2015年11月22日日曜日

落葉模様


以前作成した渦畝に期待通りに落ち葉模様ができた。結構気に入っている。
春になったらハーブ、野菜などの種をいろいろ撒いてみて、この環境に適した植物を探ってみたい。

今回も火曜未明から土曜未明まで猫二匹とサイトにやってきた。サイトの木々は葉を9割ほど落としてかなり明るいイメージになったが不思議とアジサイはまだ緑色の葉をたくさんつけていた。
アイランドキッチンの水栓がほとんど活用できてないので取りあえず外してみることにした。思ったより簡単でシンク下の水栓を閉めて水、温水パイプのナットを緩めて外す。次に水栓の裏側で止めてあるボルトらしきものを緩めて抜いてしまえば水栓は上からすんなりと抜くことができた。専用工具はいらなかった。これでアイランドキッチンのシンクの上にまな板を蓋のようにのせシンクに生ごみなどの容器をいれると気持ちよく作業ができる。取り外した水栓は東京で利用することにした。



2015年11月3日火曜日

踊るリンゴ

今回、ロケットストーブで焼きリンゴを作ってみた。超簡単でおいしかったので3日続けてオヤツタイムのメニューになった。リンゴの上部を輪切りにして芯の種を取り、そこにバター、シナモン、砂糖を入れて輪切りにしたリンゴ上部を蓋にして、そのまま鍋に入れる。あとはロケットストーブに火をつけ20-30分程度焼けば出来上がりだ。
金曜の午後も鍋にリンゴを入れロケットストーブに火を付けたが数分後、突然鍋がカタカタと動きだした。結構激しく動いていたので鍋の蓋をあけてみると中でリンゴが踊っていたのである。
熱した鍋の底と座りの悪かったリンゴの間で水蒸気が発生してが動き出しのであろうか?それにより鍋の重心も動き鍋のすわりも悪かったせいで鍋まで動き出したのかもしれない。そっそくiPhoneでビデオ撮影したがなぜか保存できてなかった。残念!
 
今回は文化の日未明に東京を猫二匹とスタート。
サイトの木々は半分ほど落葉していた。試験的に植えてみたカブやブロッコリーの種は芽を出し、本葉も2-3枚出ていたがこれから急激に寒くなるので収穫まではとても無理そうだった。野菜は来春に改めて挑戦したい。若葉を無駄にしてはもったいないのでスプラウト野菜として収穫しえオムレツに入れて食べた。
スプラウト野菜いうのは発芽してばかり若い芽のことで最近話題である。
(かいわれ大根、もやし、アルファルファなどもスプラウト野菜ということになる) 
とくにブロッコリーのスプラウトは抗がん作用があるらしく注目されている。

土曜未明、晩秋のサイトをあとに東京に向かった

2015年10月21日水曜日

屋根はアウトドアリビング?

土曜日に彼らは突然襲ってきた。猿である。昼前にたまたまデッキに出たとき何かが動いた気配を感じアプローチに回ってみると猿が横ぎって駐車スペースに向 かっているのが見えた。私は近くにあったバケツと棒を持って猿に向かってバケツをタタキ追い払おうとしたが猿は私の車を駆け上がりウッドフェンスの上に上 り私を睨みつけた。私も大声を上げて追い払おうとしたが逃げる様子はまったくなくこれ以上威嚇したら逆に攻撃するぞといった感じだった。よく見ると屋根の 上にも数匹の猿がいて中には子猿もいた。子供を守ろうと必死らしくこれ以上威嚇すると自分の身の危険を感じた。そこで家に戻り中から屋根窓を激しく開け閉 めした。屋根にいた猿たちは驚いたようで逃げていったようだった。しかしこれで終わりではなかった。昼すぎに今度はデッキの正面に堂々と現れガマズミの実 を奪い取った。私も棒を持ち追い払おうとデッキに出るとまたもや私も睨みつけてきた。コノヤローと棒を突くと猿は逃げて行ったが子ザルなど数匹も近くにいたらしくみんながその後を追うように林の中に走りこんでいった。この時期は冬に備え栄養を蓄えようと人里まで下りてきてこのような事をするのかもしれな い。サイトの屋根は勾配が緩く(2寸)猿たちには快適なアウトドアリビングになっているのかもしれない。さらに西側には屋根に接するように高木があり、こ の木を渡って屋根に来ているようである。対策を考えた方がよいかもしれない。


今回は水曜から日曜未明までいつものように猫二匹をつれて那須分室にやってきた。天気に恵まれ金曜には朝一番に平成の森に行き駒止の滝を目指して単独トレイルをした。朝一番といってもここは管理された森で9時前には入れない。10日ほど前に訪れたがその時は紅葉のピークまであと少しといったところであったが今回はピークを過ぎてしまったらしく半分ほどは落葉していた。
紅葉を演出するのはモミジ、カエデがメインである。モミジとカエデの違いは何か?私見だがモミジは紅葉とも書くので紅葉する木の総称をモミジと呼んでい て、カエデはカエル手が短縮したという説があるので掌状の葉をカエデと呼んでいたのではないだろうか?それが混合されてたまたま○○○モミジとよんだり △△△カエデと呼ぶようになったと思われる。 どちらもカエデ科の植物(モミジ科はない)である。イロハモミジはイロハカエデとも呼ばれている
ミヤコザサが生い茂る森の中を一人で歩く、辺りに人影はない。こんな時に頼りになるのは腰にぶら下げた熊鈴である。人間の存在をクマに伝えるための鈴だが落ち葉を踏む音と、時どき野鳥がさえずる以外は静まり返った森ではこの鈴のカランカランという音が想像以上に大きく聞こえる。コースにはところどころに熊よけ用の缶と金槌が置いてある。金槌は熊と戦うための道具ではなく、缶をたたいて人間がいることを熊に伝えるためである。熊は臆病な動物なので人間の気配を感じると近づかないし自ら攻撃をしかけることはないらしい。そもそも草食系である。怖いのは偶然出会ってしまうことで、そうなると臆病な熊も戦闘モードになる。出会ったら熊を刺激しないようにゆっくりと後ろに下がりなさいと注意看板には書いてあった。

平成の森では駒止の滝に行くルートが二つある。メインルートは滝に向かう最短ルートであるが昔管理用の道路として利用していたらしく幅が広くで大きめの砂利が敷かれていて歩きずらく山歩きの趣にかける。もう一つは森の中を蛇行しながら滝に向かうルートでこちらの方が圧倒的にいい。しかしメインルートで滝を目指す人が多く(初めて来た時は私もこのルートを歩いてしまった)もったいないなと思う。滝には駐車場があるので徒歩で訪れた人には少し興ざめであるが紅葉の山肌深くに流れ落ちている滝を見下ろすのは気持ちいいものである。

2015年10月6日火曜日

渦畝



前回は試験的に一坪農園を作ってみたが、今回は畑と庭(アート)が融合した空間を作ろうと思いデッキ南側の土地に渦状の畝を作っってみた。
畝という畑の要素を取り入れアートガーデンとして土を渦状に盛り土したのである。作物がなくても渦状のデザインが楽しめる。これからは落葉が渦畝の溝の部分にたまり落ち葉のスパイラル模様が期待できるし、雪が降れば白いスパイラルが浮け出てくるように見えるかもしれない。
もちろん畑として作物を植えたり、ハーブや花壇としての活用もしていきたい。畝部分水はけがよいのでやや湿地気味の植生だったサイトとは違った植物の栽培も期待できるし、シノダケのような地下茎で繁茂する植物には畝の凹凸は先入を防いでくれるかもしれない。


今回猫二匹と10/6(火)にサイトにやってきた。
天気もよく渦畝構想を実現するためにスコップを持ち出し作業を始める。休み休みであったが二日ほどで渦畝はほぼ形が見えてきた。掘る作業をしていると小石が結構出てきたのでアプローチの演出に活用した。12(月)には飯田さんが登場となった。翌火曜には二人で平成の森にいき無料のフィールドツアー に参加した。平日のためか参加は二人だけであった。飯田さんは一泊で東京に戻ったが、私はこのツアーが気に入り晴天も続いたのでその後3日間平成の森に通い、木曜には一般の人は入れないゾーンの有料ツアー(2時間1600円)に参加した。参加者は私一人だったのでマンツ-マンで様々な体験をすることができた。


いつものように土曜(10/17)の未明にサイトを出発して東京に戻った

2015年9月20日日曜日

一坪木漏れ日農園

 
一坪程度の小さい農園をサイトにつくった。
カエルガーデンの横でサイト内では木漏れ日があたり比較的明るい場所だと判断したためである
畑は日当たりがいい方が良いのであるが木漏れ日でも育つ野菜もあるのではないかと思い試験的にトライしたのだ。とりあえずカブ、ブロッコリー、タマネギ野菜の種をダイユーで購入。理屈より実践でがんばりたい。

木漏れ日農園候補野菜 
サトイモ イチゴ ショウガ シュンギク ネギ ホウレンソウ アスパラガス パセリ サラダナ レタス
コマツナ ワサビ ジャガイモ ネギ
 

ミツバ フキ ミョウガ ワラビ セリ

今回は9/20(日)午前3時過ぎにタツキと猫二匹でサイトに向かい7時前にはサイトに到着した。日曜早朝の一般道は渋滞もなくシルバーウイークであることを忘れるくらいであった。しかし昼過ぎにダイユーに買出しのためバイクで向かったが広谷地の交差点はかなり手前から大渋滞。バイクなのでどうにか脇を抜けることができたがゴールデンウイークと変わらない状態だった。
比較的天候も良くサイトのアプローチの改修をした。アプローチ脇の植栽がかなり生い茂り獣道のようになっていたので一部伐採し、敷いていた枕木が見えるように植栽のエッジには石を並べてみた。この石は除線作業で廃棄物を埋めるためユンボで穴を開けた時に土の下から出てきたと思われる石でそれらを拾い集めたものである。石は大小様々で一部朽ちてしまった枕木の間にも敷石として利用した。またカエルガーデンに降りる坂道も急で危険だったのでサイト内に落ちていた太目の枯れ枝を利用して階段を2段設けた。洒落たアプローチになり満足している。
土曜に放射線測定の業者の方が測定にきた。前回より平均すると7割ほど線量が減っているとのこと特にホットスポットだった雨樋下は激減したらしい。後日那須町より報告書が郵送されるとの事であった。
9/27(日)午前3時半にサイトをスタートして東京に向かった。日曜のこの時間は一般道の上りもほとんど交通量がなく3時間ほどで東京に戻った。

改修したアプローチ

階段


石による植栽地のエッジ



2015年9月13日日曜日

命を守る行動をとってください。

9月10日栃木県に大雨特別警報が発表された。
数十年に一度の大雨による重大な危険が差し迫った異常事態である
と宣言されたのだ。テレビ、ラジオでは「命を守る行動をとってください。」と繰り返している。
サイトの状況は強い雨が降ったり、弱まったりといった感じであったが8日から降り続いていた。このあたりは高原で道路もほとんど舗装されておらず洪水による被害がでるとは考えにくいがサイト内のせせらぎはかなり増えていてあと30㎝ぐらいで溢れ出すぐらいになっていた。せせらぎに溜まっていた枯れ枝などは大きな幹を残してすっかり流されてきれいになっていた。




那須高原の3日間の降水量は238mmで付近に大きな被害はなかったようだが、鬼怒川の下流域である茨城県の常総地区では鬼怒川が氾濫して大きな被害をもたらした。

那須高原9/8~10の降水量(mm)

今回8日(火)朝7時過ぎにサイトに猫2匹とやってきたがサイト近くからすさまじい雨となった。
サイトに猫と荷物を運び入れるると全身びしょ濡れになってしまった。しかしこの雨はすぐに小雨になりタイミングの悪さを痛感した。
火曜は午後善養寺さんが仕事の打ち合わせでサイトにきた。地元で住宅建築を受注していてクライアントにイメージを伝えるコンテンツが欲しいとのこと。外観パース作成と合わせて内部も見せたいということで内部のウォークスルームービーを作成することになった。仕事に集中して外に出ることはなかったが翌日から雨は激しくなり10日まで続き特別警報が発表されたのだ。11日(金)には善養寺さんと再度打合せをして無事コンテンツを作成することができた。土曜は時々晴れ間が出る天気でサイトでゆっくり過ごした。
サイト内の1Fのテーブルの配置を多少変更してみた。今まではアイランドキッチンにつけるようにテーブルを配置したがこれを階段棚(テレビ)の前に移動してみた。階段棚の下の方がすこし煩雑だったのがテーブルで隠れてすっきりし、アイランドキッチンの芦野石も映える。またデッキへの出入りも余裕ができたので気に入っている。


2015年8月28日金曜日

目指せ、菜園生活

那須分室になってからサイトにやってくる日数がかなり増えた。
せっかく那須にいるのだから東京と同じ生活をしているのももったいないと思っていたのだが
菜園をやりたいと急に思い立った。急というよりタツキがグランマと群馬の家庭菜園で夏はジャガイモ、冬はダイコンを収穫するのが慣習になっているのでそれが脳裏にあったのかもしれない。
とりあえずこの付近で家庭菜園の募集のようなものはないかとネットで調べると那須塩原市運営の菜園が黒磯にあった。そこで電話で尋ねてみると募集はしているが那須塩原市民限定との事。
他には民間がWEBで那須高原SA付近で菜園を募集していたがWEBは数年前から更新されてなくメール返信もなし、電話してみると電話は使われておりませんのメッセージなのでここも断念。
そもそも自分の土地で菜園をやればよいのだが現状では隣地の樹木が生い茂り日当たり悪い。
どこかにないかなと2Fの窓から外を眺めていたが目の前の土地が気になった。昨年末に伐採して今は簡単な木柵で囲まれ空き地の状態。ほとんど伐採しているので日当たりは良好である。
そこに土地を管理している不動産会社の看板があったのでネットで調べダメもとで空いている期間でも一部菜園に貸してほしい旨をメールしてみた。返信は思ったより早くきたが当然オーナーに聞いてみないと分からないのでオーナーが検討するつもりがあれば改めて連絡しますとの事。当然のお答え。返信があっただけでもありがたく思っている。
今後は地元の不動産屋などにも問い合わせてみたい。

今回は長期ステイとなった。
18日(火)早朝那須サイトに猫2匹と到着、22日にはユキとタツキが新幹線で登場。
ユキは23日夕方新幹線で東京へ。28日(金)夜明け前タツキと猫二匹で東京に向かった。

2015年8月4日火曜日

猫の会話

小屋前に遊びに来たクロおばあちゃん



ルナガーデンのクロおばあちゃんが遊びにきた
クロおばあちゃんはクロに似た猫(以前はクロモドキと呼んでいた)であるが飼主のルナガーデンの方から聞いた話ではメス猫で若くはないらしい。という事で最近は勝手にクロおばあちゃんと呼んでいる。クロおばあちゃんはサイトによく遊びにくる。初めはクロ、トラも警戒していたが最近はそのような事はない。
それにしてもおばあちゃんには見えない立ち姿である。猫は毛があるので肌が見えず老化を感じさせないのだろう。
今回はクロおばあちゃんが小屋の前でトラと話をしているようだった。私が近づいてもまったく気にせずにその場でトラと話しているようであったが、人間のように目を見ては話さないらしい。互いにそっぽを見たまま泣きあっていた。

♪猫の会話


今回は灼熱の東京を脱出するため火曜の早朝から土曜早朝まで那須サイトに猫二匹をやってきた。
夜は涼しく最高だが日中は結構暑いので扇風機がありがたい状態であった。
土曜は午前3時台にサイトを出発した。漁師が船を出すような時間である。こんな異常な時間にスタートしたのは猫たちの熱中症対策である。愛車にはクーラーがないので熱い日中の車移動は猫にはかなりのダメージになる。以前トラが口を半開きにして体を震わせるという状態になったことがあるのだ。4時過ぎにスタートした場合、いつも上りで渋滞する草加~北千住あたりで8時を過ぎるため気温もかなり高くなってしまう。
そこで少しでも涼しい時間帯に渋滞を乗り切ろうという作戦である。(冷房の利かないオールドカーは何かと大変なのだ!)

2010年夏(7月20日~9月10日の平均)の関東地方の都市における時別の気温変化。
6-9時で気温が急激にあがる。この時間帯の1時間は大きな違いがある

2015年7月22日水曜日

0円生活

今回サイトに来てから1円も使わずに過ごした。
たぶん小屋生活以前も含めて那須に来るようになってから初めての経験だと思う。 クーラーボックスを活用するようになったのが最大の原因だ サイトにくる前に東京の冷蔵庫から食材を目一杯詰め込んで来るようにしている。 クーラーボックスの限られた食材でメニューを考えるのも結構楽しめる。
交通費はかかるが最近は一般道のため一往復5000円で足りている。 ガソリンも都度プリペイドカードに5000円入金してそのカードで5000円分給油するので つねに0円のプリペードカードが車に入っている(今回はハイオク141円/リットル、現金給油だと3-4円高くなる)
0円生活といっても東京の冷蔵庫の食材は買ったものだし、サイトの光熱費もかかる。さらに建物の減価償却費だってあるわけだし 0円生活なんて仙人みたいな事は不可能ですよね。
今回、水曜朝から土曜早朝にかけて猫2匹とサイトにやってきた。
天気は不安定であったが夜は涼しく大変助かっている。

2015年7月14日火曜日

那須岳火山防災マップ

那須岳火山防災マップ(一部抜粋)
那須岳火山防災マップ(2010/3)

サイトでたまたま那須岳火山防災マップというパンフレットを棚から見つけた。以前どこかで手に入れたもので改めてよく読んでみた。
母屋建築の契約時に火山の事が気になりビルダーの社長に茶臼岳が爆発したらこの辺はどうなるのでしょうと聞いたら爆発しても溶岩は反対側に流れるから大丈夫ですよと自信満々に言っていたのを思い出す。[2001/5/19](この防災マップが公開される前の話)
しかしこのマップによるとマグマ噴火が起きた場合火砕流は5分程度でサイト近くの二期倶楽部あたりまでやってくることがわかる。湯本、御用邸、南ヶ丘牧場、ダイユーなど主要な地域は火砕流、泥流に飲み込まれてしまうのだ。
マップ上ではサイトの位置(赤星印)はかろうじて被害想定区域外 (地形を見ると黒尾谷岳が火砕流を防いでいるように思える)になるが被害の範囲は噴火の規模により大きく変化するのでサイトが無事である保障はない。 マグマ噴火は数千年に一度を言われており1408年に中規模なマグマ噴火が起きているので次のマグマ爆発は3000年以上先の話という事になるが 約100年に一度といわれている水蒸気爆発が実際は1846年から現在までの約170年間に5回も発生している(最近の水蒸気爆発は1963年)
最近、箱根の大涌谷の火山活動が活発になり観光産業等への影響が深刻化している。昨年は御嶽山が噴火し多くの犠牲者がでた。
茶臼岳は気象庁が地震計、衛星利用測位システム(GPS)などで常時監視を行っている47活火山に含まれている。 ちなみに2014年10月23日の火山噴火予知連絡会の定例会では那須岳(茶臼岳)は「火山活動に特段の変化はなく、静穏に経過しており、噴火の兆候は認められない」噴火予報は「平常」とされた。
しかし爆発した御嶽山も直前まで「平常」だったのである。
噴火警戒レベル1の呼称は以前は「平常」であったが、2014年9月27日の御嶽山の噴火の後「安全だという誤解につながる」という声が上がり、2015年5月18日より「活火山であることに留意」に変更された
噴火警戒レベルの対象になる火山は30ヶ所で20火山がレベル1、レベル2以上は下記の通り レベル2(火口周辺規制)
吾妻山(福島県)草津白根山(群馬県)諏訪之瀬島(鹿児島県)浅間山(群馬県・長野県)御嶽山(長野県・岐阜県)阿蘇山(熊本県)
レベル3(入山規制)
新燃岳(鹿児島県・宮崎県)箱根山(神奈川県・静岡県)桜島(鹿児島県)
レベル4(避難準備)
なし
レベル5(避難)
口永良部島(鹿児島県)
(2015/7 現在)
今回も火曜から土曜早朝にかけて猫2匹とサイトにやってきた。
前半はよい天気だったが後半は台風の影響で雨が降り続いた。

2015年6月30日火曜日

除染



除染作業

福島原発事故で汚染された那須町では住宅地の除染を行っている。
以前にもレポートしたがまず汚染の調査が行われ除染が必要であると判断された場所は所有者の希望があれば除染作業を行うことになっている。サイトも除染が必要であるとう事で除染のお願いをして今回立会となった。
7月1日の予定であったが雨のため翌日に延期となり2日朝9時ごろ6人ほどの作業員がやってきた。サイト内にはアジサイ、ドウダンツツジなど植栽したものやアプローチ付近の緑地はそのまま残したいので除草する範囲などを現場監督の方と打ち合わせた。
午前中で除草はほとんど完了し、午後は雨どいや雨だれ下部の土を数センチ取り除きビリ砂利を敷きこむ作業を行っていた。 夕方にはほぼ完了。除草や漉き取った土は専用の袋に詰め込み敷地内(ヤマボウシ前)に穴をほりそこに埋め込む 汚染物質なので場外処理できないため場内処理という事である。
今回は5m×2m、深さ1m程度の穴を掘りそこに埋めることになった。これだけの大きな穴は人力では大変なので小型ユンボを使用する。
小型ユンボが通れるようにするためアプローチ脇の緑地を一部伐採した。アジサイなどは私が移植し、たわわに実ったクワノキの枝も残念ながら一部伐採した。
翌金曜日に穴を堀り袋を埋め込む予定であったが雨のため中止。 この作業は立会せずにお任せすることとなった。今回は除草、伐採の打ち合わせが主な目的だったのでとりあえずはよしとする。
おかげで緑がうっそうとしていたサイトはかなりサッパリした。とくにアプローチ東側のカエルガーデン付近はイメージが一変した。



フェンス前もきれいに除草

雨どい周り、軒下の鋤取り、砂利敷

キッチン前の植栽

フェンス全景

カエルガーデン付近除草作業

せせらぎ付近除草完了

カエルガーデン除草完了

アプローチ脇除草完了

物置軒下処理

百葉テラス下処理

キャビン軒下処理

今回は除染作業の立会とSRの車検を兼ねて猫二匹と火曜の早朝から土曜早朝にかけて那須分室で過ごした。
火曜にSRを黒磯のバイク屋に預け、スクータを代車として借りる。
木曜日は迎えの家のご主人が来ていたので立ち話をした。 別荘として利用するとの事、庭に除草剤を撒いたりしていた。ちなみに車は新しげなフェアレディZであった。
木曜夜はトラが夕食の時間になっても帰らず心配したが10時過ぎに帰ってきた。夜遊びが楽しくなる年頃になったのであろうか。
[後日追記]
7/9に業者から穴堀りと袋を埋め込む作業の報告書が郵送されました。 

 

除染作業報告書

2015年6月23日火曜日

ヒグラシの初鳴き



羽化したばかりのヒグラシ(二期倶楽部にて)
今年初めてヒグラシの鳴き声を聞いた
ヒグラシは夏休みが終わる頃泣いているイメージがあるが実際は6月下旬~9月上旬まで出現するようである 鳴き始める条件は気温と明るさと言われ気温が高過ぎても低過ぎても鳴かないし、周囲が明る過ぎても暗過ぎても鳴かないのである。
サイトでも夏の晴れた日中は泣かない。朝明るくなり始めるころや夕方あたりが暗くなる頃、天気が悪くなりあたりが暗くなった時などにあの少し悲しげなメロディを奏でるのである。
朝ウォーキングで羽化したばかりのヒグラシに出会った。
美しいセミである。
今回は那須分室として猫2匹といっしょに火曜朝サイトにやってきた。 一昨日サイクリングできていたので中一日で戻ってきた感じである。
サイトの北側の雑木林が開拓されたのでホタルのことが気になっていたので 夜、目を凝らして見ていると2~3匹のホタルが林の奥に確認できた。
また昼間もエントランス付近の葉の上で小さなホタル(体長数ミリ)を見つけた たぶんヘイケボタルだと思う(ゲンジボタルは1㎝以上)

木曜に除染業者が突然やってきた。打ち合わせをして除染作業は来週水曜朝から私の立会のもと行うことになった。

2015年6月20日土曜日

りんりんクラブ発足

今回はサイクリンググループで那須にサイクリングにきた
6/20 那須サイトに9時到着。残念ながらフナキンは急用で参加できず。
梅雨の晴れ間が広がる那須高原を2時間(30㎞)ほどサポートカー付サイクリング。超快適!!
飯田さんはスタート1kmほどでサポートチームへ移行
昼前に無事サイトにもどり打ち上げ。
まだ明るいうちに全員飲み潰れる。
翌日曜は10時サイトスタート。私と修ちゃんがサイクリング、仁さんと飯田さんがサポートチームで矢板に向かう。
スタート20㎞あたりで雨が降り出し断念。サポートチームにピックアップされ帰路へ。

那須高原サイクリングコース

日曜朝ミーティングを行いサイクリングクラブの名称を「りんりんクラブ」とした。
"りんりん"は輪(りん)が二つの意味から。 自転車のベルの音、超軟弱なイメージも?
 




今回のメニュー

06/20日



  • 朝 大谷PAかき揚げそば
  • 昼 ダイユー惣菜&宴会

  • 06/21日
  • 朝 もりそば
  • 昼 大谷PA アジフライ定食
    でした
  • 2015年6月9日火曜日

    水栓交換

    混合水栓の取替に挑戦した。 那須サイトでは冬は水栓、水道管の破損を防ぐため水の元栓を閉めたり器具の水抜きは必須作業である。
    それでも風呂場のサーモ付水栓(2万円ぐらい)は今まで2回交換した。(3回壊れた。他の水栓は無傷)
    専門家に聞くとやはりサーモ部は壊れやすいとのこと
    そこでシンプルなサーモなしの混合水栓(シングルレバー)の取り換えに挑戦。
    amazon で9000円ほどで購入。
    ネットで調べて自分で取り換えてみたが思ったより簡単だった。



    [左・上]
    凍結によりサーモ部が破損し
    水漏れが発生
    この場合は交換する方が安いらしい。

    [左・下]
    新しく取り付ける金具
    壁に取付ける金具ですが
    ポイントは白い部分
    これはシールテープという
    非常に薄いテープを巻いた状態
    (右の赤い円筒形がテープ)
    これにより水道管にねじ込んだ時に
    水漏れを防ぎかつ外すのも安易になるらしい。

    [中・上]
    壁の水道管にねじ込んだ状態

    [中・下]
    取付け完了。
    シンプルでなかなかいい。
    蛇口上に突起があり
    引っ張り上げると
    シャワーになる
    [右]
    シャワーヘッドは付属品ではなく
    もとからあったハンズグローエ
    (シャワーダンス)に取り換えた
    今回は猫2匹とサイトにやってきた。
    那須分室でのお仕事と風呂場の水栓取替、シノダケ天井の作業などがメインである
    以前、給湯器が故障してコンロのガスが着火してないと給湯ができなくなったとレポートしたが コントローラーの給湯温度を60度以上に設定していればコンロが着火してなくても給湯できることが分かった。 これでとりあえず問題解決である。
    木曜日NHKラジオを聞いていたら沼原湿原で男性が熊に襲われドクターヘリで病院に運ばれたと言っていた。 男性は軽傷ですんだようだが場所は沼原湿原のハイキングコースから少しはずれたところだったとの事。 私たちも何度か行った場所かもしれないと思うと、ぞ~とした。
    金曜にはシノダケ天井もほぼ完成(9割ぐらい)した。
    以前より暗くなったが透明波板の汚れも目立たなくなり落ち着いた空間となったので満足している。



    朝ウォーキングで出会った周辺の植物


    ヤマボウシ

    ムラサキツユクサ

    タチアオイ

    ヤツシロソウ

    ヒナゲシ

    キリンソウ

    ムシトリナデシコ
    今回のメニュー

    06/09日



  • 朝 かけそば
  • 昼 カルボナーラ
  • 夜 煮込み定食
    06/10日
  • 朝 納豆定食
  • 昼 にらたま炒飯
  • 夜 大根とベーコンの煮物
    06/11日
  • 朝 鶏煮込み定食
  • 昼 なんちゃってイタリアン煮込み
  • 夜 カレースープ
    06/12日
  • 朝 味噌汁とゆかりご飯
  • 昼 カルボナーラ
  • 夜 ダイユー惣菜とそば
    でした おまけ
    今回帰りに越谷付近でついにポルシェが25万kmとなった。
    オイル上がりの状態で整備工場からはもう限界ですといわれ、 オイル缶をトランクに常備してオイルを継ぎ足しながら走行している状態だが最後まで乗る覚悟である。
  • 2015年5月20日水曜日

    遺跡発見

    シノダケ天井作成のためシノダケを刈り込んでいると高さ80㎝ほどの錆びた円筒形の物体を発見した
    モエローである。那須開拓時代にお世話になったシノダケ焼却装置である。
    家庭用の小型焼却炉はダイオキシンが発生するとして問題になっているが当時はそのようなことはあまり話題にならなかった。
    シノダケをガンガン燃やして灰にしてしまうたのもしい奴だった。
    さらに刈り進んでいくと朽ちた丸太が現れた。ログサークルである。
    こちらは茨城の阿見町からトラックをレンタルして運んだ丸太である。
    那須年表によると モエロー設置から21年、ログサークル設置から15年ほどたつ事になる。
    月日の流れは早いものだ。
    今回は猫2匹とサイトにやってきた。エントランスのレンゲツツジがきれいな花を咲かせていた
    午前中はシノダケ刈、午後は仕事といったスケージュールで過ごす。
    夜はシアターを楽しむ。今回はカサブランカ(ハンフリーボガート、イングリッットバーグマン)を見た。
    タイトルと「そんな昔の事は忘れちまった。」「そんな先の事は分からない」などったいった台詞が非常に有名な映画であるが 始めて見た。古き良き時代の名画といったとこであるがボガードがトレンチコートを着て駅でバーグマンを待つシーンで 雨が激しすぎる。あれほど降っていたら屋根のある下で待つか、傘をささないと不自然だよなぁといったのが正直な感想である。
    金曜にはシノダケ天井も7割ほど仕上がった。


    今回のメニュー

    05/20日


  • 朝 かけそば
  • 昼 味噌煮込み定食
  • 夜 ザーサイ炒飯
    05/21日
  • 朝 卵かけご飯
  • 昼 チキンカレー
  • 夜 中華風煮込み
    05/22日
  • 朝 たまごかけご飯
  • 昼 タマゴ炒飯
  • 夜 オムレツ
    でした
  • 2015年4月29日水曜日

    シノダケ天井

    百葉テラスの光の天井も来年で10年になる。透明のポリカ板はかなり汚れが目立ち水洗いでは無理な状態になってしまった。 張り替えようとも思ったが今回この光の天井にサイトに生い茂るシノダケを重ねてみようと思いついた。
    ポリカ板をささえるために木枠が組まれているがこの角材に葉を除いたシノダケを載せるだけである。 下から見あげるとシノダケが簾のように見えてシノダケの隙間から光も漏れ落ちる。何もない状態より多少暗くなってしまうが 汚れは目立たなくなるし材料は際限なく現場にありタダだ。現地の材料を活用するのは空間づくりの原点である
    。 ということでシノダケを刈り込んで少しづつ天井にのせていった。 今回はまだ全体の10分の1程度しかできなかったが今後少しづつでも作業を進めていきたい。
    今回は昭和の日(水)早朝タツキと猫二匹で一般道でサイトにやってきた。 ゴールデンウイークの初日であるが道は空いていて快適だった。
    前回傾いていたスクリーンの修繕のためにさっそくカインズホームに買い出しにでかける 10.5㎝角の防腐処理を施した角材4mと必要な金具類を購入。角材は必要な長さにその場でカットした (セルフサービス:このサイズの角材は店の木材カットサービスでは対応できないので自分で電動マルノコがカットする。無料)
    サイトに戻りタツキと二人で作業したがその日には終わらず翌日に持ち越す作業となった。この作業はフェンスを持ち上げたりするので一人では無理である 二日がかりでフェンスを直し、朽ちたデッキ階段は撤去した。
    また階段下に敷設したコンクリートブロックは掘り出して浄化槽の周りに積み上げ廃材置き場として整備した。
    5/3は昼前にユキが久々に登場。周辺のかわりように驚いていた。


    今回のメニュー

    04/29日


  • 朝 かけそば
  • 昼 ひよこまめのトマトソース
  • 夜 パスタボロネーゼ風

  • 04/30日

  • 朝 納豆定食
  • 昼 ザーサイ炒飯
  • 夜 チキンカレー

  • 05/01日
  • 朝 たまごかけご飯
  • 昼 カルボナーラ
  • 夜 麻婆豆腐

  • 05/02日

  • 朝 焼きさば定食
  • 昼 ピザ
  • 夜 ザーサイ炒飯

  • 05/03日

  • 朝 味噌野菜煮込み
  • 昼 肉じゃが
  • 夜 モツ煮込み

  • 05/04日

  • 朝 さんま定食
  • 昼 おにぎりと鳥から
  • 夜 白菜と豚ばら肉のはさみ煮込み

  • 05/05日

  • 朝 都賀西方PA でした

  • 2015年4月21日火曜日

    きまぐれパソコン


    那須分室にあるデスクトップパソコンはかなり昔(10年以上前)に自作したもので自宅で使用していたが昨年から分室に持ち込んで活用している
    今回もいつものようにスイッチを入れ立ち上げようとしたら何やらBIOSがディスプレイに文句を並べ立ち上がろうとしない。
    今回はノートブックを持ってきてないのでこのPCが動かないと仕事ができず東京にUターンするはめになってしまう。
    来たばかりで帰るのは悲しいのでどうにかしようと電源コードを抜き、しばらくしてから入れ直したり、ディスプレイコード類の接続を確認したり、USB関係を取りあえず抜いてプレーンな状態にしたりといった私が考えられる さまざまな事をしてみたらどうにか立ち上がった。
    が喜びもつかの間使っていたら突然落ちた。その後も同じような試行錯誤の繰り替えしで立ち上がったりダメだったりしたのでマジに東京に戻るしかな いかと思っていたが何とか落ちずに作業ができる状態になりドキドキしながらどうにか金曜まで動いてくれたので今回は切り抜けた感じである
    具体的にはDISPLAYMODEが違うといったディスプレのエラーメッセージが出たりBIOSでフロッピーがないとか電池を交換しろとか何も表示しないでビービー音だけなる状態が頻繁に続いたのであるが 木曜の午後あたりから素直に立ち上がるようになり、金曜は今までがウソのように何事もなく作業ができた。
    いったい何だったのだろうという感じだがもしかしたら那須の冬があまりにも寒かったのでパソコンが文句を言いたかったのかもしれない。
    とりあえず電池交換はできそうなので近いうちにやるつもりであるが今後は必ず予備にノートブックを持ってくる事にしようと固く誓った。

    今回は火曜朝にサイトに猫2匹とシーズン初のサイトにやってきた。
    長い期間行われていた利根川付近の道路工事が終わり渋滞も緩和されほぼ快適なドライブであった 4時間ほどでサイトに着いたが何か変だと思ったら裸デッキと勝手口前の木製スクリーンが内側に傾いていた。
    強風に煽られたのだろうか取りあえず添え木をして直したが裸デッキ側のスクリーンの支柱がかなり朽ちている
    また、デッキから林に降りる幅広の階段も一段朽ちてしまった。ここも本格的に修繕する必要がありそうだ。
    さらにアプローチ際の枯れかかっていたヌルデの木も完全に枯れて斜めに傾きアプローチを塞いでいた。 このままではバイクをデッキから出すのに支障があるので伐採することにした。 伐採といってもチェーンソーなどはないので折りたたみ式のノコギリで地味にシコシコと幹を切り落としたが結構な時間がかかり正直疲れる。
    その後前述にようなパソコントラブルに巻き込まれてしまいシーズン初日から思いやられたが、天気には恵まれ快適な春サイトであった。
    しかし金曜夕方にまたトラブルが発生した。お湯がでなくなったのである。ガス屋さんに連絡して私ができる事はやってみたがダメであった。 ガス屋さんに来てもらい調べたら湯沸かし器の故障との事。取りあえず臨時にお湯を出す方法(コンロの火をつけてからお湯を出す) を教えてもらったが近いうちに修理の必要があるらしい
    母屋も15年目になるといろいろと修繕が必要になってくる。

    春サイト(農家の庭先の花たち)


    プリムラ・ベリス
      
    ウメ(紅白)
    ムラサキケマン


    ハナモモ

    今回のメニュー

    04/21


  • 朝 タマゴかけご飯
  • 昼 パン&サラダ
  • 夜 牛皿丼
    04/22日
  • 朝 タマゴかけご飯
  • 昼 キャベツとベーコンの炒め物
  • 夜 パンとスープ
    04/23日
  • 朝 タマゴかけご飯
  • 昼 オムライス
  • 夜 カレーライス
    04/24日
  • 朝 タマゴかけご飯
  • 昼 ネギ炒飯
  • 夜 ワインとリゾットらしきもの でした 


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    [後日後記]
    パソコンの電池を交換したら不具合は解消しました。