1998年9月6日日曜日

豪雨に耐えたサイト

6日早朝、那須サイトに向かい出発した
8月末に降雨量1000mmを超える大雨が那須地方を襲い
那珂川流域で多大な被害がでた
別荘地に取り残された人々もヘリで救出され、
いたるところで鉄砲水や洪水による被害が報告された
 
サイトは、はたして無事であろうか?
2~3日前まで不通であった国道4号線も全線開通ということなので
急遽、那須サイトの視察を決行した。
無事、サイトまでたどりつけるか不安である。
主要幹線道路は通れても地方道が通れるかの情報はつかめていない。
東北道は順調に走行し、矢板ICで降り国道4号を黒磯に向った。
途中、土嚢袋がところどころに見られたが、大きな被害はないようだった。
黒磯からサイトにむかう道路も大きな被害はなかったが、いよいよサイトにちかくなった
道はところどころ陥没していたりでかなり荒れていた。
思っていたよりスムーズにサイトに到着し、キャビンやデッキ、倉庫なども
無事であること確認し、ほっと胸をなでおろした。
風が吹き荒れた様に落葉が散乱し、デッキを埋め尽くしていた
周囲を観察してみるとせせらぎの両岸部がかなり荒れていた
 
その時なにか風景が物足りないなと思って良く考えてみたら

橋がなかった!

せせらぎに掛けていた巾70cm長さ1.2m手づくりの木製橋が
下流5m程のところに流され、横たわっていた。
 
意外と重たい橋をどうにか元の位置に戻し、那須サイトは復旧した。
 
しかし豪雨に匹敵する強敵が那須サイトにはいたのだ

カビである。

この高温多湿の時期、2ヶ月も締め切っていた部屋の中はカビに侵略されていたのだ。
とりあえずログハウスなので、壁紙などが真っ黒にカビに犯されるという事はなかったが
寝具などは被害を被ってしまった。
しかたないので寝具は持ち帰り、湿気取りを設置することにした。
この湿気取りは単2電池1本で2ヶ月間ファンが回り続けるというすぐれもので
1個880円也でカインズホームより6個購入し、設置したのである。
今この時もかいがいしく回っていると思うと結構頼り甲斐があるというものだ。
 
グリーングリーンや、ノビロー、渡辺葡萄園、カインズホーム、ダイユーなどにも
立寄ってみたが大きな被害はなかったようである。

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