ロケットストーブはお湯を沸かしたり、料理などで結構利用している。撤去したデッキの廃材などを薪として有効利用できるのでありがたいのだ。
しかし長期間使用していたため内部の煙突のエルボー部分に穴があいてしまった。断熱材として充填しているパーライトが漏れていたのでエルボー部分を交換することにした。上部の缶の蓋の部分も熱で穴が開いてしまい。パーライトが露出していたので物置にあった缶に交換した。
ブリキ缶に煙突用の穴をあける作業は以前やっていたので要領よくできた。
今後も大いに利用したい。
|
修理したロケットストーブ |
今回は一人で水曜から土曜朝までサイトで過ごした。
オヤジの独り言
帰りに道の駅「まほろばの里」でトイレ休憩して車に戻ると隣の車の中年男が両手に黒と赤のブースターケーブルを持って突然現れ、「すいませんがブースターさせてくれませんか?」とお願いされた。ブースターするというのは多分バッテリーが上がってエンジンがかからない状態なのでバッテリーを繋げたいという事だとすぐわかったがブースターするという表現は初めて聞いた。「いいですよ」と快く返事をしたがなんとボンネットを開けるノズルの場所がわからない。ポルシェの時は毎回のようにボンネットを開けていたのだがこの車ににしてからろくに開けていなかったのだ。どうにか見つけてボンネットを開ける。ボンネットを開けて固定するポールの場所にも戸惑う始末だ。情けない。さてどうするかなと思っていると中年男もブースターを持っているのに繋げ方が分からないみたいで黒のケーブルはプラス、マイナスどちらに:繋げばいいのでしょうかと聞いてきた。仕方なくスマホで「ブースター、バッテリー 繋げ方」でネット検索する。それによると繋げる順番が重要でまずバッテリー上がりのバッテリーのマイナス端子に黒いケーブルを繋げ、次にその黒いケーブルの反対側のクリップを正常なバッテリーの黒い端子に繋げる。その次に正常なバッテリーのプラス端子に赤いケーブルのクリップを挟み最後にバッテリーが上がった側のプラス端子にケーブルを繋げるという順番らしい。間違えると思わぬトラブルが起きる可能性がある。との事。その通りに中年男に指示しながらケーブルを繋げ、私の車のエンジンを掛けてから(別に必要はないのだが)中年男がバッテリー上がりの車のスターターを回した。心地よいスターターの音がしてバッテリー上がりの車は無事エンジンがかかった。
めだたし、めでたしである。
それにしてもこの車にしてからメインテナンスの意識が低下してしまった事に我ながら呆れてしまう。便利で楽で故障知らずなのでそうなってしまったのか?
ポルシェの時は快適にトラブルするにはメインテナンスは必須だった。
オートマ車は本当に簡単でお手軽な乗り物であるが、そこに落とし穴があるのではないだろうか?
最近話題の高齢者の踏み間違えの事故について思う事がある。
高齢者の事故防止のために踏み間違え防止装置をつけるとか、自動ブレーキ装置などのついた安全サポート車に乗りかえるべきであるといった意見がある。
しかし年金でどうにか生活している高齢者が安全サポート付の車に簡単に乗り換えられるとは思はない。踏み間違え防止車は加速が必要な時に減速してしまい事故を起こす危険性がある。そこで提案はマニュアル車である。マニュアル車なら踏み間違えで急発進なんて有り得ないし、中古車なら割安で買えるであろう。
オートマ車が簡単でお手軽すぎる自動車であるからこれらの事故が起きているのでないだろうか?