激女となった乙女の滝
土曜の朝は思っていたよりいい天気で絶好のツーリング日和となった
下は黒い革のパンツとブーツ、上はTシャツという夏、冬折中スタイルで2週間ぶりにバイクにまたがりエンジンをかける。
前回はかなりだだをこねていたエンジンであるが今回は2回目のキックで始動した。
那須街道に出て南が丘牧場から板室に向かうワインディングロードはお気に入りのコースである
途中乙女の滝という観光スポットがあるので久々に立ち寄ってみた。
糸状の細いいく筋もの滝を乙女の髪にたとえたというやさしいイメージの滝であるが
この日は前日の大雨のせいか水量がすさまじく乙女というより激女の滝という感じであった。
今回はタツキが試験休みだったので仕事の都合をつけ金曜の昼前に二人&1匹でサイトに向かった。
平日昼間のためETC割引が多少あったが高速料金は3000円となり通常より1300円高であった。
サイトは最近の豪雨のためかかなり湿度感が高く水飽和状態といった感じである
残念なことにOKツリーの輪の部分の先の枝が枯れて折れ下がっていた。
夜は強い雨となった。梅雨の終わりに近づいたらしい
翌朝は予想以上に晴れ渡り朝からツーリングを楽しめた。 昼過ぎに那須塩原駅まで由紀を向かえにいくついでにドンキホーテでバイク用のグローブと車の腰当てを購入。
夜は新品のル・クルーゼの鍋でローストビーフとなる
夕食後、数匹のホタルのあかりが見えた。 その中の一匹が明かりのついた母屋に誘われるようにやってきて 網戸にとまった。
由紀が捕まえてみると今までみたホタルより明らかに小さかった ので平家ボタルだと思われる
サイトでは源氏蛍、平家蛍による源平合戦が繰り広げられていたのだ。
今回のメニュー
0709
0710
07/11
でした。 オヤジの独り言
7月30日から8月3日にかけて「山のシューレ」が開校する。山のシューレはビオトープ那須で毎年、夏に開催されるアカデミックなイベントである
以前レポートした石舞台でも7月30日に聞き舞台というイベントが行われる。かなり興味深い内容である。
山のシューレホームページより抜粋-------------------------------------
【第3部】 聞き舞台 『地霊に聴く。「おくのほそ道」那須幻想』
出演:安田 登(能楽師)、槻宅 聡(能楽笛方)、奥津 健太郎(能楽狂言方)
<開き舞台>
「補陀落(ふだらく)」=観音菩薩の浄土といわれた栃木県日光。かつては、死を遂げてご加護をいただく「補陀落渡海」の風習もあり、日光への旅は 死と再生の旅でもありました。この開き舞台では、その北上に位置するこの那須という土地を、再び生をいただく「再生の場所」と解き、『奥の細道』を地に 『夢十夜(夏目漱石)』を綾に、こもごも交錯する語り(安田)の中で、狂言師(奥津)、コンテンポラリーダンサー(楠美)、能管(槻宅)
そしてチェロ(新井)と豪華キャストがコラボレーション。クライマックスの那須の九尾の子狐太鼓の響きとともに、土地の物語を繰り広げていきます。
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