1999年12月12日日曜日

薄化粧のサイト



薄化粧のサイト
今回はサイトへは直行しないで以前から気になっていたツインリンク茂木に立寄った。
ホンダがポスト鈴鹿としてインディカーレース可能なオーバルコースと
F1サーキットコースの二つコースを併せ持つツインリンクのモタースポーツテーマパークなのだ。
思っていたより結構楽しめる施設でゴーカートで本物のインディオーバルコースを走ったり
博物館で"世界のお尻"(昔の2輪レーサーのリアビュー)を堪能した。
カートの素人レースも出来るので仲間同士でやったら絶対に楽しめそうだ。
洒落たホテルもあり、料理もリーズナブルで◎なのだ。
ツインリンクを昼過ぎに出て那須サイトにむかった。
約二時間ほどでサイトについたがなんと雪が舞い始めていたのである。
道の淵にも最近降ったと思われる雪があって、
那須はやっぱり避暑地であり、東京より寒い場所なのだと実感した。
雪の中ではさすがにアウトドアではきびしく
キャビンの中で鍋料理を楽しみ暖をとった。
翌朝は一面真っ白になっていた。
朝は路面が凍結していたが昼前には大分解け始めていた。
昼前に前回から利用しはじめた那須塩原IC近くの大鷹の湯に立寄り
2時には東陽町に戻った。

1999年11月27日土曜日

初冬の落ち葉焚き

今回は初冬の那須を楽しむがメインテーマである。
屋台風蚊帳付タープにより快適なリビングを確保できたし
サイトでの作業も一段落したので
のんびり落ち葉焚きと洒落込んだ。
タツキが落ち葉焚きの落ち葉をかき集め
ダンボールを火付けにしてログサークルで燃やした。
落ち葉はモクモクと灰色の煙を巻き上げどんどん燃えていく。
焚き火なんてなにもめずらしい事ではないけれど
タツキにはかなりエキサイティングなイベントのようだった。
確かに東京で落ち葉焚きなどはしたくてもできないのが現状だ。
当たり前のことができる歓びをちょっぴり感じてしまう。
ということでタイムスケジュールはまたまた毎度おなじみの土曜早朝出発で、
日曜昼には西那須野ICにはいりPM2:00過ぎには東陽町に着いた。

1999年11月14日日曜日

屋台は最高!



"屋台で楽しむ"の絵。
今回は赤デッキの防寒対策がメインテーマである。
蚊帳付タープは快適であるが朝夕の冷え込みがきびしくなってきた。
この時期ではさすがに寒風がピューピュー吹抜けてしまう。
そこで農家が使うような霜除けのビニールシート(140円/m)を14mほど買い込み、
タープの廻りのメッシュ部分に張り付けた。
うまくできるか自信がなかったが石油ストーブと七輪のコンロ兼暖房を装備した赤デッキは、
なんだか冬場の屋台のようで思ったより快適な空間ができあがったのだ。
これなら極寒の1、2月にも挑戦できそうである。
という訳で里芋の七輪焼きなどを頂きながら初冬の屋台を楽しんだのである。
話は変わるが前回渡辺葡萄園のヌーボーをレポートしたが
赤が大変おいしかったので再び訪れた。
するときれいに 透きとおった白があるではないか!
今年の白はてっきり全部にごり酒風に白濁しているのかと思い込んでいたがそうではないようである。
聞いてみると 普通は白濁のワインを透明にするための処理をするらしいのだが
前回は造りたてでその処理をしてなかったらしい。
また白濁のワインを好む人もたまにいるので処理をしてない白濁のワインもおいてあった。
さらに透明の白ワインには甘口と辛口の2種類があった。
私は今まで甘口と辛口は原料のぶどうの品種が違うのだと思い込んでいたのだがそれは間違っていた。
甘口と辛口の差は発酵させる時間の差であってぶどうの品種は同じらしい。
赤2本と甘口と辛口の白ワインを1本づつ買った。
ということでタイムスケジュールは毎度おなじみの土曜早朝出発で、
日曜昼には西那須野ICにはいりPM2:00には東陽町に着いた。

1999年10月23日土曜日

'99那須ワインはにごり酒?

今回は那須ワインのヌーボーを堪能するのがメインテーマである。
いつものように土曜早朝出発した。
この時期は日本人は「もみじ狩」という季節行事に熱中するようで
東北道は結構渋滞気味であった。
それでも10時ごろには渡辺葡萄園に着いた。 10月20日にヌーボーが瓶詰めされるとの情報を
前回聞いていので 早々手に入れるためだ。
白ワインは瓶詰めされていたが、赤は今日の午後に瓶詰めするので今はないとのことだったので
とりあえず白を2本購入した(1350円/本)。
その後、カインズホームでサイトのエントランスサイン製作のための塗料他を購入し
途中、ジーパン屋によってからサイトに向かった。
サイトはすっかり秋めいていたが、紅葉にはまだ少し早いようだ。
ありあわせの木材を利用してエントランスサインを製作した。
それなりのデザインでまとまったので満足している。
あとはお決まりのグリーングリーンでくつろぎ、
夜はサイトでにごり酒のように
白濁した独特な味わいの白ワインを飲み、七輪鍋を食した。
翌日は10時ごろサイトを出発し、グリーングリーンの朝風呂のあと
ふたたび渡辺葡萄園に立ち寄り昨日購入できなかった赤ワインを手に入れた。
12時過ぎには高速に乗り、2時過ぎには東陽町に戻った。
その日の夜はまるほのメンバーが我が家に集まりヌーボーパーティとなった。


渡辺葡萄園にて

1999年10月10日日曜日

ログサークル出現!

今回は3連休、前回のさんまがあまりにもうまかったので
今回もやはりサンマである
板長西沢氏参加のサンマである。
当然七輪のサンマである。
という分けで前回より”さらにうまいサンマを食そう!”
というのが今回のメインテーマだ!
西澤氏とは那須塩原の駅に土曜午後4時に向えに行くことになっている。
それまでに我々は布団丸洗い乾燥という一大イベントを慣行することとなった。
なにしろ湿気の多い那須サイトに2年間おいてある布団である。
いつか丸洗い乾燥したいと思っていたのだが
前日、ダイユーのそばに我々が待ち望んでいた
「布団丸洗い乾燥」ができるコインランドリーがオープンしたのだ。
洗い時間50分、乾燥時間1時間で湿っぽく、ペチャンコ状態の布団が
ふんわり、フワフワ状態の布団に変身した。
コストは全部で3500円也(内訳は寝袋3袋、毛布2枚)であった。
予定どおり西澤氏をピックアップし、食材を仕入れサンマ状態となった。
実は今回はサンマ以外にも「芋の子汁」という
究極のメニューを板長は提供してくれた。
サトイモがベースのこの鍋はもう大変な代物であった。
さらに、この日は「なまら塩」という幻しの塩を入手し
まさしく食の秋満喫状態となった。
日曜午前中はログサークルの製作となった。
以前から気になっていた倉庫裏というか
サイトの入口正面に積み上げていた丸太がコケむしてきていた。
すでに2年近く放置しており
スギ丸太のため薪にも出来ず使い道を考えあぐねていたのだ。
どうにかしなくてはと思い
なんとなく丸太を腰かけがわりにサークル状に並べ
中央をファイヤープレースにしてみようと思いたち、
さっそく作業に取り掛かった。
西沢氏とタツキも手伝ってくれたおかげで
思ったより早く出来上がった。
また、サークルの中央にはコンクリートブロックを
埋め込み薪を乗せる場所も作った。
サイト全体のシンボルのようになったので満足している。
午後はハセニイ一家と八幡野で待ち合わせする事
になっていたのでそこに向かった。
しかしハセニイ一家は途中高速が渋滞で
那須行きを断念し引き返すとの連絡がはいった。
ハセニイ一家と合流できずに残念であったが
八幡野で那須連山の絶景を楽しみ那須ワインで乾杯した。
食事の後は近くのホテルの露天風呂を堪能し、
観光客でド渋滞している那須街道を尻目に裏道でサイトに戻った。
夜はログサークルに火入れをし、バーボンを片手に炎を眺めて
那須の夜を楽しんだのである。
翌日は渋滞を避けるため朝風呂をグリーングリーンで楽しみ
昼前には那須塩原から高速にのり午後2時前には帰宅した。

---------------八幡原からの那須連山-------------------

1999年9月25日土曜日

やっぱりサンマは七輪なのだ。

今回は普段とちょい違うパターンでスタートした。
仕事で参加できない由紀の代わりに鯨井君を
王子駅でピックアップして那須に向かう「予定」であった。
しかしその「予定」は初っぱなから大幅に狂ってしまった。
由紀に見送られ6時に家の前をスタートしたその時、
助手席の閉められていたはずのドアが突然開放され、
運悪くガードレールの支柱にドアの取手部分が当たってしまった。
タツキが乗る時にしっかり閉じていなかったのが原因だが
運転手が確認しないでスタートさせたのもまずかった。
このアクシデントのためなんと、板金工事をを施したばかりの
911のドアが締まらなくなってしまった。911でなくとも
こんな状態ではとうてい高速など走れるわけもなく
あえなく今回の那須行きは延期せざるを得ないと思い、
王子駅で待つ鯨井携帯に「予定」中止の連絡をいれた。
せっかくの土曜に早起きをして王子駅で待っていた
鯨井君は「予定」中止じゃおさまらない模様で、とりあえず
東陽町で会うことになった。
鯨井君が7時過ぎに東陽町を訪れた。「予定」が急遽つぶれた
土曜日の早朝、今日は何をしようか?と考えていたが、天気が
憎たらしいほど、おいでおいでと招いていたこともあって、
どうにか、やっぱり、どうしても、那須に行きたい!!ということになり
ドアが壊れた911で鯨井君の家までヒイコラ、恐る恐る出向き、
蕨発、鯨井車で那須に向かうという究極の「プラン」と相成った。
911のドアが壊れてから6時間後、われらは新「プラン」に基づき
黒磯のカインズホームにいた。「予定」より大幅に遅れてしまったが、
その後、那須ではテラスを製作する「プラン」もあった。
コンクリートブロック48個、洗い砂150kg、さらに3mの角材を2本買占め、
ユーザーサービス用のカインズ軽トラでサイトへ運んだ。
3m2ほどのポーションを1時間ほどで敷詰めテラスは完成した。
今回は鯨井君とタツキの3人ぽっちの「プラン」と思いこんでいたら
夕刻、ハセニイ家が登場したのでサイトは一気に賑やかになった
イタルくんも大きくなってヨチヨチ歩き状態。タツキとミイちゃんは
もうベタベタ状態二人きりで小屋の中に入り浸り、何しているかわからない
状態になっていた。まあ、その辺は若い二人に任せておいて
一同、新規導入の七輪で秋刀魚の儀を快適なサイトで思う存分楽しんだ。
ハセニイ達は夜晩くに桶川に帰った。
もう那須は秋である。

1999年8月28日土曜日

熱帯夜脱出!


今回の那須は夏の後かたづけのためにきた。 前回は雨の中の片付け作業の為テントはびしょ濡れ状態で倉庫に放り込んだままである
またキャビン内部も湿気とりを設置していたがもう水が満杯で取り換えが必要である。
という訳で今回の那須は湿気対策がメインである。
なにしろ那須の夏は湿気がすごい
もし小屋の内装を壁紙にしていたらたちまちカビで、真っ黒になっていたであろう。
いつも通り土曜の早朝に家をでてサイトに向かう。
高速は渋滞もなく順調にサイトに到着。
さっそく濡れたまま仕舞いこんだ蚊帳タープを干し
除湿剤をセットした。
昼前に定番グリーングリーンを堪能し午後は各自自由に過ごす
私は Nature'sGardenの植物調査をした今回で約50種類ほどリストが出来たが種類数ではまだ5割程度であろう。
夜はノビローで食事、早めに寝た。
それにしても今年の夏は異常に暑い。猛暑!猛暑!猛暑!である。
さらに我が家のクーラーは効きが悪く熱帯夜!熱帯夜!熱帯夜!が連日これでもかと続き体力も限界に達していた。
那須は東京よりいくらか涼しいとは思っていたが湿度があるので寝苦しいのは覚悟していた。
ところが予想を反して 夜は思っていたより涼しくタオルケットがないと寒いくらいであった。
何日ぶりかの快適な睡眠をむさぼり体力充電ができたのである。
翌朝はグリーングリーンで朝風呂を楽しみ帰路についた。

1999年8月10日火曜日

夏らしい夏だ。

今年は本当に夏らしい夏である。
カア~と暑い日が梅雨明けからズ~と続いている。
サイトには7日朝から来ている。今回は夏休みでロングステイの予定だ。
しかし、相変わらずユキはいぞがしく夏休みが今年は取れず
月曜の早朝、那須塩原から出勤の予定である。
土曜は渋滞を避けて早朝常磐道経由でサイトに到着。
今回はフナキンが日帰りで顔を出すとのこと。
しかし昼過ぎになっても現れないのでこれないのかな と思っていたら3時ごろ娘と二人でバイクでやってきた。
ヤマハセローは元気そうだ。
着たと思ったのもつかの間で夜 飲み会があるとかで5時ごろ帰ってしまった。
ちょうど入れ換えのように西澤氏が那須塩原に 着く時間になり
駅まで迎えに行きお決まりのグリーングリーンでくつろいだ。
夜は野菜がメインの炭焼き料理を堪能し、夕立のない那須の夜を楽しんだ。
翌日はアプローチの砂利敷きをして
エントランスからデッキまでの通路の整備をした。
西沢氏もシノダケ刈りを黙々とやり、サイトはさらに広々となった。
夜は夏カレーで盛りあがり結局、西澤氏もユキといっしょに月曜の早朝出勤となった。
月曜からはタツキと二人の夏休みとなった。
たまには観光地らしい場所に行こうと思い最近オープンした「那須どうぶつ王国」にいった。
サイトから車で20分強といったところであるが
夏休みといってもやはり平日で対して混雑もしないで楽しめた。
特にハヤブサのイギリス板鷹匠は結構迫力もあり
十分堪能し、温泉もあり、夕方まで遊んだ。
夜は近くに出来たソバ屋にいったが
そこのお上さんが話し好きでつかまってしまった。
どうやら地元の工務店の関係の店で昔アリス、
今は演歌歌手の堀内孝雄の別荘を建て、
今ではよくそのそば屋にくるそうである。
翌、火曜日はワイルドガーデン計画のためサイトの植物の調査をした。
(ワイルドガーデンは
Nature'sGardenにようこそ
というタイトルで 那須サイトレポートにアップロードしたので見てね!)

夜から夕立になってしまったが、夜はビストロイラブで食事をし、水曜の早朝、東京に戻った。

1999年7月10日土曜日

那須サイトワイルドガーデン計画発表!

ホタルが復活した。

昨年は2~3匹程度しかみれなかったが 今年は10匹程度飛び交っていた
暗闇の中、ほのかな光が飛び交う様子はどこか神秘的で
不気味でちょっとぞくぞくする。

唐突ですがここでNasuSite-WildGarden Planの発表です。

この場所は月にせいぜい1~2回程度しかこれないので 樹木や草花の管理ができません。
そこでワイルドガーデンを企てました。
自然に生えてくる草花、樹木の名前を調査して
Nasusite植物図鑑をつくるという壮大な計画です。
夏草も名前がわからないと雑草ですが、
名前がわかればガーデンを彩る草花の仲間になります。
これがワイルドガーデン計画です。
なんてえらそうな事を書きましたが
少なく考えても100種類以上の植物があると思います。
すべての名前を調べるためにはかなりの時間が必要です。
いつになったら完成するのでしょうか。
でもがんばります!
このサイトで現在確認されている生物は
高木:クヌギ、コナラ、カシワ、タラノキ、ヤマグリ、ウルシ、
アカマツ、イヌザンショウ、ヤマグワ、
中木:ノバラ、ウグイスカズラ、ガマズミ、ニシキギ、アズマネザサ、
イボタノキ、タラノキ、スイカズラ
草本類:キヌタソウ、チダケサシ、コバギボウシ、ツユクサ、タケニソウ
昆虫類:ヘイケボタル、ゲンジボタル、ノシメトンボ、
アキアカネ、シオヤアブ、ホソヒラタアブ、コクワガタ、カブトムシ、
カミキリムシ、カナブン、ヘビトンボ、クマバチ、
セグロアシナガバチ、ヒグラシなど
鳥類:ウグイズ、カッコウ、ヒヨドリ、ハジブトカラス、コゲラ
両生類:サンショウウオ、ツチガエル
哺乳類:ノラネコ
今まで発見した植物
ツリガネニンジン、フシグロセンノウ、オオマムシグサ、ワレモコウ
フシグロセンノウは大きく鮮やかなオレンジ色の5枚の花弁を咲かせ非常に目立っていた。
ツユクサは以前より大分増えたようで、可憐なブルーの花が朝を彩っている。
オオマムシグサは以前からあった不気味な植物で花、実とも変わっている。

ツリガネニンジン ニシキギ
タラノキ

1999年6月12日土曜日

セカンドデッキ製作



土曜日朝5時起床。 家の前で先日傷つけてしまった911の右サイドが 痛々しいのでテープで仮補修をしていると 徹夜明けの由紀がタクシーで帰宅してきた。 まったくご苦労様である。 6時15分東陽町出発 高速は結構交通量が多かったが渋滞もなく9時前にはサイトに到着した。 一か月ぶりの那須である。 前回より草が大分茂り、緑が濃くなってきた。 今回はデッキ製作がメインである。 さらに由紀の両親と祖母が日帰りで遊びにくる事になっている。 デッキの材料購入のため早速カインズホームに向かった。 1.8mの板材を54本、3mの根太材を5本、基礎ブロック20個、塗装材など 6畳ほどの大きさのデッキ材料を42000円で買い占め、 カインズホームの無料レンタル軽トラに材料を積んだ。
結構重いためブレーキのききが悪く多少緊張したが由紀を荷台、
たつき助手席状態でどうにかサイトに到着した。
荷物を降ろしていると本日のお客様である由紀ママから那須についたとのTELがあった。 カインズホームに軽トラを返したあと、ママたちと合流し、
途中スーパーで買いだししてからサイトに戻った。 みんなで簡単なランチをとり由紀ママグループとタツキは 由紀パパが以前より行きたがっていた那須湯本の鹿の湯にいった。
私と由紀はサイトに残りデッキの製作に取り掛かった。 以前デッキパネルを使用して作ったことはあったが 今回は板材からの製作である。 まずは根太をレベルに据え付けるための基礎ブロックの設置である。 デッキの設置場所は既存のデッキに付け足すようなイメージであるが 階段1段ほどの段差をつける事にした。大きさは6畳分、蚊帳付テントがちょうど収まる広さである。 思ったより地面の高低差があったがどうにか根太をレベルに設置することができた。 ここまで出来れば後は板材を打ち付けていくだけである。 昼下がりのサイトに釘を打ち付ける音をしばらく鳴り響かせてデッキは完成した。 出来たてのデッキにゴロンと根転がり空を眺めた。 木々の葉と青空の絶妙な光のシンフォニーが多少疲労した体を癒してくれた。 そのうち由紀ママグループが温泉から戻ってきた。 予想以上に早く完成したデッキにみんな喜んでくれた。 おNewのデッキで早めの夕食という事になり、由紀はパスタづくりに励んだ。 一年間でもっとも日が長い時期だけあって7時過ぎてもあたりはまだ十分明るい 夕食後、徹夜明けの由紀がダウンいち早く床についた。 由紀ママグループも暗くなる前に帰路についた。
蚊帳テント
私とたつきも朝が早かったせいか急に睡魔が襲い8時には全員寝てしまったのである。 早く寝てしまったせいか翌朝は早く目が覚めた。 まったく健康的な生活であると我ながら感心してしまう。 早朝5時からデッキ用のテーブルの製作に取り掛かった。 テーブルの天板は既存のものを利用したが脚を取り付ける必要があるのだ。 この脚の取付が結構むずかしい。棚用の取付金具を利用してつけてみたが グラグラして使いものにならない。 そこで角材を斜めにのこぎりで切断して筋交いをつける事にした。 斜めに切るのは思ったより簡単に出来、どうにか使用に耐えうる脚を設置する事ができたのである。 テーブルが完成したのは6時半であった。 12時間近く寝ている由紀を起こし、50分ほどウォーキングをしたあと 新しいデッキの上の出来たてのテーブルでゆっくり朝食を楽しんだ。 朝の木漏れ日が最高に心地好い。 この日はデッキとテーブルの塗装をして夕方グリーングリーンで疲れを癒したのち 矢板のバーミヤンで夕食をとり帰路についた。 梅雨だというのに天候に恵まれた最高のウィークエンドであった。
完成したデッキ

1999年5月2日日曜日

たらの芽てんぷら


今回は「タラの芽天ぷら」がテーマである。
この美味な山の幸を食するためならなんでもするぞ
といった意気込みである。
まるほメンバーもお誘いしたが
さすがにみなさんゴールデンウイークは
すでに予定があるようで今回は守屋家3名のみのイベントとなった。
早朝5時起きで那須に向かう。
ゴールデンウィーク下りの混雑は今日がピークとの予想
木場から首都高にのったが駒形からいきなり渋滞。
まだ六時前である。さすがゴールデンウィークである
東北道の渋滞表示もすでに出始めていたので常磐道から那須に向かう事とした。
那珂ICまでの高速は順調で7時半にはICを降りることができた。
せっかく那珂まできたので日立那珂にあるジョイフル本田によることにした
コンビニで朝食を買い、ひたち海浜公園で食事をして9時開店をまった
早朝のジョイフルはプロばかりで数組のユニック軍団がすでに待機していたのである。
ここでのメインの買い物ははコニファーである。
前回設置したウッドフェンスのエントランスにゲート風に2本のコニファーを植える計画だ。
カインズホームで購入しようと思ったが鉢植えのゴールドクレストしかなく
那須で路地植えするには冬場の寒さが心配である。
それに比べるとこのジョイフル本田のコニファーの品揃えはすごい。
ボリュームのある高さ1.5mほどのヨーロッパゴールドというコニファーを購入した。
ニオイヒバの品種で葉をちぎるとパイナップルのような香りがする。
1本3980円である。安さにも驚いてしまう。
911をオープンにしてコニファーを後部座席に積み込んだ。
まさに軽トラ状態である。
さすがにこの状態で走るとコニファーの葉が風をもろに受け痛んでしまうので
ウインドブレーカーをコニファーに着せ那須まで走った。
途中東北道を横断するときのぞき込んでみたら
那須IC付近では路肩を含め3列が渋滞で少しも動かずまるで強大な駐車場のようであった。
那須には昼につき早速コニファーの植え付けを行った。
昼はちかくに出来たそば屋にでも行こうと思ったがなんとあのマイナーなそば屋が
超満員。客が外にウロルロしているのである。
さすがゴールデンウイーク!
どこの店も混んでいそうなのでスーパーで買いだしをしてサイトで食事にした。
今までスーパーは黒磯市のダイユーをよく利用していたが
先頃近くにスーパーができたのでそこを利用した。
(近くといっても戸田の交差点で車で10分以上はかかる)
肉類は結構充実しており結構つかえそうだ。
5時過ぎにグリーングリーンにいったが超混雑の芋洗い状態であった
洗い場には背後霊のように人が並びとても体を洗える状態ではない。
しかたなくシャワーコーナーで体を洗う始末である。
入浴料320円ではいたしかたないかもしれない。
夜は買い出しした巨大サーモンを炭焼きにして楽しんだ。
由紀も昨日の夜、出張先のバンコクから帰国したばかりなので
今日は早寝ということで8時半には全員寝てしまった。
3日は早朝からメインゲートの階段製作にとりかかった。
全体的にダラダラとした下り坂になっているので
板と丸太で土を押さえ3段ほど階段状に整地した。
ペンキがなかったので防腐対策としてカセットボンベ用のバーナーで
板と丸太を焼いた。
焼いたためちょっと和風になってしまったが
有り合わせの材料で作ったわりにはうまくいった。
昼間は夜の食材であるタラの芽取りをしたが
なんとわがサイトにあったタラの芽が何者か盗まれていたのである!
難を逃れたタラの芽を探し出し3人分の量はどうにか確保した。
タラの芽ドロボウに天罰を!!
「お座敷天ぷら」のようにテーブルで揚げ、揚げたてのタラの芽に
塩をふりサクッと食べる
このうまさ例えようがありません。
夜から雨が降りだしたが
蚊帳付きタープの中は快適でまさにタラの芽天国であった。
翌4日は朝から雨が降ったり止んだりといった状態であった
今日は朝からグリーングリーン生ビールうたた寝計画である。
グリーングリーンは今までアルコール不可であったが
このたび生ビール可となり、館内販売をしているのである。
持ち込みアルコールは不可であるが
館内で購入するならOKなのだ。
やはり、風呂上がりに生ビールを飲み干し、畳部屋でゴロンと横になり
タツキに足の裏でも踏ませながらうたた寝をして昼はそのままグリーングリーンで食事をして
また、一風呂あびて生ビールを飲みといったエンドレス楽園状態になるはずであった。
しかし現実は厳しかった10時オープンに合わせ10分前に現地到着したが、
すでに駐車場はほぼ満車状態。
今回のうたたね計画の必須条件である畳部屋の座卓もすでにすべて占領されていた。
しかたなくテーブル席を確保し、温泉+生ビール+昼飯で我慢した。
午後になって雨あしもだんだん強くなってきたが、明日の早朝出発にそなえて、片付けをはじめた。
夜はビストロイラブでちょっとリッチにコース料理などを食し
(コースといってもビール込み3人で8000円強)今回のイベントのラストナイトを楽しんだ。
翌朝は4時起き、5時前にサイトを出発し、7時前には家に着いていた。

1999年4月10日土曜日

ウッドフェンス完成!


今回はウッドフェンスの取り付けがメインである
以前雪道をスタックしながらどうにか運んだフェンスである10日(土)の早朝那須に向かい。9時すぎにサイトに到着。
さっそくフェンスの設置に取り掛かった。要領は前回試しているので大分はかどり、
午前中に8パネル分を設置することが出来た。
いままでのエントランスをサブにして、メインのエントランスを別につくった。
午後は、足りなかった基礎ブロックをカインズホームまで買い出しにいき。残りの6パネル分を仕上げた。 
そしてフェンス前は花壇にするためシャスターデージの種を蒔いた。今度サイトに行く頃には芽をだしているだろう。
フェンスの設置作業が完了した夕方近くには雨がふりだしてきたので、
肉体労働の後のグリーングリーンでゆったり疲れをとり
夜はノビローで夕食を楽しみ、9時には疲れのためか熟睡していた。
フェンス設置完了フォト
翌朝は6時起きで東京に向かったが、雨がすごく途中の高速は土砂降り状態であった。
そして、あの悪夢を思い出させるようなスリップガードレール激突スピン廃車事故を目撃してしまった。
ちょうどインター(たぶん加須ICあたり)から進入してきたベンツSLKが
一気に追い越車線まで行こうとしたところスリップした。
ガードレール直撃で中央の車線まで跳ね飛ばされ止まってしまったのである。
私は豪雨のため一番左の走行車線をのんびり90kmぐらいで走っていたのだが、
その事故は2台前で起きたのである。
まさしく花巻の事故を目の前で再現されたような気になり、
とても人事には思えなかったので近くの非常電話から事故の第一報を知らせた。
運転者が無事だといいのだが....

みなさん、雨の日の運転は特に注意しましょう!

1999年3月12日金曜日

極楽那須スキー

今回はスキーがメインである

以前夏であったが那須岳から有料道路を2回とおりマウントジーンススキー場の前を通過したことがあった。
2回も有料を通るじゃ使えないな!とその時は思ったのだが、最近「那須動物王国」というムツゴロー先生がやっているテーマパークが近くにできたのである。
そのためか広谷地から快適なワイディングロードが整備された。
ドライビングを楽しみながら山に向かい一気に走ると突然目の前にスキー場が姿をあらわす。
山道のようなクネクネ道はまったくなく那須サイトからわずか30分といった極楽アプローチなのだ。
駐車場がすいていればスキー場のすぐ近くにつけられるのだが「車内仮眠若者族が深夜から駐車場占領していたので手前の動物王国の駐車場からシャトルバスとなった。
しかし、このシャトルバスが貸しきり状態で、まさしくお抱え運転手付スキーツアーのようであった
スキー場はボーダーが比較的多いがゴンドラがメインで結構楽しめる
雪質はさすがにこの時期だけに重かったが朝一番でいったのでまだしまった雪を楽しむことができた。
午前券3300円と多少高めであったが、空いていたため十分もとはとった。
スキーを十分堪能し、昼前にスキーをあがり、ノビローまでの快適なドライビングを楽しんだあとゆっくりと昼食を楽しんだ。
昼食のあとはおきまりのグリーングリーンで温泉となったが今日は午後にもうひとつやろうと企てていることがあった。
先日、苦労して運んだウッドフェンスの取付である。
全部はとても無理だがどの程度の作業量になるか知るためにも2セットぐらいは設置しようと思ったのだ。(1セットで2~3m分)
まず穴をほり基礎のブロックを置き、フェンスをブロックの穴に合わせながら立て込みシャベルをテコの容量で基礎ごとうごかし位置の微調整を行う高さの微調整は基礎の下に
土を鋤込みながら行い次にブロック回りに土を埋め戻してよく踏み固め、基礎ブロックの穴と
フェンスの支柱のすき間は板切などを噛ませて固定した。
結構しっかりとしたフェンスができたので満足している。この調子ならもう1日あれば全部完成するであろう。
その日が楽しみだ。
それにしてもこの時期の那須サイトは明るい。木々は葉を落としているので残雪で化粧した那須連山をサイトから望むことができる。
夜はさすがにアウトドアで食事というわけにはいかないので黒磯の町で夕食を楽しんだ。
今回のヒットはホームセンターカンセキのそばにあるパスタ屋である。v 特に生パスタ五色チーズ味は絶品!
ビスロトロ「イラブ」の強敵出現である。「あなどれじ黒磯。」なのである。  

1999年2月26日金曜日

さすがプロ!ユンボおじさん


廃棄処分となった木製フェンスが手に入ったので那須サイトに運搬することになった。


廃棄処分といってもまだ十分使えそうなしっかりしたフェンスである。
幅90cm高さ90cmの正方形のパネルに9cm角の支柱が付いたのもので
パネル3枚支柱4本で1セットになったものが5セット、パネル2枚で支柱3本のセットが2セットである。
千葉から運搬するためロングバンを東陽町のニッポンレンタカーで借り千葉に向かい
仮置していた地下倉庫からバンに積み込んだがめちゃくちゃ重い!
もちろん一人では無理なのでこの日はスエヒロ君をバイトに雇った。(3食+後日寿司食べ放題付き)。
疲労コンパイ足元ふらふらゼイゼイ状態でどうにかバンへの積みこみ作業を終え、那須サイトに向かった。
高速は順調快適快走状態で黒磯に到着。カインズホームで支柱設置用に基礎ブロックを買占めサイトに向かった。
アクシデントは那須サイト直前で起こった。
黒磯カインズホーム周辺ではまったくなかった雪がノビロー付近では目立ちはじめ、
サイト近くでは道が真っ白しかも坂道。レンタカーにはチェーンは無し。(別途料金らしい。)
どうにかなるだろうと無謀にも真っ白な坂道に挑んだが車はあえなくリタイア。
アクセルを吹かしても車は前に進まない。
しかたなく平坦な部分までバックで下がりははめたが突然分けの解らない警告音が鳴り出し車はスピン!
 あえなくリアを90度ふり道端にスタック。まったくどうにもならないドツボ状態に落ち込んだのである。
携帯電話も使用不可なので近くの人家まで歩いてレンタカー屋に連絡しようなど思い歩き始めようとした時、
なんとユンボ(シャベルカー)を積んだトラックが通りかかったのである。
まさしく砂漠でオアシス状態。なんと運ちゃんが「どうしたんだ~」と声を掛けてくれたのである。
事情を説明すると対応がめちゃ早い。トラックを横にとめ、
ワイヤーをバンのフックに掛けユンボにアームに繋げると「いくよ~」
といった瞬間にバンはグイと引っ張られ無事脱出したのである。
「プロはすごい!」こんど生まれたらユンボのオペレーターになろう!
と思ったぐらいカッコよく手際のよく、無駄のない動きであった。
しかたなくこのルートはあきらめ遠回り那須サファリパークルートでサイトに向かった。
どうにかサイトにたどり着きフェンス、基礎ブロックを無事運搬する事が出来たのである。
2月の那須は雪国なのだ!