前回初体験した那須温泉(鹿の湯)の足湯に今回はユキと朝二人で出かけた
この足湯には「こんぱいろの湯」という名前がある
「こんぱいろ」とは地元の言葉で「カタクリ」のことで、このあたりでは春になると紫色の花を咲かせる
源泉は、単純硫黄温泉(硫化水素型)、冷え性、切り傷、慢性皮膚病などに効果があるということである。
写真の左が内湯、右が外湯である。内湯の奥に外湯が隣接している
外湯には鹿の湯の語源になる鹿の石像がある
那須温泉の始まりは、飛鳥時代と言われて那須野ヶ原で狩りをしていた狩野三郎行広が、
射損じた鹿を追って山に入ると、鹿が温泉で傷を癒していたのだとか。
天平10(738)年の正倉院文書にも那須温泉の記述がある。
古来、日本有数の温泉地として知られた那須は、江戸時代には参勤交代の途次、諸大名が湯治に訪れた。
ともいわれているのである。
この足湯は無料で利用できる。源泉ということでかなり熱い。
はっきりいってこの熱さだと全身で入浴するのは無理がある。足だけであれば何とかがまんできるという温度だ
(薄めるためお水道ホースはある)
今回は三人で土曜の夕方サイトにやってきた
夏休み突入3連休の初日ということで高速道路は早朝から大渋滞であった。
タツキは午前は学校、私も用事がありスタートは午後3時頃となった。
このとき東北道は矢板手前で20km以上の渋滞であったが
その後徐々に渋滞は緩和し、我々が通るころには渋滞はなくラッキーであった。
サイトは時折雨が降り出したり、青空がみえたりといった状態であったが
雨が降っていてもヒグラシは懸命に鳴きつづけ残された短い生涯を懸命に生きているようだった
月曜日の10時に帰路についたが途中クロがあまりにも騒いでいるので、都賀西片PAで休憩をとった
原因はケージのマットにおしっこをしてしまったためであった
マットの取替えをPAの屋外休憩所でおこなっていると
どこからかネコの泣き声がした。振り返ってみるとスリムで毛並みの美しい野良猫が4~5匹こちらに近寄ってきた
クロの泣き声が呼んだようである
初対面の猫たちはお互い警戒しながら近寄りあう
仲良くなるのかと思ってみていると今度は息を吐くような音を出して
威嚇しあっていた。全身が真っ黒な猫、逆に真っ白な猫、まだらな猫などがいて
スリムな体形を除けばシロとクロも仲間に入れそうであった。
今回のメニュー
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07/20
でした。