2017年8月27日日曜日

水庭


イメージパース


最近、朝ウォーキングをしていて気になっていた事があった。
アートビオトープ那須の隣接地で大規模な造成工事が行われている事である。
場所的には二期倶楽部が絡んだ開発なのかなと思っていたが工事看板などがなかったので分からなかった。
今回、たまたま二期倶楽部のライブラリーを覗いた時にパネル展示があったので見てみると
私が気にしていた造成工事に関する事だった。
新たにコテージ群とレストランそして水庭と称するメインガーデンが描かれていた。
コテージは坂茂氏のデザイン、そして水庭は建築家の石上純也氏のデザインとなっている
ガーデンのコンセプトはこの地に元からあった自然景観としてのクヌギ、コナラ林
そしてその後人間が入り、作り上げて来た水田景観、これらをこの地域で見られる苔により融合させた人工景観を創り出すことらしい。
イメージパースには小さな池が多数ありその隙間に雑木林が林立しているように描かれていた。
沼地にコナラ林が広がっているといったイメージだ。
実際には沼地にはヤナギ林は出来ると思うが、コナラ林は出来にくい。
自然景観の縮図を創り出造園的デザインとは異質に感じる。
実際にはありえない風景をあえて自然景観風に創り出している所が面白いのかもしれない。

 
水庭現場状況
朝ウォーキングの途中で現場に立ち寄ってみた。スケジュールによると水庭は今年6月にプレオープンとなっているが多少遅れているようである。


今回はトラと火曜朝から日曜未明までサイトで過ごした。

ps
二期倶楽部が今年9月からの宿泊受付を休止するらしい。 なにがあったのだろう!?
 と思ってネットを調べると下記の記事があった。・・・・ショックである。

栃木県那須郡のリゾートホテル「二期倶楽部」が7月21日、年内をもって営業を終了することを発表した。
二期倶楽部は今年で創業30周年を迎えるリゾートホテルで、メゾネットタイプの部屋を中心とした東館はイギリスの家具デザイナー テレンス・コンランがプロデュースを手掛けた。予約受付は8月31日で終了し、9月以降の営業と最終営業日については決定次第ホームページ等で告知するという。隣接する陶芸・ガラス工房を併設した体験型宿泊施設「アート・ビオトープ那須」は二期倶楽部の閉館後も通常通り営業する。
 また、「アート・ビオトープ那須」では新事業「ボタニカルファームガーデン アートビオトープ」プロジェクトを進行しており、建築家の石上純也によるボタニカルファーム「水庭」が今秋に完成するほか、2019年にはプリツカー賞を受賞した建築家 坂茂が手掛けるコテージのオープンを予定している。

https://www.fashionsnap.com/news/2017-07-21/nikiclub-close/



2017年8月13日日曜日

サード発進

東京が猛暑日となった水曜朝から那須にくる予定であったが私のミスから猛暑日脱出に失敗してしまった。
いつものように未明に東京をスタートしたが南千住の交差点で信号待ちしている時車の警告ランプが点灯しているのに気づいた。
この車の警告ランプはオイル系、排気系、サイドブレーキ・その他の3つあるのだが排気系の警告ランプは大分前から故障で点きっぱなしとなっていて鬱陶しいのでキャップで塞いでいる。今回はサイドブレーキ・その他の警告ランプが点灯していた。サイドブレーキの戻しが甘いとこのランプが点灯することはよくあるのでサイドブレーキをしっかり戻したが点灯ランプが消えない。
この状態は初めてだったので何か異変が生じたのだと思った。30年前の車なので何が起きても不思議ではない。
取り合えずエンジンは止まってないので青信号になり走りだそうとしたらノッキングしてうまく走れない。
私はトラブル発生だと思いノッキング状態で車をどうにか道路脇まで進めてエンジンを切った。これでは到底那須までいく事はできないと判断してJAFを呼び30分ほど待っているとトレーラーがやってきたのでそこに乗せたのだが自走不能の場合はワイヤーで荷台に引き上げるのだが試しにエンジンを掛けてみると正常だった。
荷台に自走で上ることができ先ほどのようなノッキングは起こさなかった。たまたま動いてくれたのかとちょっと不思議に思ったがとりあえずトレーラーで家に向かった。
その時ふと思ったのがもしかしたらサード発進だったのではないかという事である
サード発進ならノッキングするのは考えられる。(以前はサードでもエンジンに粘りがあり普通に発進できたのだが最近エンジンの粘りがなくっなっていると感じている)
警告ランプが点灯して気が動転したなかでシフトミスを犯していたと考えるのが一番納得がいく。
家に戻り一度駐車場に入庫した。その時間ではもう朝の渋滞が始まっているのでその日に改めて那須に向かうのはあきらめた。
日中に試乗してみると普通に走れる。明らかにサード発進していたのだ。自分の未熟さが情けなくなった。 JAFの方には迷惑をかけてしまい申し訳なかった。(レッカー代は15km未満なので無料であった。)
という事で翌日木曜未明に改めてサイトに向かうことになった。
 サイドブレーキ・その他の警告ランプは以前点きっぱなしなので黒のビニールテープで塞いだ。
これでこの車で生き残っているのはオイル系警告ランプだけとなった。

木曜朝から日曜未明までサイトで過ごした。
那須に来てからは東京も30度前後の気温で那須では寒いくらいの気候となった。
 8月13日朝、サイトから東京に戻る時4号バイパスの上りは車がほとんど走っておらず前にも後ろにも車が見えない貸切状態のときがあった。一般道で東京まで3時間を切った。最速記録である