たたんだり、バラしたりして袋にいれ担ぐことが可能になれば
手荷物扱いとなり特別な料金が不要で電車にのることが可能となる。
このようにして自転車を乗せて電車で移動することを「輪行」(りんこう)という。
私とタツキはアンタレスというロードレーサーを持っているのだが
今回は輪行で上野~黒磯間を普通電車で移動し
サイトまでサイクリングで日帰りをするという強行スケジュールを実行した。
朝4時半にロードレーサで自宅を出発して上野に向かう。
20分ほどで上野に到着。前後のタイヤをはずし輪行袋にロードレーサーを収め
黒磯までの切符を購入して5時10分の宇都宮行の始発電車に乗り込む。
宇都宮には7時前に到着。待っていた黒磯行きに乗り換え8時前には黒磯駅に着いた。
料金は2940円也である。
黒磯駅前でロードレーサーを組立サイトに向かいスタートする。
はじめは気持ちよく那須街道を走り始めたが何となくスピードがのらない。
通常であれば普通に漕ぐと30km/h程度のスピードは軽くでるのであるが
20km前後でおかしいなと感じていたらゆるい上り坂であった。
車で走っていたら上り坂とはまったく意識できないような
微妙な勾配である。考えてみれば山に向かって走っているのだから当然であるが
ゆるい上りがダラダラと長く続くのはきつい!
色づきはじめた木々の中を気持ちよく走るつもりであったが現実はそれほどあまくなかった。
45分ほど走りようやく広谷地のココスに到着した。
とりあえずここで朝食をゆっくりとりサイトに向かう。
サイトには10時近くに到着した。テラスには秋の木漏れ日が差し込み
とても気持ちよさそうな空間になっていた。
今回の日帰りイベントはサイクリングだけではなく
ペンキ塗りという重要なイベントも含まれている
前回1度塗っているがむらなくきれいに仕上げるには2度塗りしなければならない
早速タツキと二人でペンキ塗りをはじめる。
途中コンビにで買ってきたビールを飲みながらのペンキ塗りは
結構気持ちのよい作業であった。
黙々とペンキを塗り続け2時過ぎには無事終了。
2時半には黒磯駅に向かいロードレーサーにまたがった
黒磯駅までは下りが続く快適なサイクリングとなった。
最高速は55kmほどにもなり恐怖心さえ覚えるときもあった。
3時過ぎには黒磯駅に到着。
遅めの昼食を駅そばでとり4時前の電車で東京に向かった。
ペンキ塗りを終えた百葉テラス
10/09
でした。
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