日

白い布


下草がきれいに刈り込まれた雑木林の中に白い布が木々を縫うように張めぐされていた。
それは雑木林をキャンパスに見立てた前衛芸術のようにも見えるし
工事現場の囲いのようにも見えた
場所は二期倶楽部別館の川岸の対岸にあたる雑木林だ。
近くに小さな小屋があったが何の小屋だか検討もつかなかった。
ただ場所から創造すると二期倶楽部に関連したものかもしれない
以前ネットで調べ物をしていたときたまたま二期倶楽部について記載された
松岡正剛氏のサイトを見つけた
そこには二期倶楽部のオーナー(北山ひとみさん)が小川沿いの土地に
庵のようなもの造ってくれを松岡氏に依頼し、
建築家の内藤廣さんとその土地を視察し
この場所にまず石を建てることを決めた
と書かれている
もしこの白い布に囲まれた場所がその場所であれば
この白い布で覆われた空間の中には石が建てられているのかもしれない
そうであれば小さな小屋はオーナーの「庵」とも考えられるがそのようには見えなかった。
改めてネットで調べていたらどうやらここには 石舞台「かがみ」という
七つの巨石と鏡面ステンレスが組み合わさったものがあるらしいということが分かった。
そして10月14日にオープンイベントが行われたらしいのである
であれば白い布はイベント用の装飾かもしれない
そうなれば小屋は石舞台用の施設と考えるのが妥当な気がする。 参考サイト


今回はタツキが文化祭のため土曜の午後東京で買出しを済ませ夕方3人で出発しストレートでサイトにきた。
東京で買出しをするのは結構合理的であると感じた。
またこの時間帯だとETCの通勤割引が利用できることに気づいた
夕方5時~8時の間に首都圏以外のICでETCを利用した場合100km以下は半額になるのである
そこで館林でツバメ返しをして那須塩原で降りたのであるが浦和~館林は半額であったが
館林~那須塩原が半額ではなく通常料金であった。どちらの走行も条件を満たしているはずなのに
おかしいと思って調べてみると通勤割引は朝夕一回づつしか摘要されないことに気づいた。
(ちなみに深夜割引22:00~6:00は何回でも摘要される。)
ということは浦和から100kmにもっとも近いICでつばめ返しをするのがもっとも効果的である
ということでこれから夕方通勤割引を利用する場合は鹿沼でつばめ返しをすることにした。
翌日は昼前に善養寺さんが自転車でサイトに登場し、百葉テラスでランチパーティとなった。
天気にも恵まれた最高のランチを楽しみその後、善養寺さんと二期倶楽部を視察にいった
善養寺さんは二期倶楽部の敷地内に入るのは初めてであったらしく
とても興味深そうに写真を撮っていた。
最近、二期倶楽部は別館、東館に続いて研修施設と称する建物を道路を挟んだ向側に建築中である。
どのような建築になるのか楽しみである
また前述のように石舞台なども造っているらしく、どんどん拡充していくようである。


今回のメニュー
10/29

  • 夜 もつ鍋
    10/30
  • 朝 焼魚
  • 昼 ランチパーティin百葉テラス(ピザ&ラムチョップ)
  • 夜 すき屋

    でした。
  • 2006年10月21日土曜日

    3分移植

    百葉テラスの建設に伴いアジサイを植えるスペースを確保したのだが
    サイト内のアジサイは何故か成長が悪くボリューム不足になりそうなので
    計画を変更しカエルガーデンのイヌザンショウの近くに自生しいる中木を2本移植することにした
    1本はガマズミだと思われるがもう1本がよくわからない。
    葉は限りなくミズキの葉に似ているのだがこのあたりでミズキらしい木を見た覚えがない。
    (単に気が付かないだけかも)
    もしかしたら離れたところにあるミズキの実を食べた鳥が
    サイト内に落としたプレゼントが芽生えた結果かもしれない
    ミズキは本来高木だがこのミズキに葉が似ている木は中木である
    若木で成長過程かもしれないが若木としても樹形が違う気がする。
    ミズキであれば将来高木になるので植えたい木のイメージと違ってしまうが
    とりあえず移植することとした。
    今のところサイト内で移植した木で枯れたものはない
    鉄則は一つ。掘り上げたら3分以内に植えることである。
    (根を少し切ってしまうのでその分枝葉も落とすことは原則。)
    3分移植をした樹木で最も大きいのは高さ4mほどである
    元気に成長しているがこちらも樹種が不明で調査中である。
    とりあえずこのミズキに似た木は今のところミズキモドキとして
    今後の観察を続けて樹種を決定したいと思っている。
    or
    3分といえばどっち?

    今回は土曜夕方3人でサイトに来た
    秋も深まり木々も葉を落とし初めている。
    テラスの透明の屋根にも枯れ葉が溜まっていた。
    透明なので当然目立つ。
    この屋根の枯れ葉対策についてはすでに準備していたものがある
    それはブロアーという空気を吹き付ける機械である(カインズホームで約1万円程度)
    ゴミを吸い込む掃除機の逆で空気を噴出してゴミを飛ばしてしまうという
    考えてみるとかなり横着な掃除機である
    タツキが屋根に上りブロアーを使い屋根の枯れ葉を一気に吹き飛ばす
    結構楽しい作業であるが屋根を上を移動するのが
    慣れないためかぎこちない作業となった。
    作業もひと段落したあとビールを片手にテラスでゆっくりくつろぐ
    くもりベースで時々日が差し込む程度であったが心地よいひと時であった。

    購入したブロアー
    (落ち葉などを吸い込んでチップにして袋に貯めることもできる)
    今回のメニュー
    10/21

  • 昼 羽生PA
  • 夜 炭焼きBBQ in 百葉テラス
    10/22
  • 朝 焼魚
  • 昼 ユキパスタ
  • 夜 黒磯ラーメン

    でした。
  • 2006年10月9日月曜日

    輪行

    自転車はそのままでは電車に乗せることが出来ないが
    たたんだり、バラしたりして袋にいれ担ぐことが可能になれば
    手荷物扱いとなり特別な料金が不要で電車にのることが可能となる。
    このようにして自転車を乗せて電車で移動することを「輪行」(りんこう)という。
    私とタツキはアンタレスというロードレーサーを持っているのだが
    今回は輪行で上野~黒磯間を普通電車で移動し
    サイトまでサイクリングで日帰りをするという強行スケジュールを実行した。
    朝4時半にロードレーサで自宅を出発して上野に向かう。
    20分ほどで上野に到着。前後のタイヤをはずし輪行袋にロードレーサーを収め
    黒磯までの切符を購入して5時10分の宇都宮行の始発電車に乗り込む。
    宇都宮には7時前に到着。待っていた黒磯行きに乗り換え8時前には黒磯駅に着いた。
    料金は2940円也である。
    黒磯駅前でロードレーサーを組立サイトに向かいスタートする。
    はじめは気持ちよく那須街道を走り始めたが何となくスピードがのらない。
    通常であれば普通に漕ぐと30km/h程度のスピードは軽くでるのであるが
    20km前後でおかしいなと感じていたらゆるい上り坂であった。

    車で走っていたら上り坂とはまったく意識できないような
    微妙な勾配である。考えてみれば山に向かって走っているのだから当然であるが
    ゆるい上りがダラダラと長く続くのはきつい!
    色づきはじめた木々の中を気持ちよく走るつもりであったが現実はそれほどあまくなかった。
    45分ほど走りようやく広谷地のココスに到着した。
    とりあえずここで朝食をゆっくりとりサイトに向かう。
    サイトには10時近くに到着した。テラスには秋の木漏れ日が差し込み
    とても気持ちよさそうな空間になっていた。
    今回の日帰りイベントはサイクリングだけではなく
    ペンキ塗りという重要なイベントも含まれている
    前回1度塗っているがむらなくきれいに仕上げるには2度塗りしなければならない
    早速タツキと二人でペンキ塗りをはじめる。
    途中コンビにで買ってきたビールを飲みながらのペンキ塗りは
    結構気持ちのよい作業であった。
    黙々とペンキを塗り続け2時過ぎには無事終了。
    2時半には黒磯駅に向かいロードレーサーにまたがった
    黒磯駅までは下りが続く快適なサイクリングとなった。
    最高速は55kmほどにもなり恐怖心さえ覚えるときもあった。
    3時過ぎには黒磯駅に到着。
    遅めの昼食を駅そばでとり4時前の電車で東京に向かった。


    ペンキ塗りを終えた百葉テラス
    今回のメニュー
    10/09

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯駅そば
    でした。