2019年3月23日土曜日

関所越え

XSR(新しいバイク)の慣らし運転を兼ねて福島県白河市へツーリングをした。
距離は片道40km程度であるが関東から東北に入る道程になる。江戸時代には白河の関という関所があった。
白河市は私にとって地縁がある。住んでいる東京の住所が同じ白河だからだ。白河藩の江戸屋敷があったため白河と呼ぶようになった。近くには仙台堀川という川(運河)があるが同じように当時仙台藩の江戸屋敷があったためである。
白河藩でもっとも知られている人物は松平定信であろう。彼は南湖という湖を作り身分を問わず領民の憩いの場とした。当時大名庭園を作庭することはあったが町民、農民のために庭を造るという発想はなかったと思われるので画期的な事だと思う。南湖は日本最古の公園とも称されている。今回はその南湖公園に行ってみた。翠楽園という日本庭園も見学する。その後造り酒屋によって純米生原酒を1本買い次に芦野のストーンプラザに向かった。ここは何度か訪れているお気に入りの場所で今大活躍の建築家隈健吾の若き頃の作品である。隣にあった酒屋で地酒を購入。2本の4号瓶をバックに詰めてサイトに戻った。

今回はタツキと猫二匹で火曜から土曜朝までサイトで過ごした。
タツキと前回倒壊したフェンスの後片付けをして駐車スペースを確保することができた。
途中、部分停電の件で東電さんが来て立ち会った。やはり電柱側の問題ですぐに修理は完了した。これで不可解な停電はなくなる。東電側の設備不良だったのでもちろん修理代は無料。
翌日には窓ガラス屋さんが来て新しい窓をはめ込みフェンス倒壊事件はひとまず落ちついた。しかし丸出しになってしまった母屋は落ち着かない。(とくに風呂場)やはり何か工作物がないとしまらない。ということでやはりフェンスをしようと思うのだが今までと同じものでは風圧をまともに受けるので倒壊が心配だ。
(対面の家の新築時に樹林を伐採したのが強風の原因だと思っている)
そこで以前デッキ廻に設置したスクリーンを設置したいと考えスケッチを起こしてみた。これなら風圧をまともに受けることもなくデザイン的にもすっきりとしている。とりあえず善養寺さんに見積もりをお願いした。

0 件のコメント:

コメントを投稿