2001年10月27日土曜日

チルドレンズ・ジム



手摺でタイタニックのまね?

まるで子供の体育館状態であった。
たつきを筆頭にひかる君、みなみちゃん、いたるくんの4人で母屋の2Fは占領されてしまったのである。
なんにもない広広とした板の間、階段から続くパイプの手摺、むきだしの梁、ボードの丸い穴など全てが
子供にとっては最高の遊び場になっている。
パイプは格好の遊具になっているし、梁にぶら下がりながらどこまで移動できるか競っている
丸穴からは必ずといっていいほどみんな顔を出す。
ふとんを敷いた板の間はマット運動場と化していた。 今回は金曜日夕方からタツキと二人で那須に向かった。
(授業参観のため有休をとる)
ユキは明日から愛知県に10日間の出張なので不参加である。
途中東北道が工事渋滞のため一般道におりサイトに着いたのは9時すぎとなった。
10時頃佐藤家も到着。眠そうなひかる君であったがタツキとあそび出すと元気を取り戻し
はしゃぎ始めた。佐藤家も完成してから来るのは初めてで
気に入ってくれたようである。その日は1時近くに寝た。
翌朝は恒例田舎道ウォーキングのあと贅沢な朝風呂を楽しんだ。
井戸水の問題は相変わらずで透明な水ではあるが飲用はできなかった。
朝からナポリタン風パスタで満腹となり、ゆったりとした時間を過ごす。
相変わらずたつきとひかる君は二人で仲良く遊んでいる。
デッキではハンモックが人気であった。
伐採せずに残しておいたカシワの木は以前からハンモックに利用していたものである。
ハンモックには距離がちょうどよいのである。
昼過ぎにハセニイたちが登場した。その後みなみちゃん、いたるくんが加わり4人になったちびっこ軍団は
母屋の2Fを占領してしまったのである。
夕方には工務店の方が登場し、打合せをしたやはり井戸水の鉄分等が予想以上に多いため
浄化機での浄化は不可能なようだ。大変困った問題になってしまった。
このままでは給排水管、水栓などにも悪影響を与えそうである
残された道は水道しかないのであろうか!?(かなり残念な結論になりそうである。)
佐藤家のバードハウスの打合せもしてその後みんなで夕食となる。
佐藤家+長谷川家+工務店+守屋家-ユキ=10人の大夕食会である。
メニューは陽子さん&メグちゃんのギョウサがメイン。とてもおいしかった。
10人でもテーブル3台、丸イスでいい感じで楽しむことができた。
土間のダイニングはなかなか快適である。
8時頃に長谷川家と工務店の方が帰りなんとなく静かになった部屋で
佐藤家と晩酌をしたが疲れていたせいかみんな9時頃には寝てしまった。
翌朝も田舎道ウォーキングをしたあと朝食と朝風呂を楽しむ。
天気予報では午前中は晴れの予定であったが空はどんよりとした暗い雲に覆われていてすっきりしていない。
昼前には雨も降り出してきたので早々に退散となった。
帰路はタツキはパジェロに乗ったので私は雨の中ソロドライブとなった。
川口ICでタツキをピックアップし、東陽町に2時すぎに着いた。

2001年10月20日土曜日

「林の中の板場」誕生!



はだかデッキ

母屋がようやく完成しました。
「林の中の板場」をメインテーマにした2F建ての住宅です。
1Fは瓦敷の土間をベースにした空間で
芦野石を積み上げたアイランドキッチンがシンボルです。
光と風を贅沢に味わえるように窓を配置しました。(天窓もあります。)
アイランドキッチンを中心にまるで林の中で料理をみんなで楽しんでいるような
空間にしたいと思いました。
1Fには雪見障子のある和室もあります。
4畳半+αといった広さです。
トイレも洋式の水洗トイレです。(今までの原始的なトイレではありません)
そして足を伸ばしてゆったり入れるお風呂もあります。
朝日に輝く雑木林を見ながら入浴できます。、
また昼下がりは陽光がお湯の中まで差し込みまぶしいくらいです。
このお風呂にはもう一つの楽しみがあります。
「はだかデッキ」です。湯船から直接出られるデッキです。
このデッキにはゆったりとくつろげる背もたれ椅子があります。
長湯をして少しのぼせ気味の体をやわらかい空気で包んであげてください。
2Fは板の間のみです。雑魚寝であれば結構泊まれます。
写真による紹介


今回は両親と親戚のおばさん4人で土曜の早朝那須に向かった。
タツキは学校があるので昼過ぎにユキといっしょに新幹線で那須にくる予定である。
交通量は多めであったが8時過ぎには那須に到着。
外構もほぼ完成していた。
家から持ってきたおにぎりで朝食を簡単に済ませると工務店の方が見えた。
前回からの懸案事項である有馬温泉の打合せである。
改善するために除鉄槽を1基追加しフィルターも設置したらしい。
全部で滅菌装置+除鉄槽2基+フィルターという大規模な装置となった。
はたしてこれで有馬温泉は変化するのであろうか?
しかしお風呂に水を溜めてみたが残念なことにやはり茶色く濁ってしまう。
先週よりは多少薄めであるが透明な水にはなっていない。
その後再度お風呂に水を入れていると今度は透明なきれいな水が溜まった。
使い始めにある程度水を出してから溜めればきれいな水になるらしい。
とりあえず湯船が汚れてしまうのは回避できそうであるが
やはり飲める水ではない。
ということで他の浄化方法を検討しないとこのシステムでは限界のようである。
井戸水の問題はなかなか難しいと痛感した。
昼食の買出しに池上まで行って戻る頃には工事のため取り外していた
ウッドフェンスが設置された。これで浄水器問題を残し工事はすべて完了である。
3時にユキたちが那須塩原の駅に到着するとの連絡が入ったので駅まで迎えに行く。
予定通りユキたちをピックアップして夕食の買出しのためにダイユーによった。
今夜のメニューはブイヤベース。エビ、魚などを仕入れた。
母屋完成のサイトについたユキは非常に喜んでいた。
本当にイメージ以上の出来栄えで大満足である。
夕方透明になったお湯の風呂にゆったりつかる。夕日がさしこんでくる。
少しのぼせた体をはだかデッキで癒す。
至極の時間である。
夜はユキが腕をふるったブイヤベースをみんなで食す。
この時期はさすがに夜は冷え込むが暖をとるには石油ストーブで1つで十分であった。
翌朝は若干曇っていたが家の中は明るく気持ちよかった。
恒例の田舎道ウォーキングを楽しみさらに朝風呂も楽しむ。
やっぱりお風呂があるのは最高である。
午前中は思い思いの時を過ごす。タツキはおばあちゃんとおばさんといっしょに
蔓を採りにでかけた。おばさんは最近蔓細工に凝っているらしい。
サイト周辺はナツフジなどの蔓が豊富に取れる絶好の場所である。
昼はパスタを食し、12時過ぎにはユキたちを駅まで送った。
サイトに戻り1時過ぎに東京に向かう。道路は順調で3時過ぎには東陽町に到着した。

2001年10月13日土曜日

有馬温泉!?



有馬温泉のイメージフォト

井戸水は想像を絶する鉄分を豊富に含む鉱泉らしい。滅菌装置と除鉄タンクを通過しても
風呂に溜めた状態はまさしく有馬温泉のように茶色く濁っている。
鉄がサビたような臭いが漂う。
人間には鉄分が必要である。
鉄分補給の健康ドリンク飲料なども販売されているご時世であるから
この鉄分たっぷり井戸水はさぞかし体によいといいのだが....
やはり「過ぎたる及ばざるがごとし。」の格言どおり
飲むには無理そうである
とりあえず今回はこの有馬温泉風呂を楽しむことにする。 12日の夜東京を出発し、那須に着いた。
翌朝は気持ちのいい天気であった。恒例の田舎町ウォーキングを楽しむ。
今回は由紀ママたちも来て竣工打ち上げを行う予定であるが
工事のほうは若干遅れて外回りのデッキ製作途中であった。
家の中はほぼ出来あがっていたが大きな問題が生じた。
井戸水の水質である。当初から鉄分が多い事は予想されていたが
鉄分の量が予想を上回り水を溜めると茶色くにごり
味も飲めるものではなかった。お風呂にはよさそうだが
お湯を溜めるたびに赤い汚れが浴槽についてしまい掃除が大変である。
浄水機の仕様について再検討が必要である。
工事関係の方が9時前から集まり残工事に取り掛かり始めた。
製作中のデッキは見る見る仕上がって昼前には南側のデッキはほぼ完成した。
東京で手配した冷蔵庫が現場についたので早速取付けた。
ちなみに冷蔵庫は幅が50cm以下でシンクとの関係で左開きが条件であったが
色々なメーカーを調べたがこの条件に合う冷蔵庫は1機種しかなかったのである。(ちなみに日立です)
昼すぎから由紀ママの手料理+菊池誠商店のビアサーバーで打ち上げとなった。
今までお世話になった方々呼び10名ほどの小宴を楽しむ。
私は芦野石を積み上げたアイランドキッチンが非常に気に入った。
夜は由紀ママの手料理と鉄分豊富な有馬温泉のようなお風呂を楽しんだ。
翌朝も快晴。食事のあとゆっくりと那須の秋を楽しみ昼前に由紀ママたちと芦野にある石の美術館にいった。
芦野石の採石場にも寄った。
昼はみんなでビストロ伊良部で昼食。由紀パパはここのムルギカレーが気に入ったようである。
昼食後由紀ママたちは帰路に着いた。
我々はカインズホームとコジマデンキに行った。
コジマデンキではオーブン電子レンジを購入した。
デザインもシンプルでよかったがこれがなんと12000円!
10年前は20万円前後はしていたであろう。
サイトに戻り有馬温泉を楽しむ。
夕日が差し込む風呂はすばらしかった。
夕食もサイトで楽しみ夜9時に東京に向かった。
この時間帯になると道路も空いていて11時には東陽町に着いた。