サイトでは以前SETSと言うスーパーエコロジーシステムトイレを活用していた。
地面に穴を掘ってそこに着替用のテントを張りトイレにしたものだ。
母屋が完成してからは通常の洋式トイレとなったがウォシュレット等の設備はなにもない簡素なものであった。
しかし東京のマンションのトイレには購入時から当たり前のようにウォッシュレットが ついていた。当初は利用してなかったのだが最近利用し始めてその快適さにはまってしまった。せっかくウォシュレット王国である日本に生まれたのだからこの文化を素直に甘受すべきだと思い那須のトイレにもウォシュレットを設置することにした。
問題は色である。那須の便器はカラートイレ(濃いブルー)なのだがこれと同じウォシュレットの便座はない。便器ごと交換すればよいがもったいないしコストがかかる。そこで探してみるとTOTOにはホワイト、アイボリーなどしかなかったがLIXILにはブルーグレーというカラーがあった。便器はTOTOなのでLIXILの便座は付かないかと思ったが調べてもらうと取付可能という事だったので同系色のブルーグレーのウォシュレットにした。(ウォシュレットはTOTOの商標なので正式にはシャワートイレ)
設置してみた感じはブルーグレーといっても淡いグレーという感じであった。
ウォシュレット便座なので当然今までの便座より大きくなっているが20年前の便器に設置するとその大きさが際立つ。取付業者さんに聞いてみると最近の便器は昔より大きくなっているとの事。日本人の体格が大きくなっているためなのか?確かに東京の便器より那須の便器が小さめなのは実感していた。
このウォシュレットには乾燥機能がある。紙を使わないと落ちつかない人も多いためか
乾燥機能はいらないという人も多いようだが私は乾燥だけで十分である。
紙を使用しないのでエコだ。トイレットペーパーは石油製品だし、浄化槽にも負担をかけるのである。
これからの季節、暖房便座もありがたい。今まで冬季はミニ電気ストーブを設置していたが必要なくなりそうである。
火曜朝に善養寺さんと業者さんが来てウォシュレットの取付をした。ほぼ1時間ほどの作業であった。
今回リビングの模様替えもした。
テレビの位置をペレットストーブの横に移して階段ギャラリーの一部に取り込んだリビングのイメージを狙ってみた。
なかなかいい感じになった。