今年は堅果類(ドングリ)が不作から凶作となっています。このような年はクマがエサを求めて広範囲に移動したり、実のなっている木に居ついたりすることが あります。通常クマを見ることのない場所でもクマと出会ってしまう可能性があります。クマとばったり出会わないよう予め気をつけて人身事故を予防すること が大切です。 那須町ホームページ(クマ出没情報について)より抜粋
那須に向かう途中ラジオで今年は栃木県で熊出没が多く報告されているというニュースを耳にした。
その時は出没するとしても那須の山麓あたりでサイト付近は問題ないだろうと思っていたが念のためサイトについてからネットで調べた。
するとサイト付近でも4件(6月に2件、7月に1件、9月に1件)出没が報告されている。私の朝のウォーキングコースは結構ヤバイ感じである。 そんな事は何も知らずに前回までウォーキングを楽しんでいたと思うとちょっとぞっとした。
今回も私と猫二匹でやってきた。
最近恒例になっているが火曜日早朝に東京をたち9時頃サイトに到着した。今にも雨がふりだしそうな天気で昼前には雨が降り出した。
前回伐採していた土地は下草を2、3箇所に集めきれいに刈り取られていた。これによりサイトにある流れの上流部が出現した。 まさしく蛇のように蛇行して思ったより深く掘り下げらた流れであった。
今回、困った事が起きた。この伐採された敷地に隣接していた林の木が一本車道側に倒れ車の通行ができなくなってしまったのだ。 たぶん伐採により風が直接当たるようになり強風で倒れたと思える。
ルナガーデン側からはアクセスできるのでサイトの前で折り返していく事は可能であるがちょっと面倒である。 取りあえず那須町の道路維持課に尋ねるとこの道は町道ではなく位置指定道路(私道)なので町では対応できないと言われた。
そこでこの当たりの別荘を管理している那須高原温泉(株)(この会社には水道料金を毎年支払っている)に電話するとこの道は管轄している道路ではないので対応できないといわれてしまった。伐採業者を手配することはできるが料金は私が支払うことになるというので断った。 この場合は敷地の所有者に連絡して処分してもらうしかないらしいが誰の土地か私にはわからない。 法律では倒木は敷地所有者の所有物となるが道路などを塞いでいて、連絡がとれない場合は通常伐採してもかまわないらしいのだが困ったものである。
木曜日の朝は二日ぶりに天気もよくなったので熊対策としてラジオを音量を大きくして持ち歩き、時々笛(お守りとして常時身につけている)を吹きながらウォーキングをした。 熊にはあったことはないが最近道端で猿にはよくあう。この時、笛を吹くと甲高い音に驚いて猿は逃げ出すので結構役に立つ。
ウォーキングのあと車が通れるように倒木を一部伐採する事にした。倒木はヤマウルシだったのでかぶれないように樹液には注意する。 折りたたみのノコギリしかなかったので太い幹は切れないが枝を数本切ることでどうにか車が通れるようにする事ができた。
すると午前中に那須高原温泉の工事担当がやってきた。向かえの家の給水工事のためで隣地(トノの土地)の止水弁から分岐するらしい。 サイトにも工事の挨拶にきたので倒木の話をするとついでに倒木を幹から伐採してくれた。今朝の私の作業が虚しく感じた。
激変したサイト北側の景観
今回のメニュー
10/21日
10/22日
10/23日
10/24日
10/25日
0 件のコメント:
コメントを投稿