2007年2月3日土曜日

温暖化?


1月が妙に暖かい。厳しい冷え込みといった感じがない
雪も少なく各地のスキー場は悲鳴を上げている
この現象は日本だけではなく世界各地に現れているようである。
那須サイトも例年1,2月は寒さもきびしく積雪も多いので
足が遠のいている。しかし今年はどうも様子が変なので
近くのペンションのライブカメラで確認してみると雪がまったくない
ということで2月にしてはめずらしくサイトに行くことにした。
これだけ暖かいと温暖化という言葉を思い浮かべる
二酸化炭素の増加が主な原因で地球規模で温度が上昇するという理解をしているが
温暖化であれば冬の温度が徐々に上がっているのかと思い
気象庁の那須観測所の30年間の1月の気温データを調べてみた
1月の最高気温は30年間で10℃を超えたのは7回あるが近年に多いわけではなく
逆に今年は30年間の中で低い方から9番目の値であった。
平均気温は-0.2℃でこれは5番目に高い値であるがここ数年は低い値が続いていた。
最低気温は30年間で最も高い値であったが昨年は3番目に低い温度は記録している
全体的に見ると徐々に上昇しているというよりも上げ下げを繰り返しながらほぼ横ばいといったイメージである。
次に1月の積雪データを調べてみるとこれは温暖化とは逆に近年は積雪が多くなっているが今年はやはり一番少ない
このデータからみると温暖化というより今年は異常気象であるという解釈をしたほうが良さそうだ。
エルニーニョ現象の影響かもしれない。しかし今年を境にこのグラフが右肩上がりにどんどん上昇していくという可能性も否定できない。
温暖化は自覚症状がないガンのようにジワジワと地球をむしばみ
症状が現れたときには取り返しが付かない状態になってしまう恐ろしい病魔なのかもしれない。

今回は3人で土曜夕方サイトにやってきた。
暖冬のため冬とは思えない気候であった。
夜は節分なのでピーナッツを買い、クロに鬼役になってもらい豆まきを楽しんだ。
日曜日は銀世界で幕が開けた。
暖冬などと思っていたがやはり冬なのだ 雪は朝方にはやみ太陽が顔を出したが一日中強い風が吹き荒れていた。
道路は夕方になっても所々積雪が残り凍結していた。
ノーマルタイヤであったので凍結道路を避けるように迂回路を通り帰路についた。
今回のメニュー
02/03

  • 夜 鍋 02/04
  • 朝 焼魚
  • 昼 ユキパスタ
  • 夜 矢板バーミアン
     

    でした。 [どーでもいいオヤジの疑問]
    日曜夜は矢板のバーミアンで食事をしたが
    前から疑問に思っていたのだがこの店の看板である。
    本格中華料理と書いてあるのになぜアフガニスタンの町の名前を店名にしているのであろう。
    まるで”本格日本料理店「北京」”としているようなものでよくわからない
    バーミアンが中国にあると勘違いする人がいるかもしれない
    そして最大の謎は「なぜ桃の絵」なのかという点である。
    私はあの絵からイメージするのは桃太郎である。
    という事でこの最大の疑問について店のアルバイトのお嬢さんに聞いてみたが
    まったくわからないみたいであった(こういう質問をすることがかなりオヤジである))
    店内見渡すと店の簡単な紹介分があったので読んでみると
    中華にこだわらない多国籍メニューを展開するためシルクロードでの文化交流イメージとしてバーミアンとした
    といった事が書いてあたが看板には本格中華料理と書いてあるのでやっぱり訳が分からない
    桃についてはインターネットで検索したところ
    桃の木は花を咲かせ実を付け、『人が集まる木』だから
    ということであった。これも中華料理とは直接関係なさそうである。

    などどいろいろ疑問はあるが私はこの店の料理は結構好きである。
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