黒尾谷岳(くろおやだけ)は当初から気になる山であった。いつか登ってみたいと思っていた
それはサイトから一番近い山で冬であれば2Fの窓から望むことができる唯一の那須五峰の山であったからである。
那須五峰は下記のとおりである
茶臼岳(ちゃうすだけ)(標高1,915メートル)
朝日岳(あさひだけ)(標高1,896メートル)
鬼面山(きめんざん)(標高1,616メートル)または三本槍岳(1,916.9メートル)
南月山(みなみがっさん)(標高1,775.8メートル)
黒尾谷岳(くろおやだけ)(標高1,589メートル)
そして今回この山の登頂を目指した
土曜朝6時半過ぎにユキと二人でサイトを出発、ノルディックウォーキングで最寄りのバス停である「守子坂」に向かう
最寄りのバス停といっても早めに歩いて40分以上かかる
守子坂で7:38のバスに乗りロープウエイ乗り場に向かう
約40分ほどで到着、料金は970円であった。
ロープウエイは以前に乗ったことがあるが乗り場はリニューアルされていた
8:30発のロープウエイに乗る、料金は650円ほぼ満員であった。
本格的な登山アイテムの人もいれば、サンダル履きの人、山ガールもいた。
数分で山頂駅に到着。天気は申し分なかったが結構寒い!昨日まで残暑で嫌気がさしていたのがうそのようである
予備の雨具をウインドブレーカー代わりに着こみ、念の為に持ってきた軍手をして8:50にスタートした
ほとんどの人が茶臼岳を目指したが茶臼岳は以前何回か登っていたので
今回はパスして牛ヶ首から南月山にのぼりそこから黒尾谷岳に向かった。
風は強かったが眺めはすばらしく尾根の左に那須野が原、右に噴煙、姥ケ平などを広がっていた
南月山には小さなお社があった。
ここからコースは狭く、急峻になりすれ違う人もなくなりちょっと心細くなる
ところどころにトラロープがかけてありがけ崩れ注意の看板を見かけた
南月山から1時間ちょっとで目的の黒尾谷岳に昼前に無事到着
頂上は樹木が茂っているため眺望が悪かった
たまたま30年ほど昔の那須のガイド本があったので事前に調べたら黒尾谷岳からの眺めはすばらしいと書いてあったのだが
どうやら当時は樹木がまだ低かったのであろう
頂上で持ってきたパンやゆで卵などで昼食をとる
頂上付近に大きな岩があったので上がってみるとまるで展望台のようにすばらしい景色が眼下に広がった
気になっていた山の頂上にいることを実感した。
ここからは尾根筋を下り続けて1時間強で別荘分譲地である「もみの木台」にでる
ここからは別荘地内の道路を下り、高原道路を突っ切りハイランドにの正面ゲートを超えて
午後3時前にサイトに到着した。
今回は金曜昼過ぎに東京からサイトに向かった。三連休のため午前中は早朝から渋滞があったが
午後は解消されていた(一箇所3kmほどの事故渋滞があった)
夕方サイトに到着。明日のトレッキングに控えて早めに就寝。
翌日は快晴。トレッキングに向かった。
トレッキング後に黒磯に買い出しにでかける。
その後のビールは最高にうまかった。
翌日も晴天。SRで早朝のボルケーノサーキットを楽しだ。
今回のメニュー
夕食 チジミ
0924
朝食 パスタ他
昼食 パン他
夕食 キムチ鍋
0925
朝食 さんま定食
でした。
0923
[オヤジの独り言」--------------------------------------------------
今回のトレッキングでデジタルアイテムとして「フィールドアクセス」というiPhoneアプリを使ってみた
これは国土地理院の25000分の1地形図を閲覧して現在地を表示するアプリで
前もって行きたい場所の地図を閲覧してメモリーにキャッシュしておけばオフラインでも地図がみれる
これで現在地を25000分の1地形図で確認しながらトレッキングができ、とても有効なツールであった
またこのアプリではルートデータ(gpx)を読み込めるのでルートラボのようなサイトで
作成したルートデータを活用することもできる。この方法だと立面、距離、高度などの情報も表示される
黒尾谷岳に向かう地点でのフィールドアクセスの画面
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ルートラボで作成したデータで同じ場所を表示してみた |
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