「はずかしいからなるべく目立たない建築をつくりたい」と言っていた
目立ちたがり屋が多い建築家の中では異質である。
最近では日経で「負ける建築で勝つ」というコラムが掲載されていた
東京では根津美術館の設計をしているし歌舞伎座のリニューアルも彼が手がけている
海外のプロジェクトも多く、旬な建築家だ。
コンクリート打ち放しではなく自然素材を利用する作品が多いようである
(「負ける建築」とはコンクリートで征服するのと対極の「自然な建築」という意味らしい)
栃木でも様々な作品があり今回下記の四ヶ所をバイクで巡ってた
・石の美術館(那須町)
・那須歴史探訪館(那須町)
・那珂川町馬頭広重美術館那珂川町)
・ちょっ蔵ひろば(高津町)
石の美術館は何回か訪れているお気に入りのスポットである
芦野石という現地の安山岩で既存の石蔵をベースに設計されたコンパクトな美術館である
近くの芦野石の採石場は屋外ステージとしても利用できそうな穴場スポットである
芦野石はサイトの母屋でもアイランドキッチンで採用している石だ
那須歴史探訪館は石の美術館のすぐ近くにある小さな博物館で
和紙や蔓などの素材が利用されていてホールへのアプローチなどは広重美術館と似ている(竣工は2つとも2000年)
馬頭広重美術館は八溝杉のルーバーで建物全体を囲いこんだイメージでサイトの百葉テラスを思わせる
ちょっ蔵ひろばは宝積寺駅前にあった3棟の大谷石の石倉をホール、飲食店、商工会館のある
広場にリニューアルしたものでホールはバンドのメッカとなっている。
芦野石採掘場 石の美術館 那須歴史探訪館 馬頭広重美術館 ちょっ蔵ひろば |
今回金曜午後に男のみでスタート。サイトには6時前に到着した。
関東地区は梅雨明け宣言がなされ夏本番となったが
残念ながら夜に蛍を見ることはできなかった。蛍の季節は過ぎたようだ
都会の熱帯夜が嘘のように朝晩は風がすずしくなり快適である
土曜日は午前中に芦野までツーリングに行き、昼過ぎにユキを迎えに那須塩原の駅に向かった
日曜日は10時から4時間ほどかけて広重美術館、ちょっ蔵広場までのツーリングを楽しんだ 今回のメニュー
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でした。
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