2004年3月13日土曜日

解禁


渓流釣の話である。
去年フライフィシング用の釣具を購入し草地でキャスティングの練習をしていざ
渓流挑戦と思っていら禁漁期間になってしまったという情けない状態であったが
この3月1日から解禁になったようである。
那珂川のキャンプ場のほとりには数台の車が止まっていて
釣人らしい人の姿も渓流沿いにチラホラと見える。
今年のシーズンは3/1~9/19ということなので是非ともフライで吊り上げてみたい。
ちなみに私は釣にまったく縁がなかった人間で釣具を買ってから始めて
釣をするのに入漁券(遊漁券)というものを購入しなければいけないことを知った。
(ちなみに那珂川では 年券5500円 1日1200円である)
なんで釣堀でもない自然の川で釣りをするのに
お金を支払う必要があるのかと思いちょっと調べてみた。
どうやら根拠は漁業法に基づく漁業権を持つ漁業協同組合(漁協)が
義務として行っている放流や増殖、漁場の管理に関する費用
を組合員と同様に一般の遊漁者(釣り人)も負担するという趣旨らしい
渓流の生態系の維持をしていくにもお金がかかる時代なのである。
遊漁料を支払うと「遊漁承認証(遊漁券)」の発行を受け、
漁場(釣り場)での遊漁(釣り)ができる。
昨年および2月で那珂川に放流したのは成魚イワナ370㌔、ヤマメ420㌔、
稚魚ヤマメ4000匹、イワナ2500匹とのことで
もはや渓流釣りは天然釣堀といった感じである。

でもどれだけの人がまじめに遊漁券を購入しているか疑問である
そんな存在に知らないで釣っている人もいると思うし
またバレナイから買わないという人間もいるであろう。
また買ってもいいけど買う場所がわからない(私です)という人もたくさんいると思う。
やはり漁協は渓流の生態系を維持するためお金を取るならその必要性をわかるように
十分にPRしてかつ購入しやすいシステムをぜひ実現してほしい
現状では正直者は馬鹿を見る状態のような気がするのである。

遊漁券などのくわしい情報はこちらのホームページで
主張する釣り人のための法律講座(トラウトフォーラム)

久々に土曜の早朝サイトに3人でやってきた。
一週間前には大雪であったのがウソのようで雪はほとんど残っていないし
気温も高くまさしく春が訪れたような感じである。
昼は黒磯でラーメン&買出し
ムラカミスポーツでタツキ用のシューズを購入した。
タツキの相手で卓球をしていた以外はのんびりと過ごすことができた。
三寒四温をへて春がくる。 今回のメニュー
3/13
  • 朝 矢板北PA
  • 昼 黒磯ラーメン
  • 夜 キムチ鍋
    3/14
  • 朝 和食 
    でした。
  • 2004年3月6日土曜日

    入居者募集中



    巣箱の底にあった野鳥のフンらしきものと羽毛(左下拡大写真)
    去年の夏タツキとヒカル君が設置した巣箱の周りを12月末にシジュウカラが飛び交う姿が
    見られたが前回は野鳥の姿は見られなかった。
    今回も姿は見られなかったが帰りがけに巣箱を覗いてみると痕跡があった。
    フンと羽毛が巣箱に残っていたのである。
    野鳥が少しは利用した証拠だと思うが残念ながら巣を作った様子はなかった。

    そこで少しシジュウカラについて調べてみた
    以下は長野県の小学6年生たちが調査した結果を一部抜粋したものである
    (とても小学生の調査レポートとは思えない専門家も脱帽もの)


  • 初冬からペアを作り始め、繁殖が終わるとペアを解散する。
  • 好む巣箱は、高さが2m以上、穴の直径2.9cmのもの。箱の周りの環境(えさはあるか、危険はないか、入り易いか、など)を優先。
  • 3月の終わりから8月にかけて、1シーズンに3回繁殖する。その中でも4月~5月(第1繁殖期)は繁殖するペアが多い。。
  • 繁殖は、巣作りに9日、産卵に5日、抱卵に13日、子育て(えさやり)に16日、巣立ちに2日、全体で42日~49日。
    第2繁殖期は第1繁殖期よりも期間が短い。(暖かくなるので、抱卵に必要な日数が減るため)
  • ジュウカラのペアは、およそ8個の卵を産み、7羽のヒナを巣立たせる
  • えさとりはメスが巣箱のヒナの近くで、ひんばんに行い、オスは、遠くまで行く。
  • 親鳥がヒナに、特に多く与えるのは、糸ミミズ・ミミズ・青ムシ。他に、ガ・クモ・カ・チョウ・ハエ・ハチ・イモ虫を与える。
  • ペアは、自分たちのえさとり範囲(なわばり)をもっていて、なわばりは、他のペアとは重ならない。

    またその他のホームページによると
    巣作りは3月の終わり頃からオスとメスが一緒になって巣箱の中にコケなどをしき、
    その上に丸いおわんの形の巣を動物の毛、細い草などで作るらしい
    繁殖期以外は小さな群れで生活し、他のカラ類や近縁のエナガ、ゴジュウカラなどと混群することが多く
    秋から冬にかけては地上で草や木の堅い実もよく食べるとのこと。
    巣箱をかける時期としては越冬中に営巣場所をリサーチするので11月~1月がベストらしい
    またたくさんの巣箱をかける場合あいだは、10メートル~20メートルくらい開ける。
    これは子育てのときは、”縄張り”意識がつよく他の鳥が入ってくることを嫌うためである。 以上によれば現時点でサイトの巣箱にシジュカラがいないのは当然のことのようだ。
    そもそも巣箱つくりは夏休みの工作として行ったものでその時、巣箱をかける時期までは考慮してなかった。
    今はシジュウカラのペアが適当な巣箱を探している時期ということである。(痕跡があったということは住み心地をチェックしたのであろう)
    どうにかこの巣箱を気に入ってもらい入居してほしいと願っている。

    今回はひさびさに守屋家3人で金曜夜やってきた
    雪はなく911のノーマルタイヤでも何の不安もなくサイトにたどり着いた。
    その夜はサッカーのオリンピック最終予選UAE対日本をテレビ観戦し気持ちよく就寝した。
    よく朝目を覚ますと妙に辺りが静かな空気に包まれているのを感じた。雪が降り積もっているときに感じる感覚である。
    感覚は当たっていた。深夜から降り始めた雪は15cmほど降り積もっていたのである。
    天気がよければスキーにいこうと思っていたがあきらめて雪見風呂を楽しむことにした。
    ゆったりとした朝を楽しんでいたらにわかに天候が回復してきて青空が見えてきた。
    こうなるとスキーに行きたくなる。しかし道路は雪が降り積もっておりノーマルタイヤでは走行不能なので久々にチェーンを装着した。
    10時過ぎにマウントジーンズに向かいスタート、サイトの近くで2度ほどスリップして危ない目に会ったが県道までたどりつくと雪はほとんどなかった。
    こんどはどこでチェーンをはずすかに悩んでしまう。今はずしてまた着けるのはおっくうなのでチェーンをつけたままの40km走行をしばらく続ける。
    まるで戦車にのっているように(実際に乗ったことはないが)チェーンの振動と音がすさまじい。全身バイブレーション状態である。。
    そして結局そのままスキー場駐車場まで行ってしまったのである(チェーンの脱着タイミングは本当にむずかしい。)
    スキー場につく頃に天気はまたも一転して吹雪状態になっていた。
    半日券ではもったいないので回数券で滑る(3人だと一人3~4回リフトに乗れる)
    そしてリフトに乗っているとまたも天気が一転し晴れてきた。ゲレンデも空いていて一時は3人でゲレンデ独占状態になった。
    深夜からの雪でゲレンデコンディションも良好で気持ちよく滑れた。
    しかし風が強かった。リフトも結構つらい。ゴンドラもいつ止まるかわからない状態である。
    ということで回数券を使い切ると早めに帰路についたのである。
    ランチはペニーレーンとなった。デザートバイキング付でタツキ、ユキは狂喜乱舞である。
    ちなみにここのパン職人が4/8にテレビチャンピョンに出場するらしい。
    その後黒磯買出しに出かける。この頃には道路の雪はほとんどなくなりサイト廻りもノーチェーンでOKとなった。

    今回のメニュー
    3/6
  • 朝 パンモーニング
  • 昼 ペニーレーン
  • 夜 牛丼
    3/7
  • 朝 和食 
    でした。