2006年11月4日土曜日

緑黄茶

緑黄茶といってもお茶の話ではなく紅葉の話である。
この時期は日本国中「紅葉狩り」というビックイベントで盛り上がる
関東付近であればいろは坂などが有名である
もみじ、ナナカマドなどが色鮮やかに染まり美しい
しかしサイトはいろは坂のように華やかには紅葉しない。
コナラ、クヌギ、クリ、ヤマザクラなどの樹木がメインのため
華やかさにはすこし劣る
紅葉といっても赤くなる紅葉と黄色くなる紅葉があるが
これは葉の中でアントシアンという色素が多く形成されれば赤っぽくなり
カロチノイドという色素が目立つと黄色っぽくなる
気温の低下とともに葉緑素が分解され緑から序所に赤や黄色に変化し
最後には茶色くなり落葉するパターンである
アントシアンが目立つかカロチノイドが目立つかは樹種によってある程度決まっているらしい
(赤く紅葉するイチョウは見たことがない)
しかし同じ樹木でも固体差や環境により変化する場合もあるようである
ちなみにモミジ類では一本の木に紅葉、黄葉が共存する場合もあるし
ケヤキなどの街路樹でも黄葉している所もあれば紅葉している所もある。
ということでそれぞれの葉っぱが微妙な化学変化を起こしながら
色を変えていき全体が森に彩りをそえていくわけである

落葉する時期も樹木により違っている
固体差もあるがヤマザクラなどは早めに落葉して冬眠状態に入る
またクヌギはイソノキなども早い方である
コナラ、マユミなどは遅いようだ
サイトにあるイヌザンショウはいまだに緑色の葉をつけて落葉する気配がない
この木は今年大分弱ってしまったため枯れた枝葉を剪定したがやはり元気がない、
いつまでも葉をつけているのは葉を落とす力が木にないためだという説がある
ちょっと気になるイヌザンショウなのである。

今回も先週と同じく土曜の夕方東京をスタートした
夕方高速は条件によりETCの通勤割引が利用可能である
前回のレポートで浦和から100kmにもっとも近いICでつばめ返しをするのが
もっとも効果的であると書いたが勘違いであった。
浦和~加須までは通勤割引適用外だったのである。
ということは羽生~西那須野(約99KM区間)で通勤割引を適用するのが正解となる
ということで我々は5時前に羽生でツバメ返しをして5時過ぎに西那須野で降り 高速料金が半額になった。
サイトはすっかり秋深い気候になっていた

今回のメニュー
11/04

  • 夜 キムチ鍋
    11/05
  • 朝 焼魚
  • 昼 ユキパスタ
  • 夜 すき屋

    でした。
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