2004年12月25日土曜日

雪帽子




雪の帽子をかぶったカエル

年末に20cm近く積もる大雪が降った。
そのため前回設置したカエルガーデンのシンボルカエルにも大きな帽子をかぶったように
雪が降り積もった。
去年もこの時期に大雪が降っている
雪不足のスキー場もほっとしているであろう
 
今回はクリスマスイブの夜にヒカル君と4人+猫二匹で那須に向かった。
イブのディナーは羽生PAでとり夜10時ごろサイトに到着した。
クリスマスの夜は丸鳥をダッチオープンで焼き、母屋中央の24時間ダクトを
電飾でデコレーションしてクリスマスを祝った

翌日は和室の障子張替えをした。
以前一部破いてしまったので年末の大掃除を兼ねての挑戦である。
東京の家には障子がないので障子換えは子供のころの微かな記憶しかないが
ユキががんばりうまく張れた。

27日朝は出勤のためユキを那須塩原の駅まで送る。
午後はマウントジーンズまで3人でスキーの下見にいった。
今年は雪が少なくどこのスキー場も大変なようで
マウントジーンズもこの日は2コースのみ営業であった。
天気は快晴でまぶしくハレーション気味のゲレンデも見ながらランチを楽しんだ

28日昼に仁さんがパジェロで登場し男4人+オス2匹となった。
29日はスキーに行くつもりであったが朝から雪が降り出し
天気予報によると一日雪、明日は晴れとなっていたのでスキーが翌日にいくことにした。
この日は予報どおり雪は降り続き10cm以上積雪した。
晴れるはずの30日であったがあいにくこの日も雪。
この日にスキーに行かないと行く日がなくなるので雪の中スキー場へ向かう。
ゲレンデは空いていたが雪のおかげでコースが3つオープンになっていた。
タツキは体がでかくなり去年までのスキー靴、板は利用できなくなり
今回はユキの板と靴を使用したサイズはピッタリのようだ。
しかし大人用の靴、板は今までの子供用のものに比べかなり重くこれに慣れる必要がありそうだ。
数回リフトにのりどうにかこの靴、板でも前回と同じ程度に滑るようになれたが
途中から雪、風が激しくなりとてもスキーを楽しむ状態ではなくなったので早めに切り上げた。
31日は雪はやんだが前日までの積雪は20cmほどになっていた。
スノータイヤの四駆パジェロにはなんでもない状態であるが
ノーマルタイヤの2駆ポルシェでも走行不可能状態である。
当然リアタイヤにチェーンを巻き雪路走行に挑戦である。
下りのコーナーはかなり怖く歩くより遅いスピードで恐る恐る下る
それでも何度かすべりコントロール不能となった。
どうにか県道までたどりつきそこからはチェーンをはずし快適なドライビングで帰路についた。
昼過ぎに東京に着くと雪が降り出したこれが大雪となり東北道は通行止となった
いいタイミングで帰れてほっとした。

今回のメニュー
12/25

  • 朝 コンビニ調達朝食
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 丸鳥ダッチオープン焼き 
    12/26
  • 朝 和食
  • 昼 ビーフストロガノフ
  • 夜 みぞれ鍋 
    12/27
  • ごはん&目玉焼き
  • 昼 マウントジーンズでランチ
  • 夜 和風ハンバーグ 
  • 朝 和食
  • 昼 ダイコンのそぼろ煮
  • 夜 焼肉 
    12/29
  • 朝 パン&エッグ
  • 昼 焼きそば
  • 夜 餃子 
    12/30
  • 朝 パン&ハム
  • 昼 ビーフストロガノフパン
  • 夜 手巻寿司 
    12/31
  • 朝 パン&エッグほか
    でした。
  • 2004年12月11日土曜日

    カエルガーデン拡張工事

    内訳

    1)シンボル台座板張工
    2)池吐水口修景工
    3)移植工
    4)階段設置工
    5)樹木名板設置工
    工期:二日間 土工:二人 
    工事費:90円(棕櫚縄代) 


    カエルガーデンエントランスからシンボルカエルを見る

    3年前にカエルガーデンと称してマムシグサなどを移植していたコーナーに
    カエルの石像をおいていたがこのカエルをシンボルとしたカエルガーデン拡張工事を行った。
    新しいカエルガーデンはエントランスからせせらぎ一体を含んだビオトープでもある
    ここでは春にはウグイズカズラが可憐な小花を咲かせ、シジュウカラが子育てをする。
    初夏にはヤマグワにおいしい実がなり、マムシグサの奇妙な花が咲く、
    ホタルが舞い、オニヤンマが羽化し、カブトムシとスズメバチの闘いがある
    またイヌザンショウの葉が心地よい木漏れ日を提供してくれる
    カエルが遊び廻り、時にはヘビも姿を見せる。
    そして秋にはニシキギが紅葉しクリの実が落ちる。冬は落葉した枝に雪の花が咲く。
    そんなメインガーデンをつくる。

    まずシンボル台座板張工である
    台座は井戸堀で設置した円柱状のコンクリートを活用した
    この廻に以前利用していたテーブルセット(足が壊れ利用不能)から板材を剥ぎ取り
    その板を並べ棕櫚縄で結わいただけである。そこにカエルの像を置きその周りに小石を敷いた
    カエルは害虫をエサにするため欧米ではカエルを庭の神様として偶像化していることが多いのだ。
    次は池吐水口修景工、サイトに流れるせせらぎはコンクリート管から流れ出す水が水源であるが
    このコンクリート管がかなり目立つ。そこでこのコンクリート管を目立たなくするため
    太めの枯れ枝、幹などを管口の廻りにおいた。
    管口の近くに自生していたウコギが枯れてしまったので伐採し
    その幹も利用したのであるが明るいイメージになり雰囲気は大分かわったと思う。
    その次は移植工であるカエルガーデンへのアプローチは
    那須サイトのエントランスに敷いた枕木の脇から入るようにしたい
    そのためには既存のウグイズカズラを移植する必要がある
    この木は以前も2回ほど移植した樹木で今度で3回目の引越しとなる
    冬は葉が落ちていて水揚げも少ない状態なので移植には都合がよい(真冬はよくない)
    移植先はウッドフェンスの間にした。
    またもう1本大きな木の移植にも挑戦した
    この高木はサイト全体のシンボルツリーであるクヌギ横に自生していた高木で
    高さは4mほどある。ほとんどクヌギにくっついたような状態でこれでは
    枝葉も十分張ることができないし、見た目も窮屈そうであった
    根の周りを彫り、根を追うように堀あげどうにかズリ動かすように広い場所に移植した
    しかし根を大分痛めてしまたのでうまく育つか心配である。
    その次は階段工。アプローチにするためウグイスカズラを移植した場所は
    斜面で段差があったため階段を設置する必要があった。
    階段の蹴上げには2*4の板材を利用し、土を入れ表面には砂利を敷きこみ完成せある
    最後は樹木名板の取り付けである。
    カエルガーデンに自生している植物の名前を板材に記入して
    棕櫚縄で枝、幹に取り付けた。
    現地の廃材や枯れ木などを利用したため工事費は棕櫚縄代90円のみである


    枯れ木でコンクリート管を覆う

    今回は土曜早朝東京をスタートしサイトには7時過ぎに到着した。
    朝食はココスでとりその後タツキと二人でカエルガーデンの拡張工事に着工した。由紀は朝寝。
    昼に黒磯で昼食&買出しをしてサイトに戻ると引き続き工事を行う
    天気は上々であった。木々もすっかり葉をおとし明るく広々とした感じになる
    すがすがしく気持ちが良い。この時期は4時を過ぎるとかなり暗くなる
    一仕事終えたあとの風呂が気持ちがいい
    翌朝も快晴、引き続き工事を行い昼前にニューカエルガーデンが完成した。

    今回のメニュー
    12/11

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 おでん 
    12/12
  • 朝 炭焼さんま
  • 昼 ペニーレーンのパン食
    でした。
  • 2004年11月13日土曜日

    錦木真弓

    先週まで半分ほどの葉をつけていたコナラもほとんどの葉を落とし
    サイト内は冬の景色となりかけていたが
    必死に葉をつけている樹木があった。
    ニシキギとマユミである。
    ニシキギは漢字だと錦木と書き
    錦という名がつくように赤く紅葉する
    サイトの木々はほとんどが黄~茶系に紅葉(黄葉)するので
    このニシキギの紅葉はポイントになってくれる。
    マユミという木は赤い実を沢山つけるとかなり目立つ木であるが
    ここのマユミはほとんど実をつけてくれない
    その材から弓をつくったので漢字では真弓とかく
    ちなみにニシキギとマユミは同じニシキギ科の植物である。
    これらの葉が落ちるとサイトには本格的な冬が到来する。


    今回も前回同様金曜夜7時過ぎに東京をスタートし途中羽生PAで夕食とり
    サイトには10時過ぎに到着した。
    翌朝は快晴、コナラも葉を落とし明るい林になっていた。
    朝食後、タツキと二人でクラッシクカー博物館に始めて行った。(ユキは朝寝)
    那須で週末ライフを楽しみはじめてから大分たつが
    観光地らしい場所にはほとんど行っていない
    タツキが最近車に興味を持ち始めたらしく本物のロールスロイスが見たいとのことであった。
    土曜日の午前中のためお客はほとんどいなかったので
    貸切に近い状態でる(ちなみに入場料は割引券持参で大人900円、子供500円)
    かまぼこ状の大きな倉庫のようなところに様々なクラッシクカーが陳列してあった。
    1回ぐらいなら見に行くのもいいかもしれない。
    その後は晩秋の那須をオープンでドライブしてサイトに戻った。
    昼前に3人で黒磯にでかけいつものように黒磯ラーメン昼食のあと買出しをしてサイトに戻った
    昼間天気がよいので夜は星空観察などをしようと思っていたが
    あいにく夕方から曇り空となってしまい天体観測は中止
    翌朝は雨のスタートであたったが昼前から天気が回復してきた。

    今回のメニュー
    11/12

  • 夜 羽生PAのレストラン 
    11/13
  • 朝 パン&ベーコンエッグ(ユキは朝寝)
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 もんじゃ&お好み焼き 
    11/14
  • 朝 炭焼さんま
  • 昼 ペニーレーンのパン食
    でした。
  • 2004年11月6日土曜日

    FM専用アンテナ

    サイトでJ-waveを聞くために試行錯誤しついにスカパー無料放送にたどりついたストーリーは
    以前きまぐれ日記でも紹介した。
    しかし今年の9月末で命綱であったこのJ-waveスカパー無料放送がなくなってしまったのである。
    J-wave無料放送がなくなったスカパーはまったく興味がない
    無料放送といっても月々税込409円の基本料金が必要だったので早速解約した
    ちなみに解約方法はスカパーのホームページには見当たらず
    ようやく見つけ出したほとんど繋がらない電話番号に根気よくリダイヤルして
    どうにかオペレータと話すことに成功した者のみ手続きが可能という非常にハードルが高いもので
    入るのは簡単だが出口を見つけ出すのは難しいということを痛感した。

    このままではDVDに付いているチューナーでFM放送を聞こうとしてもほとんど聞こえない
    地元放送のラジオベリーでさえも雑音がひどい(アンテナが付いていないのだから当前である)
    そこでまたFMアンテナをつけることにした
    以前は母屋建設の際に設置したアンテナがあったが
    感度を上げるため屋上高く設置したために結構目立ち、かつ天窓からも見えるものであった。
    そこで今回はスカパーアンテナのポールで利用できる小ぶりのFM専用アンテナを設置することにした
    ちなみにFM専用アンテナはテレビのVHFアンテナと形状が似ているが
    受信する周波数がテレビより低く76MHz~90MHzぐらいを守備範囲にしているアンテナである

    FM専用アンテナのカタログ

    遠距離用高性能アンテナだと全長が4.4m,幅が2m近くになり
    こんなものを屋根につけていたら通信オタクか某国のスパイ基地と間違えられそうだ
    (今回はサイトにつけたのは近距離用で全長90cm、幅1.9mのアンテナです。)

    近距離用アンテナであったがなんとJ-waveがまともに聞こえる(たまに雑音がはいるが)
    以前屋上高く設置していたアンテナと比べても遜色ないレベルである。
    J-waveが六本木ヒルに移動してから多少出力が上がったらしいがそのおかげかもしれない。


    今回は金曜夜7時過ぎに東京をスタートし途中羽生PAで夕食とり
    サイトには10時ごろに到着した。
    翌朝デッキをみると大雪が降ったように落ち葉が降り積もっていた。
    クヌギ、クリなどはほとんどの葉を落としている。コナラにはまだ半分ほどの葉が残っている状態であった。
    ほんの少し風が吹くだけで必死にしがみついていた葉がヒラヒラといたるところで舞い落ちる。
    朝食後、秋葉原で購入したFMアンテナを取り付けついでに落ち葉のたまった雨樋を掃除した。
    昼は黒磯にでかけ黒磯ラーメンを食したあと買出しをしてサイトに戻る
    天気は最高に気持ちがいい青空が広がっていた。
    夕方風呂に入っているとシジュウカラが飛び交っている姿を見つけた
    来年の巣作りのためにペアで下見に来ているのであろう。
    巣箱が活躍するのが楽しみである
    夜は鴨肉料理に舌鼓を打ち秋の夜長を楽しんだ。
    翌朝も晴天天気に恵まれた週末であった。

    今回のメニュー
    11/05
  • 夜 羽生PAのレストラン 
    11/06
  • 朝 コンビニ買出
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 北京ダックもどき&かも鍋 
    11/07
  • 朝 炭焼さんま
  • 昼 ペニーレーンのパン食
    でした。 [とーちゃんの独り言]
    ついにやってしまいました。ETCゲート激突!!!
    カードの挿し忘れに気づかず前者に続いてETCゲートを通過しようとしたとき
    上げっていたゲートが突然フロントガラスに襲い掛かってきたのです。
    一瞬フロントガラスが割れるのではないかという恐怖にかられましたが
    なんとあのゲートに使用されているプレートは薄いプラスチックでまるで紙のような素材だったため
    車へのダメージはゼロでした。
    ETCでは入れず係りの人に手渡された一般の高速カードで入ったのですが
    これでは浦和の料金所渋滞にはまってしまいます
    あの渋滞はやだな~と思いながら走っていたとき
    そうだ途中で一度高速を降りてしまえばよいというとに気が付きました
    気づいたときはすでに鹿沼ICの手間だったので鹿沼で降り料金所をすぎたところでUターン
    今度はカードをしっかり差し込みETCを通過しました。
    ちなみに西那須野塩原ICから浦和は3650円
    途中鹿沼で降りると鹿沼まで1400円、鹿沼-浦和が2700円で4100円となり割高になります。
    しかしETCでは鹿沼-浦和間がプリペイド割引約15%適用されるので
    約100円割高で無事浦和では渋滞にはまらずETCで通過できました。
    ちなみに矢板で降り再び乗った場合は3300円程度となり300円以上割安になったのです
    もっと早く気づくけば安くなったのにと自分の状況判断力の遅さを痛感した事件でした。
    (カードの挿し忘れ不注意が最も情けないのですが....)
  • 2004年10月16日土曜日

    図解・小屋デッキ

    小屋デッキを製作したのは96年夏である
    (当時は土禁デッキと呼びアウトドアリビングとして利用していた)
    すでに8年以上が経過している
    途中ペンキ塗りなどのメインテナンスはしていたがさすがに痛みが激しくなってきた
    とくに母屋デッキが出来てからは母屋デッキの下に敷きこんだ砂利が
    小屋デッキの母屋側の枠板に接触していたため湿気がたまりかなり状態が悪い。
    このままでは近いうちにデッキが使えなくなってしまう。
    そこで今回湿気対策のためデッキの嵩上げと一部デッキの取替えという
    大修繕にチャレンジした。
    そもそも小屋デッキはカインズホームで購入したデッキユニットで作られている
    このユニットは2*4の板材をベースに加工されたもので
    ユニットを購入しなくても2*4材だけでDIYにより製作可能である。
    このデッキの構造は90cm角のフレームがベースになっていて
    そこにデッキパネルを乗せる構造だ。
    もっとも単純なデッキに比べると多少めんどくさい構造になっているが
    その分メリットも多い。
    まずデッキパネルは2*4材を裏から釘打で固定するため表面に釘、ネジなどが見えないので
    きれいに仕上がる。釘などを表面から打つと雨が染み込み黒ずんでくる。
    またパネルをのせる方向により多様なデザインの変更が気軽に楽しめる
    さらにパネルを移動することができるので多少痛んだパネルと
    比較的状態の良いパネルの位置を入れ替えることにより無駄なく活用できる
    (デッキは位置により痛み方が大分違う)
    またさらに一部のパネルをはずしてBBQコンロを置いて囲炉裏端風に楽しむことも可能だ

    ということで日曜の早朝から作業を開始した
    まずデッキパネルを全部はずし吹き込んだ枯れ葉などが半分腐葉土化していたのでそれらを取り出す。
    次に痛みが激しくデッキとしては利用できないパネルから板材を剥ぎ取り
    嵩上げ材として利用できそうな部分を再利用するためにのこぎりでカットする。
    この作業は結構きつい。
    どうにか嵩上げ材を確保し枠を全体に約9cmほどあげることができた。
    これにより以前より湿気は多少改善されると思われる。
    痛みが激しい枠材とデッキパネル3枚を新品の板材で製作し取り付けた。
    最後はペンキを塗って仕上げである。作業するには最高の天気であった。


    図解・小屋デッキ

    今回は叔母の年に一度の蔓採取イベントである
    そのため金曜夕方、タツキの学校終了してからタツキ、母、叔母と私の4人で那須に向かった。
    サイトには夜7時に到着。母たちは2Fの卓球台が気に入ったらしく
    早速卓球に興じた。(母は地元の卓球教室にたまに参加しているらしい)
    翌朝は母のリクエストにより芦野まで早朝ドライブをしてからサイトに戻り
    炭焼さんまの朝食となったが、ちょっと目を放した隙に
    炭火の勢いがよすぎたためか黒さんまになってしまった。
    朝食後母、叔母、タツキは恒例の蔓採取にでかける。
    私は那須塩原までユキを迎えにいき、その後黒磯で買出しをしてサイトに戻った。
    5人でユキパスタの昼食を楽しみ叔母たちはまた蔓探しに没頭する。
    叔母はサイトで真っ赤な実を自己主張していたマムシグサに惚れ込んでしまい
    生け花の材料にするために台風で根元から折れてしまった1本を採取した。
    夕方、母と叔母を黒磯の駅まで送りデッキの材料をカインズホームで購入しサイトに戻る
    翌朝は早くからデッキ修繕に取り組んだ。

    今回のメニュー
    10/15

  • 夜 青椒肉糸 
    10/16
  • 朝 炭焼黒さんま
  • 昼 カルボナーラ
  • 夜 かき鍋 
    10/17
  • 朝 炭焼さんま
  • 昼 ペニーレーンのパン食
    でした。
  • 2004年10月9日土曜日

    スズメバチトラップ


    すごしやすい季節がやってきた。
    しかしこの季節には厄介なヤツが攻撃的になる季節でもある。
    スズメバチだ。
    前にも紹介したがスズメバチは日本ではもっとも危険な野生生物で
    年間の犠牲者数はヒグマやマムシを抜きダントツトップである。
    犠牲者にはなりたくない。
    アウトドアでおいしそうな香りを放つと(ワイン、ビール、フルーツなど)
    スズメバチはやってくる。
    しかしそれでは気持ちのいい季節なのにアウトドアで食事が楽しめない
    どうにかならないのかと思っていたら先日NHKでスズメバチトラップなるものを紹介していた
    ペットボトルに16mm角の穴をあけ酒、酢、砂糖を混ぜた液体を入れて日陰につるしておくという
    シンプルなトラップである。
    そこで今回半信半疑でこのトラップをサイトの角にある大きなコナラの木につるしてみた。
    すると10分もたたないうちになんとあの恐るべきスズメバチが見事にトラップにかかったのである。
    さすが国営放送!?
    一週間も吊るしておけばさらに成果も上がりそうである。


    トラップにはまったスズメバチ

    今回は土曜には台風が襲ってきそうなので金曜の深夜那須に向かった
    台風に刺激された秋雨前線のため激しい雨が降っていた。
    なれない雨の深夜ドライブであったが途中仮眠などをして深夜3時ごろサイトに到着した。
    翌朝は広谷地ココスで朝食。
    その後ゆっくり朝風呂を楽しみ昼前に黒磯の市内に向かう
    カインズホームで買出しなどをして昼は黒磯ラーメンであった。
    (守屋家は黒磯ラーメン中毒症状で一週間に一度は食べずに入られない)
    その後池上で買出しをしてサイトに戻った。
    夜は炭焼き水コンロで焼肉を楽しんだ。
    翌朝は台風一過であったが曇り空でパットしない天気だった。
    炭焼きさんま朝食をゆっくり楽しみ、その後ペニーレーンで買出しをする
    今回は3連休であったが月曜に東京でイベントがあったので
    ペニーレーンのパンでランチの後、帰路についた。
    今回のメニュー
    10/09

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 炭焼き焼肉 
    10/03
  • 朝 炭焼さんま
  • 昼 ペニーレーンのパン食
    でした。
  • 2004年10月2日土曜日

    猿出没



    デッキの猿(合成写真です。)

    今年は酷暑と台風による餌不足で人里に出没するクマが多いらしい。
    原因が同じか定かでないがサイトに猿が出没した。
    目撃者はタツキとシロ、クロである。
    タツキの証言によると一匹の猿がセカンドデッキに現れ、それを見つけたクロが
    しっぽを異常に太くしていたらしい。
    (クロは興奮したり緊張すると驚くほどしっぽが太くなる)
    驚いたタツキは窓を閉めロックしたとのこと。
    私とユキはランチのワインのためシエスタ中だったので残念ながら見ることができなかった。
    猿は近く(歩いて10分ほど)で何度か見たことがあるが
    サイトでは見たことがない。
    栗の実でも食べにきたのだろうか?
    サル山状態になっては困ってしまうが
    たまに姿を見せてくれる程度であれば楽しい。
    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには8時前に到着。
    朝食後ペニーレーンでパンを買い黒磯の市内に向かう
    まずカインズホームで炭を4箱ほど購入
    中国が炭の生産をストップしたため今後炭不足になる可能性があるらしい
    池上で買出しをしてサイトに戻った。
    天候は晴れ、すごしやすく快適である。
    昼はデッキでユキのイタリアンとワインで過ごす予定であったが
    スズメバチが一匹うろついていたので室内で楽しんだ。
    午後はスターウォーズトリロジーを大音響で堪能した。
    今回のメニュー
    10/02

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ユキのイタリアン
  • 夜 お座敷てんぷら 
    10/03
  • 朝 ペニーレーンのパン食
    でした。
  • 2004年9月18日土曜日

    雨樋


    最近北側の雨樋が詰まっているためか
    雨が降るとはだかデッキから勝手口デッキにかけて
    樋から溢れた雨がバシャバシャとあたるようになっていた。
    はしごをかけ屋根に上ると軒樋全体に雨が溜まっていてまったく流れ落ちていない
    落ち葉などが詰まったためとおもい集水器の掃除をしたがうまく流れない
    かなりの重症のようなので梯子をかけ直し縦樋のチェックをした
    縦樋の上の継ぎ手からパイプを抜くと
    詰まっていた葉と泥がドビャーと噴出してきた。
    思わず上半身がぬれてしまったが
    これで樋のつまりも解消したと思ってヤレヤレといったかんじで
    縦樋に戻そうとした時それに気づいた
    縦樋は地上高6m近くあるがその上端まで水が溜まっていたのである
    これでは雨は流れようがない。
    この縦樋ははだかデッキを突き抜け浸透枡につながっているはずであるが
    どこかで詰まっているらしい。
    しかたなくはだかデッキの下をダンボールを腹の下に敷き込みながらのこぎりを片手にほふく前進していく
    どうにか縦樋にたどりつくと地上10cm程度のところを切り込んだ
    すぐに水が勢いよく噴出しはだかデッキの下に流れ出した。
    これでどうにか雨樋が復活してくれそうである。
    その後再び屋根に上る
    落ち葉が縦樋を詰まらせないように台所用の目皿を集水器に取り付けた
    サイズはピッタリであつらえたようであった。
    樋が溢れた雨が集中的に当たっていたデッキ周辺はコケが付着して
    若干緑色になっていたのでブラシでそぎ落としペンキ塗りをした。
    母屋が完成してからもうすぐ3年がたつ。


    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには7時過ぎに到着。
    朝食後雨どい修理をした
    昼前に買出しに出かけ戻ると
    雨樋改善とデッキのペンキを追え
    昼は久々にサイトで食事をした。
    夕方凝りもせず一人で釣りに向かったやはりぼうずであった。
    夕食は本日ヨークベニマルで購入した炭焼水コンロを使って焼肉を楽しんだ。
    この炭焼水コンロといのは底に水をいれその上に炭をのせる器があるという卓上コンロで
    真っ赤に焼いた炭を入れて家の中で炭焼きを楽しむというグッズである


    ------炭焼き水コンロ(商品説明)-----------
    本体に水を入れることにって敷板などに高熱が伝わるのを
    防ぐ効果があり、炭用の受皿は穴が開いているので炭に
    適度な空気を送りながら余分な灰を水の中に落とし、炭を
    効率良く燃焼させます。炭と陶器から出る遠赤外線効果に
    より食材の旨味を引き出しながら美味しく焼き上げます。


    翌早朝タツキと釣りにいく
    釣れないのにこの釣りの面白さにどんどんのめり込んでいく自分がいた。
    7日坊主の記録を達成して今シーズンの渓流釣りは最終日を終えた。 今回のメニュー
    9/18

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ボンゴレビアンコ
  • 夜 焼肉&キムチ鍋 
    9/19
  • 朝 炭焼きさんま
  • 昼 ダイコンごはん
  • 夜 餃子 
    9/20
  • 朝 ペニーレーンのパン
    でした。
  • 2004年9月11日土曜日

    記録更新中

    (凝りもせず釣りの話です。)

    川面を流されるトンボがいた
    死んではいないようで多少羽を震わせるように動かしていた
    産卵後力尽き川に落ちてしまったのかあるいは餌をとろうとして
    水しぶきに襲われ羽が濡れて落ちてしまったのかわからないが
    それはとても自然な光景で人為的な策略はまったく感じない。
    魚にはとても魅力的な食事になる気がする。
    そんなとき一匹の蛾に似た虫がフラフラとこちらに向かって飛んできた
    人懐こい性格のようで私とタツキのすぐそばに止まった。
    この虫が力尽きて水面に落ち流されるシーンを演出すれば
    釣れるような気がした。
    全長10mm前後の小さな黒っぽい虫である
    写真ではうまく撮れそうもないので頭にたたきこむように観察した
    あとでインターネットで調べてみるとトビケラに似ている
    フライフィッシングは英国生まれ、アメリカ育ちなので
    なんでも英語で表現するのだが
    このトビケラの成虫のことをカディスと呼ぶ
    魚を釣るには虫の知識も必要になるということらしい。。
    こうなったらフライを自分でつくってみたいという思いがこみ上げてきた。
    ただいまボーズ記録5日間更新中である。

    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには7時過ぎに到着。
    朝食後タツキと釣りにいく
    午前中ユキは体調不良で寝込む
    昼は3人で黒磯で食事をして体調不良のユキだけサイトに送った
    その間タツキはムラカミスポーツでスポーツグッズを見まくる。
    タツキを迎えにいきその後上州屋でフライを購入した(3週連続)
    その後ユキから支持されていた買出しを済ませサイトに戻る。
    私は再び釣りへ。
    タツキは釣れない釣りに連続して付き合うのはおもしろくないようで
    今回はサイトで留守番。
    夜はキムチ鍋となった。
    翌早朝またもタツキと釣りにでかけた
    以前からたまに釣り人を見かけるがアクセス方法がわからない場所がある
    今日はそのポイントでライズが多くあり釣れそうである
    行くしかない!
    必死にその場所へのアプローチを探し出し到達することに成功した
    かなりきわどいアプローチでフェンスを乗り越えいまにも折れそうな梯子を降りなくてはならない
    よし今度こそ釣るぞ!と気合が入ったがやはり釣れなっかた。
    サイトに戻りタツキが炭をおこし秋刀魚を焼く
    ちなみに28円さんまは冷凍物で今回は新秋刀魚68円であった。
    朝食後ペニーレーンで買出しをして帰路についた。

    今回のメニュー
    9/4

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン(3回連続)
  • 夜 キムチ 
    9/5
  • 朝 炭焼さんま
    でした。
  • 2004年9月4日土曜日

    三日坊主

    今シーズンに入って延三日間坊主状態である
    ぼうずとは一匹も釣れなかったことである
    いつになったら釣りあげる快感が味わえるのであろうか
    100円ショップの釣竿にいくらの餌をつけたときは簡単に釣れた。
    しかしフライフィッシングにしてからはまったく釣れない
    本やらインターネットで情報をあつめ現場でなんとなく実践しているという
    まったくの独学状態である。
    フライフィッシングの場合は餌を水面に浮かせるのが一般的で
    そのためオモリが使えない。そこで太めの糸(ライン)と竿のたわみを利用して
    ラインを狙ったポイントに運ぶ。そのためキャスティングが非常に重要になる。
    ラインの先には細い糸とフライがついているが
    これらは全て浮き、太いラインは水面にたれた長さ全てで川の流れの影響をもろにうける
    ポイントの手前に流れの速い場所があるとなおさらである。
    水面に垂れたラインが引きづられるように流されそれに伴いフライは引っ張られるように流されてしまう。
    これだとフライの流れ方が不自然になり魚が警戒して食いついてくれない。
    いかにフライを狙った場所に落とし、いかにフライを自然の流れのように流すかが課題であり
    実践してみてあらためて難しさを痛感した。
    ぼーずであったが学ぶことは多かった気がする。
    何日坊主状態が続くかわからないが三日坊主では終わらせないつもりである。

    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには7時過ぎに到着。
    朝食後タツキと釣りにいく
    朝方が曇りであったが昼前には夏のような日差しが戻ってきた
    しかしこの天気は長続きせずすぐに曇りとなり怪しげな空模様となった
    その後3人で西那須野に向かいユキはwild1で買い物、
    タツキと私は上州屋でフライフィッシングのグッズを購入した
    昼は黒磯で食事、買出しをしてサイトに戻る
    このころから雨が降り出しがタツキを二人で雨合羽を着て再び釣りに向かった。
    釣りは始めた頃雨は半端じゃないほど激しくなりとても釣りどころではなくなってしまった。
    しかたなくサイトに戻る。
    朝晩は結構冷え込むので夜はおでんを楽しんだ。
    翌早朝またもタツキと釣りにでかけた
    昨日の豪雨のためか川の流れが早く水量もかなり多くなっていた
    釣りにはむずかしい状態であったが他にも2名ほど釣りにきている
    水面をみてとライズが見え一気にやる気がでてきたが
    そうは簡単に釣らせてはもらえなかった

    今回のメニュー
    9/4

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 おでん 
    9/5
  • 朝 ペニーレーンのパン
    でした。
  • 2004年8月28日土曜日

    超音速衝撃波

    久々に釣りの話である。
    春に解禁になった渓流釣りであるが
    いつかやろうと思っているうちに夏も最終段階になってしまった。
    たしか9月中には禁漁になってしまうはずである
    昨年フライ宣言などをしたためこのままでは格好がつかないので
    フライフィッシングに再トライとなった。
    リーダー(釣り糸の一種)を前回紛失してしまったので
    まずはそれを購入するために西那須野の上州屋へほぼ一年ぶりに出かけた。
    リーダー、ティペットを購入してサイトに戻る。
    老眼気味の目を駆使してこれらの糸をそれっぽいび方で結び
    明日早朝の釣りに備えた。
    はっきりいってこの結ぶ作業は今の私には一番ツライ、
    まともに結ぶのに1時間くらいかかった。
    翌朝はタツキと二人で5時に出発、めざすはよくいく疎水公園。
    ちなみに魚のお食事時間は早朝と夕暮れの2回なので
    この時間が重要なのである
    すでに長い竿で釣りをしている人が一人いた。たぶんアユ釣りなんだと思う。
    さっそく竿(フライフィッシングではロットといので以後はロットにします。)をセットし
    サイトでみかけた虫と似たような形態のフライ(羽針)をつける。
    渓流沿いの岩場で片足を川に入れるような格好で
    魚がいそうかなと思えるポイントを狙ってロットを振りながらラインを伸ばしていく
    ころあいを見計らってフライを着水させる。(これをプレゼンテイションと呼ぶらしい)
    フライはあたかも命尽きた羽虫が川面に落ちたようなイメージで川面を流れていった。
    これをなんどか繰り返していたのであるが
    棒振り3年というぐらいでロッドを振るのにコツがいる
    これがヘタだとはっきりいってフライフィッシングは楽しめないのである。
    わたしのいい加減な振り方のためラインがきれいに伸びていかない時がおおく
    ラインが後ろに伸びたときにパチン!という大きな音がでるときもある
    この日もはじめはなんとかラインが伸びていたが途中でうまくいかなくなり
    後方の空中でパチン!という音がなった
    それでもどうにかプレゼンテイションしてみるとフライが見当たらない
    おかしいなと思ってたぐりよせるとフライがなくなっていたのである。
    以前もなくしたことがあったがこれは私のフライの結び方がいい加減なためだと思っていた
    今回は気をつけて結んだので解けてなくなったとは思えない。
    しかたなく別のフライを結んで再挑戦した。
    しかしまた同じことがおきてしまった。
    やはり振り方(キャスティングという)がヘタくそということである。
    結局この日は30分でフライを4つも失ってしまった。
    ちなみにフライは1つ200~250円ぐらいだったので損失額は1000円近くになる。情けない。
    タツキにも「あ~もったいない」といわれカッコが付かない幕切れとなってしまった。
    くやしいので後でこの現象について調べてみた
    それによるとラインが完全にターンオーバーしないうちにキャストを開始する
    (ロッドを後ろから前に振るタイミングがはやすぎる)と、パワーがティペットの先端に集中して
    音速を超える衝撃波でフライがちぎれとんでしまうとのことである
    パチン!という音はなんと超音速の衝撃波だったのである。
    そしてこの超音速衝撃波により合計1000円なりのフライたちは抹殺されてしまったらしい
    恐るべし超音速衝撃波!なのである
    というかもう少しキャスチングの練習をしなさいということである。
    毛針による環境汚染についても深く反省しなければいけません。m(_ _)m

    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには7時過ぎに到着。
    朝食後黒磯の市内に向かい
    まずはセルフのガソリンスタンドで給油。
    カインズホームで買出し後黒磯図書館に向かう
    夏休みの宿題が磯野カツオ状態のタツキは図書館で宿題の調べ物に集中する。
    昼は黒磯ラーメンであった。
    夕方はオリンピック男子サッカー決勝をライブで堪能した。
    8月サイトにはオレンジ色の華麗な花が点々と出現する
    目立つ花がほとんど咲かないサイトでもこの花だけは自己主張がわかりやすい。
    名前はフシグロセンノウと花が目立つわりには地味めな名前である。
    翌朝は早朝フィッシングで打ちのめされたが
    炭焼きさんまで多少気分を持ち直し
    コンポストなどの移設をしてから帰路についた


    フシグロセンノウ(ナデシコ科)
    今回のメニュー
    8/28
  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 キムチ鍋 
    8/29
  • 朝 炭焼さんま定食
    でした。
  • 2004年8月12日木曜日

    ギリシャ神話


    アテネオリンピック開幕にちなみギリシャ神話の本を黒磯図書館で借りて読んでみた
    スタートはカオスという混沌とした世界からである。
    そしてそこに突然3人の神が登場しすさまじい相関関係のなかから
    神々の誕生、昼と夜、大地、季節などが創造され人間が生まれ、
    さまざま英雄が登場する壮大な叙述詩である。
    紀元前5世紀にはほぼ出来あがっていたらしい。
    この神話は世界中に伝わり、日本の神話にも酷似したストーリーがあるとのこと
    オリンピック観戦ではそんな神々が暮らす山々をスタジアムの遠景に見ることができる。

    今回は仁さんパジェロで木曜昼に那須に向かった。
    参加者は仁さん、陽子さん、ヒカル君とタツキ&私の5人である。
    ユキは仕事の都合で日曜夜から参加することになっている。
    お盆シーズン突入ということでこの日は朝から東北道は渋滞だらけであった。
    渋滞をしりつつそこに突入するのは絶えられそうもないので
    久々に常磐道で那珂ICまでいきそこから馬頭町経由で那須に向かった。
    このコースは那珂川沿を上流に向かってのぼっていく渋滞なしのドライブコースとなる
    この時期那珂川ではアユ釣りが盛んだ
    那珂川を縫うように何度も渡ったが渓流では長い竿をもつ人々でにぎわっていた
    那須近くの黒羽町はいたるところにアユの看板などがありアユの町といった感じである。
    東京から4時間近くかけて那須に到着。渋滞東北道を利用するのと同じくらいの時間であるが
    前の車のテールランプをにらみながらノロノロと走ることを考えれば
    天国と地獄の違いがある。

    8/12

  • 夜 イナダのバター焼き
    オリンピック観戦

    8/13
  • 朝 チャーハン
    オリンピック観戦
  • 昼 夏カレー
    オリンピック観戦
  • 夜 仁さんのすし屋
    オリンピック観戦

    8/14
    オリンピック観戦
  • 朝 ごはん
    オリンピック観戦
  • 昼 タンメン
    オリンピック観戦
  • 夜 焼肉&魚介類の炭焼き
    オリンピック観戦

    8/15
    オリンピック観戦
  • 朝 ナン&ガーリックトースト
    オリンピック観戦
  • 昼 ピザ
    オリンピック観戦・ユキ登場
  • 夜 餃子

    8/16
  • 朝 パン
  • 2004年7月31日土曜日

    プランツハンター



    ヤマユリとエントランス脇のギボウシ

    かつて大英帝国は世界中のめずらしい植物を集めるため
    プランツハンターと呼ばれる人間を世界中に送った。
    そしてプランツハンターは日本にもやってきた。
    そのとき彼らの目にとまったのがヤマユリであった。
    道端に咲くヤマユリの花をみて驚愕したプランツハンターは
    それをイギリスまで運び育てた。
    今ではユリはイギリスでは常に人気の高い花としてその地位を築き揚げている
    そのヤマユリはサイトの廻りでもよく見かける
    この時期その華やかで巨大な白い花弁と黄色く輝くおしべのコントラストが強烈である。
    このユリと同じようにイギリスで人気がある日本原産の植物がある。
    ホスタと呼ばれる植物で日本名はギボウシである。
    このギボウシの品種であるサガエ、ホッカイドウなどは大変な人気のようだ。
    このギボウシの一種であるコバギボウシは
    この時期サイトの周りにたくさん花をつけて自分たちの居場所を主張している
    花の色は涼しげなムラサキでロート状の花弁を数個つける
    サイト内や廻りの道端にもたくさん咲いている。
    誰も気に留めていないようであるがイギリス人が見たら狂喜するかもしれない。
    私もプランツハンターの気分でサイト廻りにあるギボウシを集め、
    エントランス脇に寄植えしてみた。
    涼しげな色合いがこの時期にピッタリとはまる。

    金曜の夜那須に向かう
    サイトには11時頃に到着。
    台風の影響か不安定な空模様で時折雨が強く降ったりした。
    翌朝も天気は不安定で時折雨が降っていた
    朝食後買出しに出かけ昼にサイトに戻る。
    今回は夕食用にカンパチを3枚おろしにした後のカマと中落ちなどを480円で購入した。
    夕方タツキとカマ焼き用に炭火をおこし遠火でじっくり1時間ほどカマを焼いた。
    こんがりと焼き目がついたカマは驚くほどうまい!
    次に中落ちなどに利用する背骨つきそぎ肉を焼く
    これもまためちゃくちゃうまい!
    そしてさらに残りもの半端部位を照焼にする
    申し訳ないぐらいうまい
    最後のとどめは魚の骨をだしにした雑炊である。
    この480円のカンパチ3枚おろし残りセットによる
    魚料理フルコース(一人あたり160円)は究極のコストパフォーマンスであった。
    今回のメニュー
    7/31

  • 朝 パン
  • 昼 ニラレバ定食
  • 夜 カンパチのカマ焼き
    7/25
  • 朝 ペニーレーン買出しパン食
    でした。
  • 2004年7月24日土曜日

    温度差12.4°


    東京と那須の最高気温の差である。
    7月24日の東京の最高気温は34.4°
    那須の最高気温は26.8°であった。
    ちなみに最低気温は東京27.5°那須17.5°である。
    さらに同日の札幌の最高気温は32.9°最低気温21.1°だったので
    札幌より那須の方が涼しかったことになる。
    先日東京では観測史上堂々の一位となる最高気温を記録した
    39.5度である。
    この日は外を歩いていると
    まさしく灼熱地獄で酸素が薄く感じられて息苦しいぐらいであった。
    そしてこの猛暑はその後も続きこの3~4日は35度以上となっている。
    この那須の気候は夏ばて気味の体には最高のプレゼントになっている

    土曜の早朝那須に向かう
    広谷地ココスには8時前に到着。
    朝食後那須街道をドライブして黒磯の市内に向かい
    まずはセルフのガソリンスタンドで給油。
    このところガソリンが急騰しており
    価格はハイオクで121円/リットル。通常の2割高といった感じだ
    車には猫も同乗するため車内の猫毛被害が限界状態であったので
    コイン掃除機と接着テープを利用して徹底的に取り除く。
    その後はカインズホーム、図書館、ムラサキスーポーツなどにより
    池上で買出しをしてサイトに戻った。
    天候は晴れ、東京の酷暑に強制的にならされたた身体には
    那須の夏が非常にすごしやすく快適である。
    昼はデッキでユキのイタリアンとワインで過ごす
    夕方からは恒例の雷イベントとなった。
    そしてこのイベントはしばらく続き夜は停電が頻繁に起きる状態となってしまった。
    急いでろうそくに火を灯す。なんとなくなつかしい時間が過ぎていく。
    まもなく電気も復旧した。雷も峠をこしたようである。
    その後ダッチオーブンの蓋を利用したジンギスカンの夕食
    窓を開けていると肌寒いほどに冷え込んできた。
    連日の熱帯夜から開放され気持ちよく就寝できそうである。

    翌日予想通りの気持ちの良い睡眠から目覚めると外は日が射していた
    夜遅くまで降っていた雨が染み込んだ大地から
    陽炎のように水蒸気が辺りを包みこむようなしっとりとした朝である。
    肌寒いためダウンベストを羽織る
    ラジオでは東京の連日の猛暑を伝えていた。

    今回のメニュー
    7/24

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ユキのイタリアン
  • 夜 ジンギスカン 
    7/25
  • 朝 ペニーレーンのパン食
    でした。 =====後日追記=======
    計算まちがえてました!m(_ _)m
    34.4-26.8=7.6が正解ですが、なぜか36.8-24.4=12.4という計算をしてました。(おはずかしい)
    ただ東京が39.5度の最高記録を樹立したとき那須は26度でその差は13度以上です。
  • 2004年7月17日土曜日

    巣立ち

    昨年暮れに群れをなして巣箱の廻りに現れたシジュウカラが春に
    営巣し、産卵、子育て、巣立ちというステージを私たちに楽しませてくれた
    OKツリーの巣箱ではこのサイクルが2回行われた
    先週羽毛がほぼ生えそろっていた雛たちは今週はすでに
    巣箱にはいなかった。
    二つの巣箱とも残っているのは営巣のために敷き詰められた葉、小枝だけである。
    このサイトから巣立ったシジュウカラの子供たちが
    元気に那須の林を飛び回っている姿を想像するとなんか楽しくなる。
    来年はサイトシジュウカラ2世の誕生を期待したい。

    土曜の早朝那須に向かう
    今回は3連休ということで東北自動車動はいつもより
    交通量が多かったが渋滞はなかった。
    定番になりつつある広谷地ココスには8時前に到着。
    ゆっくり朝食を楽しんでから午前中をサイトですごす。
    先週雛たちがにぎやかだった巣箱を覗いてみたが
    からっぽであった。みんな無事に巣立ちしたようである。
    昼にカインズホームへいき卓球の球が落ちないようにネットを購入した
    いままでは網戸を利用していたが
    夏になったため網戸は本来の位置に設置する必要があった。
    防球ネットは高さ90cm長さ3mで300円
    これを2Fの手すりに結び付け完了である。
    いままでより大分すっきりとして300円リフォームは効果的であった。
    夜は野菜がメインのお座敷てんぷらをゆっくりと楽しんだ。
    ちょっとした野菜でも順番にゆっくりと揚げたてを頂くと
    なんだか優雅な気分になるものである。
    昼過ぎから降り出した雨は夜になるとさらに雨音が強くなっていた。

    翌朝は雨もやみ日が射してきた。
    朝はたつきが担当で炭焼きさんまを焼く
    炭のおこし方から焼き方、後始末まで一通りの作業をどうにかこなしてくれた。
    これから炭焼当番はタツキにやってもらうことにする。
    ちなみに今回のさんまは冷凍28円さんまではなく
    生さんまを黒磯の魚屋(スーパーではなく昔ながらの魚屋)で購入したもので
    なんと1匹400円!!である。
    さっきまで泳いでいたんだと主張するがごとく青々とした鱗がきらきらと光っていた。
    高価な生さんま朝食のあとは池上に買出しにむかった。
    昨日は午後、池上で買い物をしたが連休のためか異常に混雑していたため
    今日は午前中のうちに買出しを済ましてしまう作戦である。
    池上で買出しのあとパンを購入するために久しぶりにペニーレーンに向かった。
    連休のせいかペニーレーンの前には多くの人がいたがちょっと異常なほどに人が多い。
    そして店も大分拡張され、庭のテラスには結婚式もできる
    大きなガーデンハウスのようなものもある。
    パンを買うために長蛇の列ができていた。
    いったいどうなってしまたのかと思ったら理由がわかった。
    ここのパン職人がなんとTVチャンピョンで優勝していたのだ。
    どうやら全国からここのパンを買いに人々が押し寄せているようであり、
    このタイミングに店は大拡張を行ったようである。

    昼はリニューアルデッキでユキのイタリアンを楽しむ。
    今日は天気も安定していて雨は降りそうもなかった。
    気温も暑くなくとても過ごし易い
    このところ東京は35度前後の最高気温が続き夏バテ気味であったので
    非常にありがたい。
    この日は夕立もなく安定した空模様であった。
    翌朝は降ったりやんだりの不安定な空模様でスタートした
    たつきが朝食用の焼魚を炭で焼く
    どうにか一人でもまかせられるようになってきた。
    朝食後は日が射す程度に天気が回復してきた。
    そしてデッキに天寿をまっとうしたヒグラシを見つけた。



    必死に鳴きつづけたヒグラシ
    この時期ヒグラシは朝早くから昼前まで
    そしてわずかな昼休みのあと日が暮れるまで鳴きつづける
    ただひたすらに鳴きつづけている。
    そして短い成虫時代を終える。
    夏の主役である。
    今回のメニュー
    7/17

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 お座敷てんぷら 
    7/18
  • 朝 生サンマの炭火焼
  • 昼 イタリアンフォンデュ(バーニャカウダソース)
  • 夜 ビーフストロガノフ 
    7/19
  • 朝和食(焼魚)
    でした。
  • 2004年7月10日土曜日

    一束十円


    スーパー池上は那須サイトにおいて非常に重要な食料供給源となっている。
    このスーパーは99年に戸田の交差点で開業した。
    なにしろ安い。さんま1匹28円!特価と書いてあったがいつ行っても28円である。
    この28円さんまもすごいと思っていたが
    今日はニラが一束十円であった。
    東京のスーパーなら百円してもまったくおかしくないニラである。
    特に野菜、果物類の安さは目を見張るものがある。
    そしてこの店は何時来ても駐車場が満杯に近い状態でレジも混んでいる。
    ちなみに営業時間は朝9時~夜8時
    ちかくのレストランやペンションのプロまで買出しにきている。
    (ノビローのマスターを見たことがある)
    一日の売上は幾らぐらいなのだろうと意味もなく考えてしまう。

    今回は3人で土曜の早朝那須に向かう。
    そして7時半には広谷地のココスで朝食を取っていた。
    天気は快晴でとても梅雨真っ只中とは思えない。
    ゆっくりと朝食をたのしんだあと9時のオープンに合わせてスーパー池上に買出しにいった。
    するとニラが一束十円ということで夕食のメニューは餃子に即決定した。
    朝一買出しのあと黒磯図書館まで本を返却しにいきサイトに戻った。
    さっそく気になっていたシジュウカラの巣を覗いてみる。
    いました!
    雛が7~8羽ほど必死に口を開けてエサをねだるようなポーズをしていた。
    (残念ながらシャッターチャンスと思って撮ったときは口を閉ざしてしまった)
    親鳥も頻繁にエサやりに巣を出入りしている。
    あと1~2週間で巣立ちといった感じである。
    昼は池上で購入した中華麺でユキのラーメンを真夏のような日差しの中
    パラソルをだしデッキで食べた。噴出す汗に林を抜ける風が心地よい。
    昼を過ぎるとヒグラシが鳴き出した。夏最高のサウンドスケープである。
    2時を過ぎると天気が急に悪くなり辺りが暗くなってきた
    どうやら那須名物の雷がくる気配である。
    そしてやはり思ったとおりにそいつはやってきた。
    ザーという地響きのような音を上げ雨が近づいてきたかと思うとあっというまに
    豪雨となった雷鳴が響き渡る。那須の夏がやってきた。
    豪雨の中、風呂場の窓を全開にして風呂につかりながら雨を見つめる。
    するとこのすさまじい豪雨の雨音に負けないように
    必死にヒグラシが鳴いているのがわかった。
    雷鳴などには負けていられないセミの必死な生命力を感じ
    結構感動してしまった。
    はだかデッキをたたきつけるように降っている雨を見ていたら
    はだかデッキで雷鳴BGM付天然シャワーを浴びてみたいという衝動にかられた。
    さっそくデッキに出てみる。
    体中にあたる雨が痛いのではないかと思ったらそうでもない。
    水の出が悪い海の家のシャワー程度の貧弱さである。
    そんな時先日読んだ高木美保さん(那須で暮らす女優)のコラムを思い出した
    彼女は雷鳴の中那須の露天風呂を楽しんでいたら近くに雷が落ち
    入っていた風呂がビリビリしてきてあわてて前も隠さず逃げ出したというものである。
    ちょっと怖くなり風呂場に戻った。
    夕食は十円ニラをふんだんに入れたニラ餃子をみんなで作り楽しんだ。
    その後は3人で人面魚親子冒険CG映画をDVDで鑑賞した。雨は夜遅くまで降り続いた。
    翌朝は気持ちよく晴れ、すがすがしい朝であった。


    もうすぐ巣立ち?
    今回のメニュー
    7/10


  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ユキのラーメン
    とんこつスープ
  • 夜 ニラ餃子 
    7/11
  • 朝和食(炭焼さんま)
    でした。
  • 2004年6月26日土曜日

    執念



    シールを探すタツキ

    タツキはすでに「勝ちT」を2着GETしている。
    そしてこれまでに数え切れないほどの応募はがきを出している。
    そしてそのはがきを出すために我々は天文学的な数の麒麟麦酒を飲んでいる。
    麒麟以外のビールを飲むことは許されていない。
    そのタツキが最近さらに強力なシールGET作戦に転じた。
    空き缶シール集めである。
    空き缶置き場(ごみ置き場)からシールをかき集めるのである。
    かなりキワドイ行動である。
    良く言えば空き缶リサクルのため不純物となるシールを取り除くというボランティア的行為であるが
    悪くいえばごみアサリである。
    そして那須でもかなりのシールをGETしご満悦のようである。
    シールへの執念には脱帽である。

    今回は久しぶりに3人で金曜の夜サイトに来た。
    梅雨真っ只中ということで高速は降ったりやんだりの状態であった。
    その高速道路で不思議なものが走っているのに遭遇した。
    「家」である。
    明らかに家そのものが高速道路を牽引されていた。
    トレーラーハウスである。
    そういえば以前登場した長田夫婦がトレーラーハウスを那須に建てる(置く?)と言っていた。
    トレーラーハウスは夜間高速を移動するということであったので
    もしかしたらそのトレーラーハウスかも知れない。
    サイトには11時過ぎに到着。東京より涼しくありがたい。
    翌朝はさっそく前回確認したシジュウカラのタマゴ観察をはじめた
    梯子をかけ巣箱を除くとそこには親鳥がいた。親鳥の下になるためタマゴは確認できなかったが
    まだヒナは孵っていないようである。
    親鳥は突然上から覗かれかなり興奮したようで必死に尾びれを広げ
    威嚇するような鳴き声を上げていた。
    小さいながらすべてのエネルギーを搾り出すような迫力があった。
    そして巣箱をかけた木(OKツリー)にはオニヤンマのヤゴもたくさん見つけることができた。
    すでに羽化したものやこれから羽化するものなどまさしくサイトはオニヤンマ天国である。
    その後広谷地のココスで3人で朝食をゆっくり楽しんでいたら
    交差点に止まっていた車から老夫婦が降りてきて突然車を押し出した。
    どうやらエンストをして動かなくなってしまったようである。
    取りあえずココスの駐車場に入れようとしているようである。
    老夫婦だけでは大変どろうなあと思っていたら
    二の腕の太い豪快な30才前後の女性が二人(正確にはニの腕が太いのは一人でした)現れて
    一緒に車を押し出した。
    知り合いかなと思ったらそうではないらしい。
    ユキによると彼女(二の腕が太い方)は先ほどこのココスでビールの大ジョッキを飲み干していた人物ということであった。
    朝から大ジョッキを飲み干している二の腕女はかなり陽気な性格で
    車を押しながらすでに楽しげな雰囲気を作り上げみんな笑顔で車を駐車場に押し入れていた。
    その後二の腕女が携帯で誰かに連絡をとっていたが
    間もなく自動車の整備士らしき人物がライトバンで登場した。
    その後みんなで和気藹々とした会話が取り交わされ
    二の腕女は自分の車に乗り駐車場から出ていった。(明らかに飲酒運転である。)
    すると突然信号待ちをしていた車の運転手と威勢良く話し出した。喧嘩でも始まったのか思ったら
    どうやら知り合いの車らしくその後はツルんでどこかに走り去ってしまった。
    那須の「ゴットネーチャン」(死語)といったところであろうか。
    味方にしたら頼もしいが敵にはしたくない人物である。
    朝食後はそのまま黒磯まで買出しに出かけ昼過ぎにサイトに戻った。
    昼は先週挑戦したメバルのアクアパッツアである。
    タツキが初めてなのでアンコールとなった。
    雨は上がり薄日が射すリニューアルデッキでのランチは最高であった。
    ランチの後は母屋の屋根に上り、樋に詰まった枝葉を掃除した。
    通常このような雑木林に家を建てる場合は枝葉が屋根に溜まらないように
    屋根の勾配をきつくして(尖がり屋根)樋は設けない場合が多い。
    しかしこのような尖がり屋根にすると屋根にあがることができない。
    たまに屋根に上りそこから景色を眺めるのは非日常的で結構緊張するイベントであるのだ。
    その頃ユキはウメ酒、アンズ酒、ウメサワー、ウメシロップ作りに没頭していた。
    夜はジンギスカンだ。
    ダッチオーブンの蓋を逆さにするとジンギスカン鍋に早代わりするのである。
    ラム肉と玉ねぎ、ニラのシンプルジンギスカンである。
    しかしタレはユキ特性でかなり凝ったものであった。
    夜は前回に続き数匹のホタルが乱舞してくれた。
    翌朝は明るい雲。
    朝食を楽しんだあと今まで2Fにおいてあった電子ピアノをキャビンに移動し
    卓球台のネットを改良した。
    これで卓球場もレベルアップした。

    今回のメニュー
    6/26

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ユキのイタリアン
    めばるのアクアパッツア
  • 夜 ダッチオーブン蓋裏のジンギスカン 
    6/27
  • 朝和食(鮭、スペシャル卵焼、納豆、なめこ味噌汁)
    でした。
  • 2004年6月19日土曜日

    鳩か牛



    鳩or牛フルコースメニュー



    那須ライフを楽しみはじめてから15年以上たつが
    当初から気になる施設として二期倶楽部がある
    ここは渡辺明氏が設計したすばらしい建築で知る人ぞ知る隠れ家的高級リゾートホテルであったが
    最近はアネックスや東館などができかなりポピュラーなホテルとなった
    近くなのでよく散歩ついでによっていたが今回15年目で初めて利用することになった。
    本館レストランでのフルコースフレンチディナーである。
    8時に予約を入れていた。
    今回タツキは卓球の講習会のため由紀と二人で那須に来ている
    二期倶楽部まで真っ暗になった田舎道をマグライトをたよりに歩いていく
    5分程度で二期倶楽部に到着。
    まずはバーを兼ねたウエイティングルームで久々にピアノの生演奏を聞く。
    客層は中年、熟年カップル、30代?(二の腕太り気味)独身女性グループが主であり
    若いファミリー層や男同士のグループは皆無である。
    ピアノの生演奏を十分に楽しんだ頃に階段をおり吹き抜けのダイニングルームに案内された
    窓際のよい席である。
    大きなガラスに越しには見なれた那須の雑木林がライトアップされている
    コースメニューは2種類。
    鳩または牛である。
    鳩なんて食べるの!?といのが私の第一印象
    カタツムリも食材とするフランス料理であるが鳩が食材になるとは知らなかった。
    由紀が鳩、私が牛を注文する。
    次はお酒をオーダーする。由紀はシェリー酒をグラスで
    私は2番目に安い生ビール(800円)を頼んだ
    ちなみに一番安いのはノンアルコールビールの600円であった。
    そしてリストの中で一番高いのはシャンパンのボトルでなんと140000円
    (1万4千円ではなく14万円です。!)だった
    フレンチのフルコースなんていうのはたぶん披露宴に出席した食したぐらいの記憶しかないが
    今回は私の知る限りかなり本格的なコースであった。
    ウエイターが一品ごとに細かく料理の説明をしてくれたが
    判ったのは彼が日本語を話していることぐらいで内容はほとんどわからなかった。
    料理を堪能してサイトに戻ったのは10時過ぎであった。
    そして数匹のホタルの光が出迎えてくれたのである。
    今回は由紀と二人で土曜の朝サイトに来た。
    朝食は広谷地のココスでゆっくりと楽しんだ。
    結構おいしくゆっくり食事ができるので矢板北PAの朝食パターンはこれからは
    広谷地ココスになりそうである。
    午前中ユキは草刈、私は那須オフィスで仕事に没頭した。
    ユキはオニヤンマとクワガタらしき昆虫が近くを飛ぶのがわかったという
    那須サイトの生態系は母屋建築前に戻ってきたようだ。
    昼に買出しにでかけランチはリニューアルデッキで
    ユキの初挑戦となる「めばるのアクアパッツア」というイタリアン魚料理を楽しんだ。
    その後ゆっくり風呂につかる。
    そして夜は二期倶楽部ディナー初体験となった。
    翌朝は気になっていたシジュウカラの巣を確認してみた。
    すると先週2個だったタマゴが8個になっていた。
    シジュウカラがに2羽巣に入るのを確認できたので
    たぶん新しいペアがまたこの巣箱を利用しているのは明らかなようだ。


    増えたタマゴ
    今回のメニュー
    6/19

  • 朝 広谷地ココス
  • 昼 ユキのイタリアン
    めばるのアクアパッツア
  • 夜 二期倶楽部でのフレンチフルコース 
    6/20
  • 矢板北(上り)朝定食
    でした。
  • 2004年6月12日土曜日

    復活


    淡い一つのひかりが小雨の降る林の奥に見えた気がした
    家の灯が葉に溜った雨水にレンズのように反射したためかと思った
    しかしその灯はフラフラと移動していた
    蛍だ。
    雨が降っていたので期待していなかったが明らかに蛍である
    そして見つめているうちにそれは
    ニつ、三つとあちらこちらでまたたくのが確認できた。
    全部で10匹以上はいそうである
    去年は1匹も見ることができず非常に心配していたので
    とてもうれしかった。
    ホタルの完全復活である。


    今回は金曜夜まずは守屋家3人が到着。すぐに黒磯駅まで久保田恭治一家を迎えに行った
    雨と霧でスピードを抑えてのドライブのため到着予定が遅れてしまい
    かつ思ったより早く黒磯駅についてしまった久保田家は
    1時間ほど駅で待たされることになってしまった。
    どうにか11時過ぎに6人がサイトにそろった。
    翌朝は曇天、さっそく気になっていたシジュウカラの巣箱を確認した。
    奥の巣箱は前回(3週間前)ヒナを数匹発見した巣箱であったが
    すでに中は枝葉のベッドだけでヒナも親鳥もいなかった。
    すでに巣立ちをしたようである
    次に手前の巣箱を覗いてみた。前回こちらの巣箱は覗いていないので
    ヒナの確認は出来ていないが親鳥たちがしきりに餌を咥えて巣箱に出入りしていたので
    ヒナがいたことは間違いないであろう。
    こちらもすでに巣立ちしているのかなと思い覗いてみると予想外にタマゴが2個巣の中にあった
    先ほどシジュウカラがこの巣穴から飛び立つのを確認できたがその後姿は見てない
    このタマゴは何を意味しているのであろう。
    推測1 この巣箱にいたシジュウカラはすでに巣立ちしてその後新しいペアが住み着き卵を生んだ
    推測2 シジュウカラは一度に数個のタマゴを生むがこの2個は残念ながら孵らなかった。

    どちらが正しいのかもう少し観察を続けたいと思っている。

    シジュウカラ観察のあと久保田一家と八幡のツツジまでドライブにでた。
    今年は例年より開花が早かったらしくツツジの花はすでに盛りを過ぎていた。
    その後KONAMIの保養施設や新しい二期倶楽部などを廻りサイトに昼前に戻った。
    このドライブで恭ちゃんは大分ポルシェカブリオレにハマった感じである。
    その後守屋家で買出しに出かけ昼過ぎからはサイトでゆっくりと過ごす。
    ランチはリニューアルしたデッキでユキのイタリアンとワインである。
    ポルシェ話で結構酔っ払う。
    夕方から雨が降り出してきた。梅雨だからしかたない。
    そしてすっかり日が暮れた林の中でホタルの光を見つけたのであった。



    新たなペアのタマゴ??
    今回のメニュー
    6/12

  • 朝 パン食
  • 昼 ユキのイタリアン
  • 夜 ブイヤベース 
    6/13
  • 朝 和食
    でした
  • 2004年5月22日土曜日

    エイリアン発見



    タツキ画(ユキ指導)

    それはまるでエイリアンのようであった。
    口は耳元まで裂け中央部分が少しだけ尖がっていた。
    目と思われる部分は巨大な黒く丸いアイマスクのようなもので覆われていた
    羽と思われる部分も確認できたが全体はまだオレンジ色で体毛も少なかった
    5~6羽ほどがひしめき合っていた。
    親鳥がエサを取りにいっているスキをみて観察していたのだが
    近くまで帰ってきた親鳥は我々の姿をみて威嚇するように必死に鳴きはじめた。
    あまり刺激しては可愛そうなので観察は手短にした。
    いつ頃巣立ちとなるであろうか、みんな元気に育ってほしい。
    今回は金曜夜先発隊としてタツキと2人で那須にきた。
    夕方5時過ぎに東京をスタートして7時半にはサイトに到着した。
    とりあえず二人なので近くのレストランで食事をすることにした
    タツキのリクエストで以前行ったことがある「ぱくぱく」というカレー屋さんに向かったが
    お休みであった。街道沿いの店も休みが多く
    金曜夜の那須はちょっとさびしい感じがした。
    結局、広谷地のココスで夕食となった。
    今回久保田恭治ファミリーが参加することになっている。
    今夜10時過ぎに黒磯に到着予定だ。
    由紀は仕事の都合で土曜の昼前に大阪から那須塩原にやってくることになっている。
    食後、めずらしく金曜夜をサイトでゆっくり過ごす。
    10時ごろ恭ちゃんたちから連絡が入り黒磯の駅に迎えにいった。
    翌朝は曇りだった。天気予報では週末は良いといっていたが山の天気はわからない。
    朝食後前回作成したデッキの残っていた釘打ちをタツキとまおちゃんが参加してやった。
    その後シジュウカラの巣箱を確認したら雛を発見したのである。
    昼前に恭ちゃんと二人で由紀を迎えにいった。
    由紀は予定通り到着したがさすがに大阪からの長旅に疲れていたようである。
    その後カインズホームでデッキの2度塗り用のペンキなどを購入し
    スーパー池上で食材の買出しをしてサイトに戻った。
    昼は好評だった子供たちが作る焼き蕎麦プロジェクトをリニューアルしたデッキで楽しんだ。
    午後はデッキのペンキ塗りを子供たちとやった。
    色合いも母屋のデッキと大分近くなりいい感じであったが、
    小雨が時々ふるようなあいにくの空模様となってしまい自然乾燥はむずかしそうなので
    秘密兵器である大型業務用扇風機を持ち出し強制的に乾かすこととし、
    おかげで湿っぽい天候のなかほぼ乾かすことに成功した。
    夜はダッチオープンで鳥の骨付きもも肉を煮込んで楽しんだ。
    翌朝はあいにく小雨スタートであったが炭をおこして鮭の切り身を焼く
    やはり炭焼きはうまい。
    その後キッチン前の土地にバジルとルッコラの種を蒔いた。
    またアプローチ横にルピナスのポット苗も植えた。
    その頃には薄日が射すような天候となったが昼前に久保田ファミリーを黒磯駅まで送り
    我々もサイトを後にした。


    シジュウカラの雛(恭ちゃん撮影)
    今回のメニュー
    5/22

  • 朝 パン食
  • 昼 子供たちの焼き蕎麦
  • 夜 ダッチオープンでつくる鳥の骨付きもも肉煮込 
    5/23
  • 朝 多品目豪華和食
    (鮭炭火焼、山芋の千切り、卵焼き、ニラのマヨネーズ和え、炭焼厚揚げ、豆腐他の味噌汁、釜炊ごはん)
    でした。
  • 2004年4月30日金曜日

    シノダケ迷路


    シノダケ王国はサイトの周りに限りなく広がっている
    今までこのシノダケを伐採することがサイトの開拓史であったといっても過言ではない。
    背丈以上に伸びているシノダケ王国にかき分けるように進入すると視界にはいるのは
    シノダケだけで方向がわからなくなり迷いそうになる。
    しかしそれが面白いのか子供たちはシノダケの中に秘密基地を作って遊んでいる
    それならこのシノダケを利用して迷路を作ろうという事になった。
    迷路の製作最高責任者は由紀である。
    そして今回購入した刈込鋏は最強の剪定ツールとなった。
    エンジン草刈機は作業効率がよいのであるが欠点がある
    ひとつはうるさいこと。作業した後はしばらく耳が聞こえにくいほどである
    そして最大の欠点は残しておきたい植物があってもいっしょに刈ってしまう可能性が
    高いことである。
    シノダケ王国のなかにもけなげに生えている植物たちは思ったより多い。
    刈込鋏で必要最低限のシノダケだけを伐採して由紀は迷路を黙々と作り進めていく
    片手用の剪定鋏に比較すると握力ではなく胸の筋肉を利用する
    両手用刈込鋏は非常にパワフルである。太めのシノダケでも一気に切り倒す。
    そして2日ほどの集中作業により全長100m近い迷路のメインルートが完成した。


    由紀お気に入りの刈込鋏
    今回は30日夜パジェロと2台でサイトに到着。
    メンバーは我々3人と佐藤ファミリー(JINさん&ひかる君)それと
    タツキの同級生の宮脇君である。一日遅れで久保田兄弟ファミリーも遊びにくる予定だ。
    この時期ではもう深夜でも冷え込むこともなく夜は楽である。
    翌朝は快晴。心配していたシジュウカラも何度も巣に出入りしている
    良く見るとくちばしに何か咥えているらしい。
    タマゴもあり巣作りは完成していると思えるので
    もしかしたら雛のエサを運んでいるのかもしれない。ちょっと期待が膨らむ。
    後日覗いてみたら親鳥が確認できたが雛は見えなかった。
    もしかしたら親鳥が自分の下に隠していたのかもしれない。
    夜はみんなで餃子をつくり楽しんだ。
    そして一日深夜12時半ごろ久保田兄弟ファミリー8名が登場した。
    サイトは総勢14人のビックグループで利用することとなり
    男の子5名はキャビン、女性は和室、他は2Fを寝床とすることにした。
    翌朝はサッカーの朝練で友愛の森へいった。
    驚くべきことにゴールデンウイークのためかここの駐車場は全面オートキャンプ場と化していた。
    どうにか空いてる場所にパジェロをとめてグランドでミニゲームをした。
    参加者は私とタツキ、仁さん、ひかる君、宮脇君、久保田家ニ男の計6人である。
    久々のミニゲームで私はヘトヘトになってしまった。
    朝食後は子供たちみんなでログサークルの移動作業を行った。
    今の場所では焚き火をすると煙がシジュウカラの巣を直撃してしまうからである。
    新しい場所は少し奥の橋のそばである。
    近くにイボタの木があり火の粉にあぶられそうなので倉庫脇に移植することにした。
    ここはサイトへのアプローチで目立つ場所でありよいポイントになった。
    午後も近くの牧草地でサッカーをする。今度は参加者9名となった。
    牧草地はサッカーをするにはやや草が高くまたデコボコしていてやりにくくさらに疲れる。
    4対4でミニゲームをする。一日2回のミニゲームは無謀であった。
    その後筋肉痛に悩むことになった。
    サイトに戻るとハセニイファミリーが遊びにきていた。夕方には帰るとのことであるが
    これでサイト利用グループは総勢18名となり大変にぎやかになった。
    夕方は我々(守屋家+宮脇君)を除き14名でグリーングリーンにいったが
    ゴールデンウイークのグリーングリーンは想像を絶する混み方だったようである。
    夜は久々に焚き火をたきダッチオープンでポトフを楽しみ、デッキではBBQコンロが活躍した。
    その後は焚き火の炎を見つめながらログサークルでバーボンを楽しんだ。
    翌朝は曇りスタートであった。
    この日は草原サッカー、疎水公園での釣りなどをやった。
    昼は子供たちだけで焼き蕎麦をつくった。子供に手伝わせるのでなく
    子供たちに任せることで子供たちは結構生き生きと行動することがわかり
    なかなか意義深いイベントであった。
    夜は由紀が作った北京ダック風炭焼き合鴨が好評であった。
    四日は朝食後久保田兄弟ファミリーと佐藤ファミリーが帰路についた。
    10名が帰ったあとは静かになり、なんとなく寂しくなってしまう。
    昼前に黒磯まで買出しに出かけ午後は倉庫脇にたつきと宮脇君に手伝ってもらい
    フェンスの仮設置をした。
    翌朝は7時前にたつきと宮脇君を黒磯駅まで送る。
    毎回自動車に乗せるのではなく自立心を養うためにも子供だけで電車に乗せたいと思ったからである。
    子供たちは由紀のおにぎり朝食弁当を持ち7時過ぎの普通電車に乗り上野に向かった。
    初めての長距離旅行で多少緊張気味の二人であった。
    子供を送りサイトに戻り由紀と二人で帰路についた。 
    今回のメニュー
    5/1

  • 朝 パン食
  • 昼 焼き蕎麦
  • 夜 餃子大会
    5/2
  • 朝 パン食
  • 昼 釜揚げうどん
  • 夜 ダッチオープンのポトフ&BBQ
    5/3
  • 朝 和食(納豆)
  • 昼 子供たちの焼きそば
  • 夜 北京ダック風合鴨他
    5/4
  • 朝 ブリ照焼
  • 昼 トマトベースシチュー
  • 夜 多品目カレー
    5/5
  • 朝 鮭おにぎり
    でした。
  • 2004年4月24日土曜日

    タマゴだけ




    タマゴはあったが親鳥はどこへ?

    シジュウカラの話題が続くが
    朝巣箱を覗いたらタマゴがあった。手前の巣箱に7個ほど、奥の巣箱に1個である。
    しかし親鳥がいない。気になる。
    タマゴを生めば当然親鳥が暖めている姿を想像するのであるが
    両巣箱ともタマゴだけ。これでは雛が孵らないのではないかと心配である
    しばらく巣箱を観察していたが親鳥らしいものは姿を現わさない。
    どうしてしまったのであろうか。
    そのあと風呂につかり窓をあけゆったり外を眺めていると
    目の前のコナラにスズメ大の小鳥が見え隠れした。
    よく見てみるとコゲラである。
    コゲラはキツツキの仲間らしくコナラの幹の周りを飛び回り
    気に入なる場所を見つけるとそこを必死にツツク
    木に穴をあけるというより木の幹に隠れている虫を食べているように見える。
    そしてそのそばには一匹のシジュウカラがコゲラと遊んでほしいように飛び交っていた。
    タマゴの親鳥であれば早く巣箱に戻ってタマゴを暖めてほしいところである。
    結局、昼間は巣箱の周りでシジュウカラの姿が見られなかったが
    我々がいないときに巣箱に戻っているのかもしれない
    何回か覗きに行こうかと思ったがシジュウカラが警戒してしまう可能性があるので
    覗きは一日1回としてガマンしている。
    夕方シジュウカラが一羽手前の巣箱に入るのを確認できたが
    翌朝覗くをまたタマゴだけであった。
    またカケスがキャビン前のデッキそばまでやってきた
    近くでみると結構でかい。
    ハトぐらいの大きさである。こちらは地面に隠れている虫をつつくような動作を繰り返していた。

    今回は土曜朝3人でやってきた。
    東電が電線に邪魔になる木を剪定するために9時前にくる予定になっている。
    邪魔になる木はサイトのシンボルツリーとなっている
    コーナーのコナラである。
    我々としては枝をブツ切にされては大変不本意なので
    小枝一本にいたるまで現地で立会指示したいと事前に伝えていたため
    本日の立会作業となった。
    作業の方々は8時半に登場した。リフト車1台と2tトラック1台で計3人であった。
    はじめは安全のため電線廻り2m以内の枝幹は全て剪定したいといっていたが
    きっぱりと断り、まさしく1本づつ細部にわたり剪定箇所を指示していった。
    結果樹形はあまりそこなわず剪定作業は終了したがやはり危険ということで
    後日電線周りに保護管を巻くことになった。
    保護管の色は黄色と黒が選べるとのことだったのでまよわず黒でお願いした。
    電線管理も大変な仕事だと思うが景観維持もエネルギーが必要である。


    リフト車での剪定作業

    今回のメニュー
    4/24

  • 朝 矢板北PA
  • 昼 黒磯ラーメン屋
  • 夜 由紀のイタリアンフルコースディナー
    4/25
  • 朝 パン食 
    でした。
  • 2004年4月17日土曜日

    覗いちゃいました。



    いました!シジュウカラ。

    巣箱に出入りするシジュウカラをみることができなかった。
    先週まではしきりに巣箱へ小枝などを咥えて出入りしていたのである
    どうしてしまったのか心配になりはしごを掛けて中を覗いて見ると
    巣箱の下には枝やコケなどが敷き詰められて立派な巣が完成しているようであったが
    シジュウカラはいなかった。
    巣箱を放棄してしまたのであろうか?ちょっと心配である。
    するとその奥の茂みにシジュウカラが飛び交う姿が見えた。
    先週、ヒカル君が作った巣箱を移動した場所である。
    気になったので早速覗きにいった。こちらの巣はあまり高いところにかけなかったので
    はしごなしでも覗くことができる。
    先週移動したばかりだったのであまり期待していなかったのであるが
    覗いてみるとなんと中にはシジュウカラがいたのである。しかも巣箱の中はすでに立派な巣が出来上がっていた。
    もうすでに産卵して卵を抱いているようにも見えるがよくわからない。
    もしかしたら手前の巣箱から奥の巣箱に引越したのであろうか?それとも別のペアなのであろうか
    今の段階では不明である。
    この時期はシジュウカラのほかにもカケスなど色々な野鳥が姿を見せる
    まだほとんどの木々には葉がないので観察には好都合である
    また虫などは活動を始めているため野鳥も活発に飛び回っているようである
    絶好のバードウォチングシーズンである。

    今回はタツキのクラスメートの岡村君と四人で土曜の早朝にサイトに到着。
    すっかり春らしく気持ちのいい季節になった。
    岡村君が那須は始めてということなので
    午前中はお決まりの観光コースである那須岳、八幡平、殺生石、南が丘牧場などをドライブした。
    那須岳付近は道路脇にはところどころにまだ厚い雪の塊が残っていた。
    昼は子供たちがピザ釜でピザを焼いた。
    このピザ焼き作業はみんな楽しそうにやってくれる。
    午後、子供たちは卓球に興じて過す。
    手作り卓球台は大人気であった。
    翌朝は朝練と称して子供二人と私の3人で友愛の杜のグランドでサッカーをやった。
    ここは青木の道の駅とちがい芝ではなく土(ダスト)であったがサッカーゴールなども置いてあり
    距離的にも近いのが魅力である。
    適度な運動のあとの朝食はとてもおいしかった。
    今回のメニュー
    4/17

  • 朝 矢板北PA
  • 昼 ピザ釜ピザ
  • 夜 もんじゃ
    4/18
  • 朝 パン食 
    でした。
  • 2004年4月10日土曜日

    巣作り

    入居者募集中の巣箱にシジュウカラのペアが巣作りをはじめた。
    OKの木にある巣箱に頻繁に小枝などを巣に運んでいる。たまに大きな枝をくわえて入ろうとすると
    枝が巣穴に引っかりうまく入れず苦労することもあった。
    一度だけハシゴをかけこっそりと中を覗いてみたが底に枯れ枝や枯葉でベットのようなものがあった。
    無事巣作りが完成し、産卵~子育て~巣立ちまでのドラマを是非見たいものである。

    金曜夜サイトに到着。
    天気はよく星空がきれいで家の中は冷え込みもなくストーブなしでも過ごせる程度であった。
    翌朝は快晴であった。前夜コンビニで調達したお惣菜と炊きたてごはん、みそ汁で朝食を楽しんだ後
    外を眺めているとチチッツ、チチッツというさえずりが聞こえ、シジュウカラが枝を飛びわたる姿が見えた。
    巣箱に入るかなと思ってみていると徐々に巣箱に近づき何かを咥えたまま巣箱に入ったのである
    どうやら巣作りをはじめたらしい。
    なんとなくウキウキした気分になってデッキから巣箱を眺めていたら
    車が家の前で止まった。善養寺さんが施主の方と登場したのである。
    建築の実例を紹介するために来たようである。
    サイトの建物全体を簡単に紹介したあと善養寺さんにタツキ自慢の卓球台を披露した。
    善養寺さんも卓球は好きらしくさっそくタツキと打ち合った。
    二人が帰った後はデッキのペンキが剥げた部分のペンキ塗りをタツキと二人で少しだけやり
    昼前に3人で黒磯公園に花見に出かけた。
    快晴、桜満開の公園はまさしく絶好の花見日和であり大勢の花見客が繰り出していた。
    この公園にははじめて来たが桜が見事であった。
    その後はタツキの一日遅れの誕生日を祝うためタツキのリクエストにより
    久々にビストロ伊良部で昼食となった。
    昼食後ムラサキスポーツでタツキはプレゼントに卓球のラケット(シェイク)と靴下を購入した。
    食材の買出しのあとサイトに戻り夕日を眺めながらの風呂を楽しむ。
    翌朝は多少曇っていたが野鳥のさえずりが周りから聞こえてくる
    カケスが木々を飛び回りペアのシジュウカラは朝から巣作りに励んでいる。
    ヒカル君が作った巣箱を覗いてみたがこちらは残念ながら巣作りは行われていなかった。
    たぶん設置位置がタツキの巣箱と近すぎるためではないかと思う
    そこでもう少し離れたところに移動してみた。
    こちらの巣箱にも別のシジュウカラのペアが巣作りしてほしいと願っている。

    今回のメニュー
    4/10

  • 朝 和食
  • 昼 ビストロ伊良部
  • 夜 タツキリクエストによる由紀の牛丼
    4/11
  • 朝 パン食 
    でした。
  • 2004年3月13日土曜日

    解禁


    渓流釣の話である。
    去年フライフィシング用の釣具を購入し草地でキャスティングの練習をしていざ
    渓流挑戦と思っていら禁漁期間になってしまったという情けない状態であったが
    この3月1日から解禁になったようである。
    那珂川のキャンプ場のほとりには数台の車が止まっていて
    釣人らしい人の姿も渓流沿いにチラホラと見える。
    今年のシーズンは3/1~9/19ということなので是非ともフライで吊り上げてみたい。
    ちなみに私は釣にまったく縁がなかった人間で釣具を買ってから始めて
    釣をするのに入漁券(遊漁券)というものを購入しなければいけないことを知った。
    (ちなみに那珂川では 年券5500円 1日1200円である)
    なんで釣堀でもない自然の川で釣りをするのに
    お金を支払う必要があるのかと思いちょっと調べてみた。
    どうやら根拠は漁業法に基づく漁業権を持つ漁業協同組合(漁協)が
    義務として行っている放流や増殖、漁場の管理に関する費用
    を組合員と同様に一般の遊漁者(釣り人)も負担するという趣旨らしい
    渓流の生態系の維持をしていくにもお金がかかる時代なのである。
    遊漁料を支払うと「遊漁承認証(遊漁券)」の発行を受け、
    漁場(釣り場)での遊漁(釣り)ができる。
    昨年および2月で那珂川に放流したのは成魚イワナ370㌔、ヤマメ420㌔、
    稚魚ヤマメ4000匹、イワナ2500匹とのことで
    もはや渓流釣りは天然釣堀といった感じである。

    でもどれだけの人がまじめに遊漁券を購入しているか疑問である
    そんな存在に知らないで釣っている人もいると思うし
    またバレナイから買わないという人間もいるであろう。
    また買ってもいいけど買う場所がわからない(私です)という人もたくさんいると思う。
    やはり漁協は渓流の生態系を維持するためお金を取るならその必要性をわかるように
    十分にPRしてかつ購入しやすいシステムをぜひ実現してほしい
    現状では正直者は馬鹿を見る状態のような気がするのである。

    遊漁券などのくわしい情報はこちらのホームページで
    主張する釣り人のための法律講座(トラウトフォーラム)

    久々に土曜の早朝サイトに3人でやってきた。
    一週間前には大雪であったのがウソのようで雪はほとんど残っていないし
    気温も高くまさしく春が訪れたような感じである。
    昼は黒磯でラーメン&買出し
    ムラカミスポーツでタツキ用のシューズを購入した。
    タツキの相手で卓球をしていた以外はのんびりと過ごすことができた。
    三寒四温をへて春がくる。 今回のメニュー
    3/13
  • 朝 矢板北PA
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 キムチ鍋
    3/14
  • 朝 和食 
    でした。
  • 2004年3月6日土曜日

    入居者募集中



    巣箱の底にあった野鳥のフンらしきものと羽毛(左下拡大写真)
    去年の夏タツキとヒカル君が設置した巣箱の周りを12月末にシジュウカラが飛び交う姿が
    見られたが前回は野鳥の姿は見られなかった。
    今回も姿は見られなかったが帰りがけに巣箱を覗いてみると痕跡があった。
    フンと羽毛が巣箱に残っていたのである。
    野鳥が少しは利用した証拠だと思うが残念ながら巣を作った様子はなかった。

    そこで少しシジュウカラについて調べてみた
    以下は長野県の小学6年生たちが調査した結果を一部抜粋したものである
    (とても小学生の調査レポートとは思えない専門家も脱帽もの)


  • 初冬からペアを作り始め、繁殖が終わるとペアを解散する。
  • 好む巣箱は、高さが2m以上、穴の直径2.9cmのもの。箱の周りの環境(えさはあるか、危険はないか、入り易いか、など)を優先。
  • 3月の終わりから8月にかけて、1シーズンに3回繁殖する。その中でも4月~5月(第1繁殖期)は繁殖するペアが多い。。
  • 繁殖は、巣作りに9日、産卵に5日、抱卵に13日、子育て(えさやり)に16日、巣立ちに2日、全体で42日~49日。
    第2繁殖期は第1繁殖期よりも期間が短い。(暖かくなるので、抱卵に必要な日数が減るため)
  • ジュウカラのペアは、およそ8個の卵を産み、7羽のヒナを巣立たせる
  • えさとりはメスが巣箱のヒナの近くで、ひんばんに行い、オスは、遠くまで行く。
  • 親鳥がヒナに、特に多く与えるのは、糸ミミズ・ミミズ・青ムシ。他に、ガ・クモ・カ・チョウ・ハエ・ハチ・イモ虫を与える。
  • ペアは、自分たちのえさとり範囲(なわばり)をもっていて、なわばりは、他のペアとは重ならない。

    またその他のホームページによると
    巣作りは3月の終わり頃からオスとメスが一緒になって巣箱の中にコケなどをしき、
    その上に丸いおわんの形の巣を動物の毛、細い草などで作るらしい
    繁殖期以外は小さな群れで生活し、他のカラ類や近縁のエナガ、ゴジュウカラなどと混群することが多く
    秋から冬にかけては地上で草や木の堅い実もよく食べるとのこと。
    巣箱をかける時期としては越冬中に営巣場所をリサーチするので11月~1月がベストらしい
    またたくさんの巣箱をかける場合あいだは、10メートル~20メートルくらい開ける。
    これは子育てのときは、”縄張り”意識がつよく他の鳥が入ってくることを嫌うためである。 以上によれば現時点でサイトの巣箱にシジュカラがいないのは当然のことのようだ。
    そもそも巣箱つくりは夏休みの工作として行ったものでその時、巣箱をかける時期までは考慮してなかった。
    今はシジュウカラのペアが適当な巣箱を探している時期ということである。(痕跡があったということは住み心地をチェックしたのであろう)
    どうにかこの巣箱を気に入ってもらい入居してほしいと願っている。

    今回はひさびさに守屋家3人で金曜夜やってきた
    雪はなく911のノーマルタイヤでも何の不安もなくサイトにたどり着いた。
    その夜はサッカーのオリンピック最終予選UAE対日本をテレビ観戦し気持ちよく就寝した。
    よく朝目を覚ますと妙に辺りが静かな空気に包まれているのを感じた。雪が降り積もっているときに感じる感覚である。
    感覚は当たっていた。深夜から降り始めた雪は15cmほど降り積もっていたのである。
    天気がよければスキーにいこうと思っていたがあきらめて雪見風呂を楽しむことにした。
    ゆったりとした朝を楽しんでいたらにわかに天候が回復してきて青空が見えてきた。
    こうなるとスキーに行きたくなる。しかし道路は雪が降り積もっておりノーマルタイヤでは走行不能なので久々にチェーンを装着した。
    10時過ぎにマウントジーンズに向かいスタート、サイトの近くで2度ほどスリップして危ない目に会ったが県道までたどりつくと雪はほとんどなかった。
    こんどはどこでチェーンをはずすかに悩んでしまう。今はずしてまた着けるのはおっくうなのでチェーンをつけたままの40km走行をしばらく続ける。
    まるで戦車にのっているように(実際に乗ったことはないが)チェーンの振動と音がすさまじい。全身バイブレーション状態である。。
    そして結局そのままスキー場駐車場まで行ってしまったのである(チェーンの脱着タイミングは本当にむずかしい。)
    スキー場につく頃に天気はまたも一転して吹雪状態になっていた。
    半日券ではもったいないので回数券で滑る(3人だと一人3~4回リフトに乗れる)
    そしてリフトに乗っているとまたも天気が一転し晴れてきた。ゲレンデも空いていて一時は3人でゲレンデ独占状態になった。
    深夜からの雪でゲレンデコンディションも良好で気持ちよく滑れた。
    しかし風が強かった。リフトも結構つらい。ゴンドラもいつ止まるかわからない状態である。
    ということで回数券を使い切ると早めに帰路についたのである。
    ランチはペニーレーンとなった。デザートバイキング付でタツキ、ユキは狂喜乱舞である。
    ちなみにここのパン職人が4/8にテレビチャンピョンに出場するらしい。
    その後黒磯買出しに出かける。この頃には道路の雪はほとんどなくなりサイト廻りもノーチェーンでOKとなった。

    今回のメニュー
    3/6
  • 朝 パンモーニング
  • 昼 ペニーレーン
  • 夜 牛丼
    3/7
  • 朝 和食 
    でした。
  • 2004年2月14日土曜日

    ホワイトアウト



    一面真っ白


    昨夜から降り始めた雪はかなりの量でシンシンと振り続いている。
    風が吹くと木々の枝に降り積もっていた雪がゴーと流れ落ち
    一瞬一面が真っ白になって何も見えなくなる。
    考えてみれば2月にサイトで過ごすのは初めてである。
    正確にいえば以前フェンスの運搬で来たことはあるが日帰りであった。(99/02/06 )
    2月の那須サイトはまるで豪雪地帯のようである。

    今回も前回同様佐藤家のニューパジェロに乗ってサイトに金曜夜やってきた
    参加者は守屋家3人と仁さん&ひかる君である。
    残雪はあったが最近雪は降っていなかったようである。
    その夜は仁さん持参のヒレ酒セット(ふぐひれと電気熱燗器)で晩酌を楽しんだ。
    よく朝は天気もよく我々は久々のスキーを楽しむことにした
    マウントジーンズのゲレンデは思ったよりあたたかく、無風状態。
    スキーセーターにベストが心地よい。
    まるで春スキーの陽気であった。年末より混んでいたがリフト待ちもほとんどない。
    さらに雪質もベストシーズンだけに十分。さらにゲレンデトップからは雄大な雲海が楽しめる
    私の1年1ヶ月ぶりのスキーはまさしく極楽スキーとなった。
    夕方サイトに戻りゆっくり過ごす。
    子供たちは卓球に興じた。
    夕食後は久々のスキーの疲れもあり早く床についた。

    翌朝起きてみると雪国となっていた。

    今回のメニュー
    2/14
  • 朝 仁さんのモーニング
  • 昼 ゲレ食
  • 夜 オイルフォンデュー
    2/15
  • 朝 和食(冬のサンマ) 
    でした。