2005年12月27日火曜日

体感温度 -30℃




リンケの体感温度: t=気温(℃)、V=風速(m/s)
風が吹くと体表の熱が奪われるため、体感温度は低くなる。


12月28日午前11時の那須の気候は気象庁のデータによると気温-5.4 風速11m。
これを上記の式にあてはめると体感気温は-18.6℃となる
上記は気象庁の那須観測所のデータでスキー場はこれより寒く風も強かったと思う。
観測所の標高は749m、スキー場のトップは標高1400m
気温は,標高が100mあがると 0.6℃下がると言われているので観測所より約4℃低くなる。
また時折吹き付ける突風は風速30m前後はあったように感じる。
これらを加味して計算すると体感温度は-30℃を下回っていたことになる。
ということで12月28日の那須マウントジーンズスキー場は超極寒スキー場となった。
雪は十分で雪質は最高であったが何しろリフトが寒い。
強風のためゴンドラは止まっていたためリフトしか動いていなかったのである。
リフトではフードをかぶり顔を手で多い体を丸めるように黙って下をむいてひたすら耐えた。
こうまでしてスキーをすることもないのであるが雪がよいので滑っているときは非常に気持ちよい
まさに天国と地獄といったところである。

今年は12月にしては記録的な大雪が日本中に降っている
九州にも雪が降った。気象庁ははじめ暖冬であるという長期予報を出していたが
一転して寒い冬になると予報を修正した
那須も例外ではなく12月にしては珍しく40cm近く積雪した
今回は佐藤家パジェロでタツキと佐藤家二人の合計4名で
サイトについたときは衛星放送用のパラボラアンテナに雪が降り積もり
テレビがまったく映らない状態であった
(はしごで軒先まで登りアンテナ周りの雪を取り除いて受信できるようになった)
年末はスキーを楽しもうと思ったが上記にような状態となった。
30日夜ユキが新幹線で登場し、5人で年越しをした。 今回のメニュー
12/27


  • 夜 焼肉 
    12/28
  • 朝 パン、タマゴ、ソーセージ
  • 昼 Mtジーンズ
  • 夜 カレーライス 
    12/29
  • 朝 納豆定食
  • 昼 Mtジーンズ
  • 夜 お好み焼き 
    12/30
  • 朝 朝からカレー
  • 昼 焼きそば
  • 夜 手巻き寿司
    12/31
  • 朝 ユキ和定食
  • 昼 ココス
  • 夜 ビーフストロガノフ 
    1/1
  • 朝 お雑煮  

    でした。
  • 2005年12月3日土曜日

    ハイブリッドタイヤ


    那須サイトでウインターシーズンを楽しむためには
    車のタイヤはノーマルではだめである
    スノータイヤ、またはチェーンが必須となる
    一番快適なのはスノータイヤに交換することであるが
    スノータイヤだけでも1本2万前後するので4本で8万円となる
    さらにタイヤだけではすまないらしいのである
    タイヤショップで問い合わせたところ
    扁平率が60より小さいタイヤの場合は使用済タイヤのホイールへの取付はできないとのこと
    (私の車のタイヤの扁平率は50、55)
    ようするに今履いているタイヤをはずし新品のスノータイヤを取り付けることはできるが
    春に外したタイヤをホイールに取付けることはできないというのである
    この場合交換時には常に新品タイヤを購入しなくてはならなくなり
    非常に不経済だし環境にもよろしくない
    次に考えられるのはホイールとタイヤをセットで交換することである
    この場合は当然ホイール代がプラスになり今つけている純正ホイールと同程度のものを
    購入しよううとすればとんでもない金額になってしまう。
    問題は雪上を走る割合である。冬の間中ほとんどずーと雪上を走る場合であれば
    冬用、夏用のホイール&タイヤを用意しておくのもよいが
    私の場合雪上走行はかなり限られている
    通常東京で走っている時は冬でも雪上走行することはめったにない
    那須に行くときでも高速や黒磯の町中までは除雪されノーマルタイヤでも問題ない場合が多い
    問題はサイトの周辺およびスキーに行くときのみである
    距離的比率でいえば通常走行距離:雪上走行距離=100:1程度である
    この1%のためにスノータイヤ&ホイールはやはりもったいない
    それに通常走行ではスノータイヤはノーマルタイヤに比較すれは運動性能は落ちるし燃費も悪くなる
    このように考えればやはり必要なときだけつければよいチェーンは合理的ということになる
    しかしチェーン以下のような短所がある
    1)脱着がめんどう
    2)運手時がやたらうるさい
    3)携行するのに場所をとる(大きなプラスチックケースに入っている)
    とくに1については脱着のタイミングもむずかしい
    まだ大丈夫かな?と心配して走り少しでもすべると怖くなり苦労してチェーンをつけるが
    難所を過ぎると除雪した道路が続き今度は不快な振動に悩まさせることになるという繰り返しで
    常にストレスを受けることになる
    今までは金属性のチェーンを10年近く利用していたがその振動があまりにもすごいので
    先日あたらしく非金属性のチェーンを購入した
    金属よりは振動が少ないと期待したからである
    そして今回それを試すことができた
    土曜の夕方から雪が降り出し日曜朝にはサイト周りはすっかり雪景色となったのである
    とはいっても朝には雪はやみ日が射してきたので道の雪はほとんど解けてしまっていたが
    ペニーレーンまで買い物ついでに新しいチェーンをつけ運転してみた。
    残念ながら雪のない道での振動はチェーンとほとんど変わらない(かなりガッカリ)
    着脱は金属製に比べると簡単である
    あとは雪上での振動がどの程度かを確かめたい
    ちなみに携行については大きなケースを利用しないで2つのチェーンをそれぞれ袋にいれかえて
    ラゲッジスペースの隙間に押し込んで邪魔にならないようにした。
    道には雪がなかったのでペニーレーンの駐車場で
    チェーンを外したが駐車場をでるときなんと右後輪が雪で隠れていた溝に脱輪
    パン焼き職人とその場に居合わせたお客さん数人に押してもらいどうにか脱出。
    みなさんお世話になりました。
    (タイヤの問題よりやはり最後の頼りは人力ということである!?)
    3億キロも離れた小惑星に探査機を離着陸させる技術があるのだから
    路面状態によりタイヤからスパイクが飛び出す装置くらい簡単に作れると思うのであるが..
    (そういえば007でそんなシーンを見たような気がする)
    近い将来そんなハイブリッドタイヤが現れてほしいものである


    日曜朝は雪化粧

    土曜の昼すぎにユキと二人でやってきた
    タツキはサッカーの試合のため4時過ぎに新幹線で到着。
    夕方から雪が降り出す。見る見る当たりは銀世界に変化していった。
    日曜は夕方から発達した低気圧の影響で天気が荒れるとのことなので
    昼過ぎに東京にむかった

    今回のメニュー
    12/9

  • 昼 大谷PA
  • 夜 ぶりダイコン 
    12/4
  • 朝 焼き魚定食
  • 昼 黒磯ラーメン屋  

    でした。
    [親父のひとり言]
    それにしても探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワへの着陸、再離陸はすごい快挙だ
    久しぶりに「日本はすごい!」と感じた
    自律的に姿勢制御をおこない「イオンエンジン」とかいう何んかとても未来的なエンジンで
    きわめて省エネ、高効率で飛んでいるらしい
    そしてこれらのパーツが町工場で製作されていてアイデアはトイザラス、部品は東急ハンズで調達とのこと
    本体の大きさも1.5m角のサイコロほどである
    こんなビックニュース(海外ではかなり大きく報道されたらしい)が耐震強度偽装事件で
    色あせてしまったのがなんともおしいと思うのである